2023年07月18日

春菊、人参の葉っぱ、ズッキーニ、GOLDEN GREEN産野菜の大集結

先週木曜日、丁寧に段ボールいっぱい詰められたGOLDEN GREENさんの旬野菜定期便を受け取りました。

大切に育てられた野菜たち、すぐに食べてあげたいのは山々ですが、そういう訳にもいかないので、育ての親と同じくらい愛情もって大切に保存して丁寧にお料理しております。
生花の如く水に挿し、ワインセラーで保存しておいた春菊を使って、今朝は春菊ご飯。

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少々しんなりしてしまっておりました春菊ですが、根元を少し切って、切った根本部分だけを熱湯にさっとくぐらせ、たっぷりのお水に挿して30分。
見事に蘇生した春菊を刻み、釜揚げしらす・白胡麻と一緒に炊き立てご飯の上に。
熱々に熱した胡麻油をジュッと回しかけて混ぜ込めば、春菊の香りうっとり、春菊ご飯の出来上がり。
ふるふるの温泉卵を添えて、お醤油ちろりで召し上がれ。

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ご飯をボールなり何なりに移しかえて作業すれば、もう少し楽に混ぜ込むことも出来たでしょうに。






今シーズン2度目となる配達内容はこんな感じ。
前回はまるでブーケのようだったジャンボサニーレタスが、ひと回り小ぶりになって季節の前進を感じます。

そして長い葉っぱも誇らし気な人参。
ひと目見て決めました。

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人参の葉っぱのかき揚げだな、と。

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人参の茎の部分はかたいので、細かく刻んでお料理します。
やわらかな葉っぱ部分はざくざく切って、釜揚げしらすやいんげんと合わせ、米粉を全体にまぶしましょう。

別ボールには、冷凍卵白と冷水、極少量のレモン汁とお塩、そして朝のお味噌汁に毎朝使うお手製の出汁粉。
昆布と煮干し、そして年にいちど購入する本枯れ節をミルに合わせて粉砕します。
揚げ衣にちょっと加えてみたら、うん、上々の仕上がり。

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思っていたほど、人参の茎部分も筋張っていなくて、それでいて人参の風味が顕著で、我が家好みのかき揚げとなりました。

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ズッキーニはナムル、カポナータ、そして煮なますと、韓・洋・和な作り置きに。
小松菜は油揚げと一緒にお浸し。

赤水菜は、ほんの少しお酢を使って色鮮やかなお浸しに仕上げました。
梅干しの副産物、今年初めて拵えた『さしす梅』の梅酢を少量加えたお浸しは、はっと目を引く綺麗な赤紫色に。

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これだけ野菜が届いても、ついついお買い得価格に釣られてネットスーパーで注文してしまった大きなゴーヤ、しかも2本。
1本は甘酢漬けに。
今までは大量の氷砂糖を使用していたのですが、思い切って生砂糖を極少量を使用するレシピに改正。
なんだ、これでいいじゃん、と相成りました。

そしてもう1本は、最近のお気に入り、ワタのまま素揚げにした揚げ浸し。
昆布だしと小鯵の合わせ出汁に白だし醤油、お酒を煮立て、揚がった傍からここに漬け込むだけ。
夜にはうんと冷えて、よい日本酒のお供となるでしょう。

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これらを詰めて、今週最初のお弁当を主人に手渡します。

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そして朝食。
月曜日がおやすみだと、どうもリズムがつかめず戸惑いがち。

火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・玉ねぎの組み合わせです。
今朝はGOLDEN GREENから届いた玉ねぎ2色を合わせてたっぷり添えました。

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納豆にはいつぞやの煮びたしの煮汁をジュレにして添えます。






今朝、我が家のベランダから若いセミが飛び立っていきました。
家の中から観察するだけなら、寛大な心で見守ることが出来るのです。
お互いに驚かないよう、距離を保って頂ければ本当にありがたいのですが。

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posted by しんさん at 13:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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