毎週木曜日に楽しんで参りました、全粒粉100%・オーバーナイト発酵スタイルで焼く全粒粉パン。
元々は賞味期限が切れてしまったノンアルコールビールの有効活用として、以降は手作りの豆乳ヨーグルトから出る水分(ホエー)の有効活用として、の全粒粉パンだったのですが、おそらく、少なくとも長期の活動停止となりそうです。
最後の全粒粉100%、ふっくら器量良く焼き上げてあげたかったのですが・・・

なかなか期待通りにはならないものですね。
今まで何の躊躇もなく小麦製品を楽しんではきましたが、今回の新型コロナの一連がきっかけで我が家の健康意識にも変化が生じました。
もちろんこれからもパンだってパスタだってうどんだって喜んで口にはしますが、それでもお米を主に楽しもう、と。
備蓄してある小麦粉製品も、少しずつお米・大麦製品に変えていこう、と。
もちろん主人のこの意識、またある時急にもとに戻ることはあり得ると気楽に考えての、ちょっとした実験程度のことですが。
さて。
そういう訳で、おそらく最後であろう全粒粉100%パン。
いつものホエーに合わせるミルクの類で開封しているものがなかったので、今回はこちら、人参ジュースを使ってみました。

人参ジュースと豆乳ヨーグルトのホエーで捏ねた全粒粉生地で、チェダーチーズ・ハム・セミドライミニトマト・枝豆をくるりと巻き込みます。

チーズが少々流れ出てはしまいましたが、ま、この程度ならばそれほどのダメージでもなし。

この、オーバー発酵なのか何かしらの生地の肌理を考えたら、チーズの流出なんて何てことないこと。
最後の全粒粉100%パン、どうせならば出来ることならば綺麗に幕引きをしたかったのに。
これに備えていくつか揃えたパン用米粉、ひよこ豆入りの何とか粉、これらがなくなったらまた全粒粉を購入しよう。
そしてその時は、お値打ち価格に釣られずに、長年使ったイオンネットスーパーさんでも購入できる扱いやすい全粒粉を選ぶとしましょう。

◆材料(4つ分)
- 全粒粉強力粉 100g
- スキムミルク 10g
- てんさい糖 5g
- インスタントドライイースト 1g
- ホエー(豆乳ヨーグルトから出た水分です) 31g
- 人参ジュース ホエーと合わせて85g計量しました
- お塩 1g
- オリーブオイル 10g
- ハム
- チェダーチーズ
- 冷凍むき枝豆
- セミドライミニトマト
- 水溶き卵黄
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。
全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。
ヨーグルトの容器を傾けてホエーを計量し、人参ジュースを合わせて85g計量します。
軽く混ぜ合わせておきましょう。 - 粉類のざっくり半量を、ホエーの容器に加えます。
よく混ぜ合わせ、お塩・オリーブオイルを順に加えその都度しっかりと混ぜ合わせましょう。 - ビニール袋に半量残した粉類に2を加え、なじませるように振り混ぜます。
すぐに生地がひとつにまとまります。
形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端の方で留めます。
ヨーグルトメーカーに入れ、40℃で1時間発酵を促しましょう。 - 微かに膨らんだ生地を、ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。
再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端の方で留めます。
保存容器に入れて蓋をし、ひと晩野菜室で発酵を促しましょう。 - 今朝のスタートはここから。
先ずは生地を野菜室から出して室温に戻します。
生地をビニール袋から出してガス抜きをしたら、丸め直して4分割します。
それぞれを丸め直してビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。
その間にフィリングの準備をしておきましょう。 - ラップで生地を挟んで楕円にのばし、チーズ等を散らして成形します。
- 巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で30分。
随分と発酵時間を短めにしたのですが、明らかにダレダレです。 - 後には引けませんので、水溶き卵黄をぬって予熱したオーブンへ。
設定温度を190℃にして13〜14分。
次回は、残った全粒粉強力粉をお片付けするため、何かしらの粉と合わせたパンを焼きましょう。

やっぱり今日もアガーを使ったお菜になりました。
作り置き料理の煮汁をアガーと合わせて、在庫の野菜を放り込んで、ジャーにまとめました、とただそれだけのお片付けサラダです。
昨日、3日目の土用干しを終えた梅干し。
昨日、3日目の土用干しを終えた梅干し。
その中で破れてしまった梅を軽くほぐして、トッピングに使ってみました。

もはやロールパンとしての形を保っていない手作りのパン。
こうしてみると、リュスティックっぽく見えないこともない。


朝食です。
夏野菜をたっぷり使った水キムチ。
発酵を認めたら後は冷蔵庫で保存。
発酵を認めたら後は冷蔵庫で保存。
そしてその冷たい漬け汁も一緒に、炊き立てご飯にたっぷりとかけて薬味をたっぷり、冷や汁風水キムチご飯が只今我が家で大ブレイク中でございます。

今朝は大葉を切らしておりましたので、おぼろ昆布にたっぷりの鰹節を削って合わせました。
梅干しを添えて胡麻をひねり、お醤油をちろり。
梅干しを添えて胡麻をひねり、お醤油をちろり。
そして主人の健康意識の表れ、もち麦ご飯。
今までもずっと十六雑穀やら押し麦やら、蕎麦の実やらと一緒に混ぜ込んでいたのですが、主人は自分で選んだものしか認めませんから、ね。
今までもずっと十六雑穀やら押し麦やら、蕎麦の実やらと一緒に混ぜ込んでいたのですが、主人は自分で選んだものしか認めませんから、ね。

パンで残った人参ジュースを今朝はお目覚代わりに。

只今、我が家の冷蔵庫には水キムチの容器が並んでおります。
今年は水キムチ一択になりそう。
