2023年04月17日

シンプル太巻き寿司

ツバメたちが今年も帰ってきました。

しとしと朝から降り続く梅雨時のような雨をリビングから眺めておりました土曜日。
視界を横切る黒い影、目視できるだけでも4羽のツバメが元気に飛び交っておりました。
昨年は本当にへなちょこ揃いで、我が家のベランダの手すりに並んで休憩ばかり、お母ちゃんツバメに叱られていた子ら。
最近スズメが騒々しいと思っておりましたら、そう言う訳だったのですね。

気分の良い週明け月曜日、今朝は久しぶりに太巻き寿司、拵えてみましたよ。

20230417 0002.png

ツバメたちの来日を確認し、翌日の日曜日には雨も上がり、いつも以上に気分良く主人と近所のマックスバリュに向かいました。

今週はイオンネットスーパーさんに沢山野菜を届けて頂いたので、細葱だけ買って早々に帰宅しようと(9時からあまちゃんの再放送が始まりますからね)思っておりましたら、産直野菜コーナーでふと目に留まった綺麗なさやえんどう。

『卵とじ、美味しいよね』
主人の発言にカゴに入れはしましたが、卵とじ、お出汁で卵の黄色がくすむのが嫌で、味は大好きな反面、あまり作りたくないお料理のひとつ。

ですが主人の希望も叶えたい、葛藤の結果、出汁巻き卵とさやえんどうのお浸しを太巻き寿司に。

20230417 0005.png

ちょっと甘めのお出汁をたっぷり煮含ませた高野豆腐に、さっと茹でてお出汁に浸したさやえんどう、そしてお出汁濃いめの出汁巻き卵。
さっと炙った“たたみいわし”を添えたのは、日本酒好きの表れでしょうか。





殆ど使うこともないし、随分と年季も入った我が家の卵焼き器。
捨ててしまうつもりでおりましたが、こうして久しぶりに卵を焼くと、もう少し頑張ってもらおうかしら、そんな気分にもなります。

パサパサ感を克服したくて試行錯誤致しておりました高野豆腐の煮物は、熱湯で戻してからそっと真水で圧し洗いした後、煮汁に極々々小量の食用重曹を加えることで、あっさり解決。
今朝は横着して卵焼き器で。
あら、これ、意外と便利。

20230417 0006.png

煮物に使った面取り人参の切れ端とシイタケの切れ端、刻んで出汁巻き卵に混ぜ込みます。

20230417 0007.png







onpu.gif





月曜日は納豆も出来立て。
土曜日の朝に大豆をお水に浸し、日曜日の朝に圧力鍋で蒸した納豆をヨーグルトメーカーで仕込みます。

先週の甘酢漬けに揚げ茄子を足して、今ひとたびの再利用。
醤油漬けゴボウも然り。
スナップエンドウは大好きな白和えに。
太巻きにした出汁巻き卵は、根菜の煮物と合わせてお浸し風に。

20230417 0003.png

まぁ、日本酒のお供に良さそうな品揃えですこと。
今週も月曜日、飲むコースですね。





揚げ茄子の甘酢漬けもお弁当に。
本当ならば昨日のカレーに入れるハズだった茄子ですが、揚げ茄子とのチョイスを主人に尋ねたところ、即答でカレー却下。
トロトロの揚げ茄子、美味しいものね。

20230417 0001.png





onpu.gif





白いご飯に奈良漬け、そして銀鱈の西京漬け、いつもの具沢山お味噌汁、納豆。
銀鱈が小躍りしたくなるくらい上手に焼けました。

20230417 0004.png

そして今朝はタイ産マンゴー。
よく見かける『マンゴーの3枚おろし』な切り方、種に果肉がたくさん残るのもあって私は苦手だったのです。

桃を切るようにすると、無駄なく簡単にマンゴーをカット出来ることが分かりました。
先ずはピーラーで皮をむき、種に直角、ど真ん中に包丁を入れ、片面4等分、種の上を包丁で削ぐように果肉を切り離す。
すると、容器から溢れんばかり、無駄なくマンゴーを楽しめる、と。





今朝はツバメの姿は見えませんが、来日したばかりですしね。
とりあえず週末のうちに空腹だけは満たしたことでしょうし、今はご自宅の内装に勤しんでいることでしょう。

mono137-thumbnail2.gif





posted by しんさん at 13:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック