大雑把な週間ルーティーンを決めておくと、私にとっては何かと好都合です。
月曜日はご飯を炊く日、火曜日はシーツのお洗濯、水曜日・・・は特にないかしら、で木曜日はパンを焼く日、金曜日は週末に思いを馳せる、といった感じで本当にざっくり大雑把。
今日は週明け月曜日、朝食とお弁当用に『さんまご飯』を炊きましたよ。

オイシックスさんのお試しセットに入っていた『さんま飯の素』
他のお品と異なり、こちらに関しては賞味期限が随分と先でしたのでついつい後回しにしてしまいました。
オイシックスさんには失礼ですが、正直、あまり期待していなかったこともその一因。

お米と十六雑穀、蕎麦の実、押し麦、もち麦を合わせて2合分にして、裏書通り水加減をして準備は完了。
いつも通り強火で煮立てて、ぴったりと蓋をして極弱火で10分間。

さんまの骨は見事なほどすっきりと取り除かれた状態でのスタートです。
蒸らしが終わったら、サンマをほぐしてご飯に混ぜ込むだけ。

○○の素、というお品に少々の抵抗があったのですが、あら、美味しい。
主人も嬉しそうにお口いっぱいの幸せを噛みしめておりました。
このお品だけでも時々は購入してみようかしら、そう思わせてくださる季節外れのさんまご飯でした。
お昼用に小ぶりなお結びにした分も、もちろん美味しく頂きました。
冷めても美味しいさんまご飯、オイシックスさん、流石でいらっしゃる。


春のさんまご飯も楽しいけれど、季節を感じる食材があると楽しさも倍増。
日曜日、早い時間に主人と近所のマックスバリュでお買い物をします。
イオンネットスーパーさんだけでも、日々の生活には全く不自由はないのですが、世間に取り残されては困りますもの。
産直野菜コーナーで見かけた『うど』を購入。
毛むくじゃらの佇まいからは想像できない爽やかな香りに心も華やぎます。

うどを葉・葉付きの細い茎部分・太い茎の部分に切り分けます。
薄皮を剥ける範囲でむきなながら、食べやすい長さに切りそろえて酢水に晒します。
太い茎の部分は細切りにし、人参やマイタケと合わせてきんぴらに。
最後にカシューナッツをアクセントに加えました。

太い茎の部分は細切りにし、人参やマイタケと合わせてきんぴらに。
最後にカシューナッツをアクセントに加えました。

風味の強い部分は、新玉ねぎ・桜エビと合わせてかき揚げにしました。
しっかり水を切ったうどを、新玉ねぎ・桜エビとビニール袋に合わせて米粉を少々。
別ボールで、冷凍卵白・蕎麦茶・極少量のレモン汁・ひとつまみのお塩・よく冷やしたお出汁を合わせ、米粉を加えます。

少々ゆるめのホットケーキ生地程度になるようよく混ぜれば、揚げ衣の出来上がり。
しっかり水を切ったうどを、新玉ねぎ・桜エビとビニール袋に合わせて米粉を少々。
別ボールで、冷凍卵白・蕎麦茶・極少量のレモン汁・ひとつまみのお塩・よく冷やしたお出汁を合わせ、米粉を加えます。

少々ゆるめのホットケーキ生地程度になるようよく混ぜれば、揚げ衣の出来上がり。
米粉をまぶしたうど等を加えてよく和えます。
面取りした人参も仲間いり。

熱した太白胡麻油でカリッと揚げれば出来上がり。

面取りした人参も仲間いり。

熱した太白胡麻油でカリッと揚げれば出来上がり。

コツ要らずの米粉のかき揚げ。
揚げ物が苦手な私でもサクサクです。
桜エビ、良いですよね。
桜エビ、良いですよね。

今週もゴボウの醤油漬けを拵えました。
主人曰く、今後ゴボウの料理はこれ一択で不満はない、と。
先週拵えた豚の角煮は、残り汁におからを加えて炊き上げました。
先週拵えた豚の角煮は、残り汁におからを加えて炊き上げました。
うどのきんぴらも、味付けは先週の『ゴボウの醤油漬け』の漬け汁を有効利用。

キュキュッとお弁当箱に詰めて主人に持たせます。


今朝から、お味噌汁の具に茄子が仲間入りしました。
夏が近づいていることを実感します。

ご飯にさんまが炊き込んであるので、今朝のお魚は小ぶりなイワシとなりました。
食材の変化も楽しみな昨今、金曜日までのお弁当を今週も楽しみましょう。
