久しぶりに『おから蒸しパン』を焼きました。
忙しい電子レンジ料理があまり得意ではないので、私の『おから蒸しパン』はオーブンでじっくり湯せん焼き。
そしてサンドウィッチにするのがいつもの流れ。
今日は金柑とブリーチーズをフィリングに。
随分前から楽しみにしておりました、イオンネットスーパーさんに『金柑』が並ぶのを。
先週末のオーダー分にようやくお待ちかねの金柑を見つけ、早速届けて頂いた金柑たまたま。
そのままお口に放り込むのがいちばん好きなのですが、先ずは気楽な蜂蜜煮にして気持ちを落ち着かせましょう。
ほろ苦さを残した蜂蜜煮の金柑と、蜂蜜と相性の良いブリーチーズを組み合わせて今日のお昼に。
胡桃を散らしても良かったかしら。
ほんのり穏やかなブリーの塩気、そして蜂蜜風味の金柑、双方の特徴を主張しないおから蒸しパンがまとめ上げます。
うんうん、にらんだ通り、私好みの組み合わせ。
そして何より、半額になっていたブリーチーズをすかさず購入した自身の抜かりなさを自負するのです。
- おからは前日の夕方にオーブンでカリカリに乾燥させておきます。
100gずつ小分けにして冷凍してある生おから。
凍ったままオーブンシートをひろげた天板に移し、時々全体をさっくり崩しながら予熱なしのオーブン 130度で1時間35分。
オーブンが切れたら朝までオーブン庫内に放置します。 - 今朝はここから。
カリカリに乾燥したおからをミルで粉砕しましょう。
これを更にザルでふるって、おからパウダーの出来上がり。 - おからパウダーを計量して、おから蒸しパンへコマを進めます。
◆おから蒸しパンの材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)
● おからパウダー 20g
● サイリウム(オオバコパウダーのことです) 5g
● てんさい糖 3g
● ベーキングパウダー 2g
● フルール・ド・セル 1g
● 卵 2個
● オーツミルク 85g
● ココナッツオイル(湯せんで液状にして加えます) 10g
卵・ココナッツミルク・ココナッツオイルをボールに合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせましょう。
ここに粉類を合わせてふるい入れ、泡だて器で混ぜ合わせれば生地の出来上がり。 - オーブンシートを敷き込んだ琺瑯容器に生地を流し入れ、表面をさっと平らにならします。
天板にお湯を注ぎ、予熱したオーブン庫内へ。
設定温度を200℃にしてじっくり30分間湯せん焼きにしましょう。
そのままオーブン庫内に放置して粗熱をとります。 - 金柑の蜂蜜煮を作ります。
金柑はお塩を揉み込んで綺麗に洗い、しっかり水気をふき取ってから横に4等分しましょう。
種はそのまま、少々口には残りますがそれも金柑の味だと思っております。
琺瑯容器に移して蜂蜜をちろりと回しかけ、蓋をして極々弱火にかけましょう。
思いついてカルダモンも一緒に。
じっくりと水気が上がってきます。
火の辺りを均等にしながら、全体がふつふつ煮立ってきたら火を止めて冷まします。
大雑把な金柑の蜂蜜煮、出来上がり。 - おから蒸しパンが完全に冷めたら、厚さを半分にカットします。
クリーム状に練った無塩タイプの発酵バターを断面にぬり、ブリーチーズと金柑を隙間なく並べましょう。
おから蒸しパンでサンドし、ワックスペーパーで包んで更にラップで包みます。
ワックスペーパーとラップごとパンナイフで2等分して出来上がり。
欲を言えば、もうちょっと金柑カラーが自慢できる断面だと良かったのですが。
金柑と並び、この時期楽しみにしているのが芽キャベツ。
イオンネットスーパーさんでも先々週辺りからレギュラー入りしております。
コロンッと可愛らしい芽キャベツが見え隠れするクリームタイプのスープは、この時期の和みメニュー。
イオンネットスーパーさんでも先々週辺りからレギュラー入りしております。
コロンッと可愛らしい芽キャベツが見え隠れするクリームタイプのスープは、この時期の和みメニュー。
在庫食材をどんどん使った具沢山スープはいつものことですが、芽キャベツがあるだけで気分が上がるのです。
- 厚切りベーコン・やや大ぶりに切った皮つきじゃが芋・さいの目人参や大根等、オリーブオイルで炒め合わせましょう。
アクセントにエルブ・ド・プロヴァンスも一緒に。 - ひたひたにスープストックを注いでお塩をひとつまみ。
しばらく加熱したら、芯部分に十文字の切れ目を入れた芽キャベツ・ざっくりほぐしたヒラタケを加えてひと煮たち。
オイスターソースやナンプラー等で味付けをして、オーツミルクで溶いた葛粉を加えます。
全体にとろみがついたら火を止めてスープジャーに分け入れましょう。
黒胡椒を挽いて出来上がり。
今日のような寒い日は、お揃いのスープジャーが更に愛おしくなります。
火曜日のお魚は、しめ鯖・アボカド・たっぷりのスライス玉ねぎの組み合わせ。
香酢をちろりと回しかけた薄切り玉ねぎが、鯖とアボカドによく合うのです。
主食はお蕎麦。
合鴨の燻製、温泉卵、自家製柚子胡椒を添えて、主人大喜び。
香酢をちろりと回しかけた薄切り玉ねぎが、鯖とアボカドによく合うのです。
主食はお蕎麦。
合鴨の燻製、温泉卵、自家製柚子胡椒を添えて、主人大喜び。
天気予報通り、リビングから廊下に出るだけでもひんやりする寒さです。
昨晩、お茶の代わりに飲む予定だった『粕酒』は、主人の提案によりあっさり却下せれてしまいました。
昨日の惣誉(そうほまれ)、美味しかったな。
今宵は昨日逃してしまった酒粕で温まりましょう。
そしてホカホカのまま眠りに就きましょう。