2023年02月22日

大和さんのぼたん鍋〜令和4年度・変則2度目

先ほど、お昼を食べながら何となく見ていたNHKのニュースで、まじめな風体のアナウンサーが大変まじめな顔で、『ニン・ニン・ニン』で今日は忍者の日、伊賀上野の西念寺が期間限定の忍者をあしらった御朱印を・・・と。
住職の奥さまお手製の消しゴムスタンプの忍者デザインの御朱印とアナウンサー気質のギャップにニヤリ。

さ、昨日は三重県多度にあります『大和』さんにお邪魔しましたよ。
そろそろ早春の山菜料理が頭を過る頃合いですが、今回は令和4年度2度目のぼたん鍋。
先ずはいつも通り鹿肉のローストから。

脇に添えらた葉野菜は『アレッタ』
ブロッコリーとケールを掛け合わせた野菜で、只今三重県イチオシの野菜だそうです。

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ひと口食べた主人がひと言、『芽キャベツの味がする!』
私が前世アオムシならば、主人、あなたも随分とそれに近づいてきましたね。



今回の大和さん。
主人がいつになく猪肉を欲したのも確かですが、大筋は実家の母親と妹をご招待。
年末、お正月にと母が持たせてくれる昔ながらのお餅と、すき焼きでもなさいと飛騨牛、そのお礼です。
そして一緒に住んでいる妹がいるからこその今の生活、もちろん母と妹はシカもイノシシも初体験。

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いつもの倍量の猪肉は迫力満点。
母親が鰹節と見誤るほどの量のゴボウ。

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タモギダケもハナビラダケもこんもり。
鍋を埋め尽くす菜花にアオムシ大興奮。

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声をかけた時は躊躇しておりました母親ですが、最初の鹿肉からペロリ、猪肉もなんどおかわりしたことでしょう。
くつくつと煮詰まったお味噌味をまとった葛切りにご機嫌でした。

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煮詰まったお味噌に別れを告げ、満場一致で鰻茶漬け。

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たまには4人での食事も良いものです。
次回は是非義母も誘って。

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そして翌日、ニンニンニンで忍者の日の本日。
500g増加した体重を修正するため、今日のお昼はスープだけ。

・・・にしようとも思いましたが、ちょうど賞味期限間近のレトルトカレーがありましたので、小さなカレーセットと致しました。

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非常時用にストックしてあるカレー。
賞味期限が近付いたカルディのビーガンカレーを使って今日のお昼ご飯。

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さっと人参をオリーブオイルで炒めたら、後は在庫食材、ヒラタケや蒸しひよこ豆、冷凍枝豆等々。
アーモンドミルクを注いで、いつぞや拵えた小豆のアンチョビオイルマリネも。
これで塩気も補えることでしょう。

ガラムマサラを少し足し、最後はすりおろした山芋でとろみを添えてスープジャーに注ぎます。
バスマティライスを少しだけ添えて出来上がり。


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昨晩あれだけお腹いっぱい食べたのに、今朝はお腹が空いておりました。
それでもこの段階で体重はもとに戻すのが基本、今朝は炊き粥に粕漬けを添えてシンプルな主食と致しましょう。

お魚は小ぶりな金太郎イワシ。
今週はお味噌汁のネギの在庫がありませんので彩りは地味。

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これで今宵の日本酒がどう体重に変化するか。
兎にも角にも、母と妹の嬉しそうな顔が嬉しかった変則な大和さん、しし鍋でした。

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posted by しんさん at 14:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鯉自然薯山菜はまぐり 大和さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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