2023年05月11日

全粒粉ウインナーボートパン

木曜日なのでパンを焼きました。

手作り豆乳ヨーグルトから出る水分を使い、前日水曜日の夕方に全粒粉生地を準備し、ひと晩ゆっくりと野菜室で発酵を促し、当日木曜日の朝に焼成するのが私の週間ルーティーン。
今週は主人が大喜びしそうな全粒粉ウインナーボートパンですよ。

20230511 0003.png

ゴールデンウイーク中、主人からリクエストされた白ワインのお供は『大どろぼうホッツェンプロッツ』のザワークラウトと焼きソーセージ。

幼少の頃に絵本はよく読んでいたのですが、残念なことに私、このシリーズを読んだことがありません。
なので主人の言う、そのお料理のイメージがどうもつかめない。
よく分からないまま、とりあえずイオンネットスーパーさんに届けて頂いたジョンソンヴィル オリジナルスモーク。

正解が分からないまま、それでも満足気な主人にこちらも目を細め、そしてこっそりと2本をラップに包んで冷凍しておきました。

20230511 0005.png

全粒粉生地をロープ状に細長くのばして輪っかにし、中央の窪みに半分に切ったソーセージを押し込みます。
生地が膨らんでソーセージがこぼれ落ちることはない反面、心配しておりましたのは生地の裏側の状態。

切ったソーセージの旨味が全て流れてしまうのではとハラハラしていたのですが、ホッ、大丈夫そうです。

20230511 0007.png

『美味しくて泣きそうや』
お昼に届いた主人からのメッセージに、私は再度目を細めるのでした。

20230511 0006.png





◆材料(4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • 白胡麻 5g
  • エルブ・ド・プロヴァンス 1g

  • ホエー(豆乳ヨーグルトから出た水分です) 37g
  • オーツミルク ホエーと合わせて85g計量します

  • フルール・ド・セル 1g
  • オリーブオイル 10g



    ◆トッピングその他

  • ウインナーソーセージ 2本(小ぶりなものを4本、が実は理想でしたが)
  • 冷凍むき枝豆 適量
  • 手作りのセミドライミニトマト(多めに作って冷凍保存してあります) 適量
  • スライスチーズ(カジノ ゴーダスライスチーズを使いました) 1枚

  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    豆乳ヨーグルトのホエーを計量し、ここにオーツミルクを合わせて85g計量しましょう。
    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイースト・白胡麻・エルブ ド プロヴァンスをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    20230511 0012.png

  2. 計量したホエーに、粉類の半量を加えてよく混ぜます。
    フルール・ド・セルとオリーブオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

    20230511 0013.png

  3. 半量残った粉類に2を加えます。

    20230511 0014.png

    ビニール袋の口をしっかり持って振り混ぜると、自然に生地がひとつにまとまります。
    ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵を促しましょう。

    20230511 0015.png

  4. 微かにふっくらとした生地を、ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。
    ビニール袋越しに形を整え、もういちどビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。

    20230511 0016.png

    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩野菜室へ。

    20230511 0017.png

  5. 今朝はここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。

    20230511 0018.png

    ビニール袋から生地を出してガス抜きをしたら、丸め直して4分割。
    それぞれを丸めてビニール袋に戻し、15分間ベンチタイムをとります。

    20230511 0019.png

  6. 成形に進みます。
    ラップで挟んだ生地を楕円にのばしましょう。

    20230511 0020.png

    伸ばした生地を細長く三つ折りにし、厚さが均一になるようめん棒(小ぶりなすりこ木ですが)を転がします。

    20230511 0021.png

    更にこれを細長く二つ折りにし、綴じ目をしっかりと綴じます。

    20230511 0022.png

    両手で転がしながらロープ状に伸ばして輪っかにしましょう。
    ロープ状に伸ばす作業は、打ち粉が必要なようです。

    20230511 0023.png

    中央に窪みに2つに切ったウインナーソーセージを軽く押し込みます。
    枝豆とセミドライミニトマトを周囲に散らし、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけてオーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。

    20230511 0011.png

  7. ふっくらとした生地に水溶き卵黄をぬり、スライスチーズを乗せましょう。

    20230511 0009.png

    予熱したオーブンに移し、設定温度を190℃にして12〜13分。

    20230511 0010.png

    相変わらずの不器量全粒粉パン。
    今日食べない分は冷凍して土日の朝食になります。

    20230511 0004.png






table_s.gif






いつも似たようなサラダですが、味付けはその都度変えています。
今日は和風寄り、ピリッと辛みを効かせた切り干し大根のサラダです。

20230511 0008.png




人参は千切りにし、お塩を少量ふってしんなりするまでおきます。
キッチンペーパーで水気をそっと抑えておきましょう。

切り干し大根は極少量のお水を揉み込むようにして戻します。
薄切り蓮根、冷凍むきアサリ、白胡麻・鷹の爪と一緒に胡麻油でさっと炒め、オイスターソースと極少量のお醤油で味付けをして冷ましておきます。

全てを一緒にして、カラーピーマン・大葉も加えて和えれば出来上がり。

20230511 0024.png






ウインナーボート、成形が兎に角楽しい。
次回は是非、横着をせずに打ち粉をしてもう少し器量にも気を使いたいものです。

20230511 0002.png





table_s.gif




朝食です。

木曜日のお魚は塩鯖。
最近はなかなか日本産の塩鯖を手に入れるのが難しいようで、我が家もとうとうノルウェー産塩鯖に落ち着いております。

主食は炊き粥。
手作りの梅干し、その副産物のゆかり、そして普段は納豆に添える韮の醤油漬けをトッピング。
韮の醤油漬けの胡麻油が全体を丸くまとめています。

20230511 0001.png

さ、週末間近。
今日はゆったりお風呂に浸かってぐっすり寝て、明日からの不摂生に備えるとしましょ。

w45-thumbnail2.gif




posted by しんさん at 13:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック