元気に飛び回っていたツバメらの姿が、今朝は全く見当たりません。
おそらく昨日の剪定作業が原因でしょう。
今年は、飛行練習を怠ってお母ちゃんに叱られるレイジーな子ツバメらを見ることはできないのでしょうか。
初夏を想わせる快晴を眺めては、ツバメらを思って陰々鬱々としてからでしょうか。
今週は、どこか不気味にも見えるパンが焼き上がりましたよ。

最後のひと袋となりました、節分の時の『福豆』を全粒粉生地にたっぷり混ぜ込んだ『全粒粉福豆テーブルロール』
以前も焼いたことのある『福豆パン』ですが、またもや前回と同じような不器量な焼き上がり。
全粒粉生地と煎り豆の馴染みが悪いというか、生地のふくらみを煎り豆が阻止すると言うか、兎に角残念な佇まい。
でも良いのです、気にしないのです。
断面はこんな感じ。

酒粕を加えた全粒粉生地に、煎り大豆のカリっとしたアクセント。
チョコレートや全粒粉ビスケット、ドライフルーツをちょっとずつ巻いて、程よい甘さも大変私好みです。
チョコレートひとかけら、ビスケット1枚、開封済みドライフルーツの残り、全部全部お片付け出来た点も嬉しい限り。

食材が分かるお家の料理ですもの、見た目まで求める必要はそれほどないと思っております。
もちろん器量が良いに越したことはないですけどね。
それにしてもおどろおどろしい佇まいですこと。
今後のために今日も備忘録。

◆材料(4つ分)
- 酒粕 45g
- 全粒粉強力粉 85g
- スキムミルク 10g
- てんさい糖 5g
- インスタントドライイースト 1g
- 節分の炒り豆 35g
- ホエー(自家製の豆乳ヨーグルトから出た水分です) 34g
- アーモンドミルク ホエーと合わせて75g計量しました
- お塩 1g
- オリーブオイル 10g
- フィリング用のチョコレート・全粒粉ビスケット・ドライフィグ・ドライブルーベリー・ドライレモン 各適量
- 水溶き卵黄 適量
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。
先ずは酒粕をふやかしましょう。
酒粕を適当にちぎり、熱湯に浸してしばらくおきます。
酒粕がやわらかくなったら熱湯を捨て、滑らかに混ぜてホエー・アーモンドミルクと合わせておきます。 - 全粒粉強力粉・粗く砕いた煎り大豆・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。
この半量を1に加えてよく混ぜ合わせます。
お塩とオリーブオイルも順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。 - 半量残った粉類に2を加えます。
ビニール袋を膨らませて、ビニール袋を振りながらなじませます。
自然にひとつにまとまってくるので、形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵を促しましょう。 - 微かに膨らんだ生地をビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。
再度形を整えてビニール袋内の空気を抜き、端のほうで留めます。
蓋つきの保存容器に入れ、ひと晩野菜室へ。 - 今朝はここからスタートです。
先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。
室温に戻した生地をガス抜きし、丸め直して4分割。
それぞれ丸めてビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。 - 成形します。
しずく型にまとめた生地をのばし、割ったチョコレートや全粒粉ビスケット、さいの目に切ったドライフルーツを散らします。
幅のひろい方から巻いて、巻き終わりを下にして並べましょう。
お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵期の 40℃で45分間の最終発酵。 - ボソっと膨らんだ生地に水溶き卵黄をぬります。
予熱したオーブンへ移し、設定温度を190℃にして12〜13分。
正直、もう少し器量が良いともっと嬉しいのですが。

具沢山サラダを添えます。
具は昨日のサラダとほぼ同じですが、今日はチーズを使って少し洋風に寄せてみました。
ミルで粉砕したペコリーノロマーノ、燻製鴨肉がお塩代わり。
具は昨日のサラダとほぼ同じですが、今日はチーズを使って少し洋風に寄せてみました。
ミルで粉砕したペコリーノロマーノ、燻製鴨肉がお塩代わり。
味付にお塩は使っておりませんが、物足りなさは全く感じません。

人参とズッキーニは薄切りにし、それぞれ塩をふってしばらくおきます。
しんなりしたら水気をしっかり絞ってボールに合わせます。
蓮根は薄切りにし、お塩とお酢を加えた熱湯でさっと茹でて合わせます。
スライスした赤たまねぎ、アボカド、水煮にしたひよこ豆、燻製合鴨ローストを合わせ、オリーブオイルとペコリーノロマーノ、たっぷりの粗挽き黒胡椒を加えて和えるだけ。

しんなりしたら水気をしっかり絞ってボールに合わせます。
蓮根は薄切りにし、お塩とお酢を加えた熱湯でさっと茹でて合わせます。
スライスした赤たまねぎ、アボカド、水煮にしたひよこ豆、燻製合鴨ローストを合わせ、オリーブオイルとペコリーノロマーノ、たっぷりの粗挽き黒胡椒を加えて和えるだけ。

ごつごつ全粒粉パン、ですが見た目ほど味はゴツゴツしていないのです。


今朝の主食は炊き粥。
主人の大好きなゴボウの醤油漬けを添えます。
木曜日のお魚は塩鯖ですよ。
木曜日のお魚は塩鯖ですよ。
肉厚の塩鯖、最近は国内鯖が本当に捕れないらしく、来週からは我が家もノルウェー産になります。

お昼過ぎになっても、やはりツバメの姿は全く見当たりません。
『最近は聞こえないね』
そう主人と話していたウグイスも、ここ数日前から聞こえるようになりました。
イソヒヨドリの鳴き声も明け方美しく響きます。
ツバメたちが戻ってきてくれると嬉しいのだけど。
