明日のお弁当は何にしようかしら、そんな時にGoogle検索をすることがよくあります。
やっつけたい食材をまず入力し、その後にオノマトペを続けること多々。
昨日は葛粉がその食材、そしてその後にトロトロだったかユルユルだったか・・・
本人すら忘れておりました過去の画像が出てきました。
その手があったかと自分自身に感心し、今日のお昼と相成りました。

きな粉とオーツミルクのユルユル葛餅に、よもぎソースでマーブル模様を添えましたよ。
まるで飲み物のような葛餅の上には、透明なジュレとお豆腐白玉、そして焼き芋菓子。
焼き芋菓子は、昨日の日本酒のお供に私がちびちび摘まんでいたもの。
日本酒のタイプによってはこのタイプのお菓子が意外と合うのです。
透明ジュレは、先月あゆ懐石を楽しんだ際、ご主人お手製の青梅煮を購入した名残です。

葛粉のデザートは、本格的なものからお気軽なものまで、本当に幅広いのが魅力的。
もちろん私が拵えるのは、後者のお気軽タイプです。
- 先ずはきな粉とオーツミルクのトロトロ葛餅。
◆オーツミルク 300g
◆葛粉 15g
◆きな粉 10g
◆てんさい糖 5g
先ずは分量のオーツミルクの半量程度・葛粉・きな粉・てんさい糖をここに加えてよく混ぜます。
2度ほどザルで漉して小鍋に移し、中〜弱火で絶えず混ぜながらぽってりするまで加熱しましょう。
火からおろし、混ぜながら少し冷ましてジャーに移します。 - よもぎソースに進みます。
◆よもぎパウダー 2g
◆お水 10g
◆オリゴ糖(液状) 20g
以上をさっと洗った小鍋に合わせ、よく混ぜ合わせます。
よもぎパウダーがなじんだところで中〜弱火で加熱して温めます。
1にそっと流し入れ、マーブル状に馴染ませましょう。
冷えて、少し落ち着いたところで、アガーでジュレ状にした青梅煮シロップを上に重ねます。 - 最後はお豆腐白玉。
木綿豆腐 2に対し、白玉粉は1前後の割合。
ビニール袋に合わせてなじませ、生地がまとまったらよく捏ねて棒状にのばします。
包丁で切り分けてそれぞれ丸め、ぐらぐらと煮立たせない程度の火加減で茹でます。
ふわりと浮き上がったら冷水にとりましょう。
ザルに上げて水を切りますが、やわらかな白玉団子なのでこのままにしておくとザルの跡が付いてしまいます。
今日使わない分は早々に冷凍保存。 - 白玉粉をジュレに沈め、『やきいもころころ』を添えて出来上がり。

お菜は久しぶりに圧力鍋登場。
鶏手羽肉と根菜を圧力鍋に合わせ、梅干しを添えてこってりと煮込みました。
彩りがあまりに地味だったので、ゆで卵を煮卵にして添えます。
彩りがあまりに地味だったので、ゆで卵を煮卵にして添えます。

胡麻油でしっかりと焼き付けた鶏手羽肉に、人参・蓮根・大根を加えて炒め合わせます。
ここに破れてしまった梅干しを加え、ついでに梅酢も少々加え、お水・お酒・みりん・お醤油等々を合わせて加圧すること10分間。
圧が抜けたら、オイスターソースを加えて軽く煮詰めます。
火を止めてから、固ゆで卵を加えて冷めるまで待ちましょう。
ここに破れてしまった梅干しを加え、ついでに梅酢も少々加え、お水・お酒・みりん・お醤油等々を合わせて加圧すること10分間。
圧が抜けたら、オイスターソースを加えて軽く煮詰めます。
火を止めてから、固ゆで卵を加えて冷めるまで待ちましょう。
葛餅がデザートに見えませんね、ちっとも。


朝食です。
凝りに凝っております、水キムチの冷や汁風。
冷凍ご飯を解凍し、水キムチを漬け汁ごとたっぷり。
大葉・三つ葉・茗荷を刻んでたっぷり。
大葉・三つ葉・茗荷を刻んでたっぷり。
おぼろ昆布もたっぷり。
そしてお出汁もたっぷり、お醤油をちろり。

今年の夏も夏バテ知らずの予感です。
