ですが今朝の大福、これはちょっと面白いのではないかしら。
切り餅の生地に、たっぷりと『ブルグル』を混ぜ込んだ『ブルグル大福』です。
細挽きブルグルの粒々感、やわらかな切り餅生地、そう、この食感はまるで関西風、道明寺粉の桜餅のようです。
最近は私のお料理の手法を大抵見破る主人ですが、流石にこれは無理だったご様子。
粒々生地の中には、甘さ控えめ緑豆餡がたっぷり。
クスクスにも言えることですが、多少の穀物臭が気になるブルグル。
最初に乾煎りすることで、すんなりとお餅生地にも同化する素直な食材になりました。
これでぐっとブルグルの応用範囲がひろがりそう。
カルディオンラインで半額価格になっているのを見つけ、調子にのってまとめ買いしてしまった細挽きブルグル、8月までの賞味期限です。
◆材料(4つ分)
- 切り餅 2切れ(140g程度でした)
- オーツミルク 40g
- ブルグル(細挽きタイプ) 25g
- オーツミルク 50g
- 生砂糖 5g
- 緑豆餡 120g強
- コーンスターチ 適量
◆作り方
- 先ずはブルグルを乾煎りします。
同時に、オーツミルク 50gも弱火で加熱しておきましょう。
ブルグルの乾煎りは白胡麻のそれの要領で。
ぱちぱちと弾けてきたら火を止め、沸々と煮立ったオーツミルクに一気に加えましょう。
火を止めて蓋をし、そのまま蒸らしておきます。 - ブルグルを蒸らしている間にお餅をレンジ加熱します。
お餅をさいの目に切って耐熱ボールに移し、オーツミルク 40gを加えます。
いつもの切り餅大福より少々ミルクは控えめ。
ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分強。
木べらをさっとお水にくぐらせて、滑らかに練りましょう。 - ブルグルが程よく蒸らされている頃合いです。
軽くほぐして、生砂糖と一緒によく練ったお餅生地に加えましょう。
ブルグルは58gになっていました。
よく混ざったらボールの中で生地をまとめ、扱いやすくなるよう少し冷ましておきましょう。 - 生地を冷ましている間に、茶こしを通してバットにコーンスターチをひろげておきます。
緑豆餡は30g(正確には32gでしたが)ずつ丸めておきましょう。 - コーンスターチの上に生地を移します。
エンボス加工されたこのカードが本当に便利。
直接指で生地に触れないようにしながら(くっつくので)生地を半分に折り、表面にコーンスターチをまぶします。
ここまで来たら手で触れても大丈夫。
細長く生地をのばしながら、親指と人差し指を輪っかにして生地を4つにちぎりながら、平らに均します。
丸めた餡子を包んだら、余分な粉を落として出来上がり。
カルディオンラインで買ったのは、アウトレット価格になっていたブルグルだけではありません。
ブルグルと一緒に届いたライスヌードルを使って、今日はスープを拵えました。
茹で鶏を拵えた際の茹で汁を使って、ついでに粕漬けにしておいたキャベツも粕床ごと放り込んで。
人参、トマト、山芋、枝豆・・・ライスヌードル入りの具沢山スープ。
となるはずだったのですが、ライスヌードルって、スープジャーに入れておくと溶けてしまうのですね。
お昼には、結構な量入れたハズのライスヌードルが姿を消しておりました。
朝のキッチン、ライスヌードルの袋を目ざとく見つけた主人。
『スープが良い?サラダが良い?』
私の問いに、『僕、スープ』そう笑顔で即答した彼。
お昼に食べたスープに疑問を抱かなかったのかしら。
金曜日の朝食は伊勢うどんです。
お魚は市販の生姜煮いわし。
容量は控えめですが、今のところこの商品が我が家には合っています。
新茶が出来ましたと、伊勢のお茶屋さんが試飲の茶葉を送って下さいました。
ひとり分を今朝は主人と半分こ。
緑茶の美味しさが分かるようになった50代半ば。
激しい雨が降り続いています。