北八ヶ岳の農場、ゴールデングリーンさんの『旬の野菜セット定期便』、2023年度最初の定期便が我が家に届けられました。
12月までの毎第2木曜日、大切に育てられ、大切に梱包された瑞々しいお野菜たちが、私たちの五感も食卓もお腹も、そしてささやかな私の創作意欲も楽しませてくれます。
蕪の葉は切り落として、そうね、月曜日の菜飯にしようかしら。
葉玉ねぎも葉っぱを切り落とし、玉ねぎは新聞紙で包んで野菜室、葉っぱは明日にでも刻んで来週1週間分のお味噌汁の彩りに。
お勧めのルッコラうどんは週末のシメにしましょう、温泉卵を添えたらどうかしら。
土曜日ならばニンニクのホイル焼きを食べても差し障りないわよね。
キッチンで走り書きのメモをしながら、各々野菜たちを片付けます。
そして、毎回クスっと笑ってしまうのが、もはや私の意識では『GGさん名物』となりました『ジャンボサニーレタス』
本当に大きいのです。
程よい大きさのボールに極少量のお水を張って、このジャンボサニーレタスをまるでお花を活けるように収め、ボールごと大きなビニール袋に入れてワインセラーへ。
まるでブーケのようで、つい間に他の野菜を添えたくなってしまう。
こうして保存すると、少なくとも2週間は瑞々しいままのサニーレタス。
先ずはお昼のシーザーサラダから。
ドレッシングで和えてしまったシーザーサラダをお弁当にだなんて、そうずっと思っておりました。
が、もちろん銀座の洋食レストランで頂くそれとは全くの別ものですが、これはこれであり、大いにあり。
サラダスピナーでしっかりと水切りしたレタスに、今日はブルーチーズを粗くほぐして合わせましょうか。
ちょうど開封したガーキンのピクルスがあったのでこれも。
セミドライミニトマトにローストした胡桃、そしてクルトン代わりはオーツのクリスプブレッド。
ドレッシングは、ペコリーノロマーノ・マヨネーズ・アンチョビ・ドライレモン・ニンニク・ディジョンマスタード・オリーブオイルをミルに合わせて撹拌するだけの簡略版、ですがこれでも上々の出来。
温泉卵を中央に割り入れ、すりおろしたペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒を添えます。
出来れば昨日のうちにお料理してあげたかったのですが、無理はしない性格。
絹さやをさっと茹でて、乾煎りしてから粗挽きにした胡麻、おろし生姜、胡麻油で和えてナムル風に。
ホウレン草は醤油洗いをしてから、ペコリーノロマーノと胡麻で和えました。
根元の赤い部分、実は私、大好物なのです。
今朝は野菜が主役なので、こちらはちょっと実験程度に。
以前から気になっておりました、『ブルグル』を戻さずに食べたらどうなるのかしら、と。
クスクスとは異なり、いちど加熱してあるブルグルですもの。
乾煎りしたブルグルを、日本の『おこし』みたいなおやつに出来ないかしら、と。
◆材料
- ブルグル(細挽きタイプ) 35g
- オートミール(クイックオーツ) 15g
- 白胡麻 5g
- アーモンド 15g
- ドライフィグ 2個(26g)
- てんさい糖 25g
- お水 15g
◆作り方
- ブルグル・オートミール・白胡麻・粗く刻んだアーモンドを合わせ、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
ドライフィグはさいの目に切っておきましょう。 - フライパンにお水とてんさい糖を合わせます。
中〜弱火でカラメル状に煮詰めましょう。
ここに1を加えて素早くなじませます。 - 予めバットにオーブンシートを敷き込んでおき、2を移して圧しかためます。
しっかりかたまってから切り分けて出来上がり。
作ってみて食べてみた感想。
ブルグルはちゃんと戻した方が賢明です。
ブルグルおこし、週末のプロテインか何か、兎に角水分多めのものに砕いてトッピングすると致しましょう。
金曜日の朝食、主食は伊勢うどんの釜玉風。
最近、イオンネットスーパーで伊勢うどんのたれが販売再開されました。
お魚はイワシの生姜煮。
50個だったか、主人が取り寄せてくれました。
お昼が済んだら今日は美容院。
そして昨日我慢した日本酒を夜は楽しむのです。