2022年12月08日

白玉団子入り・全粒粉緑豆あんぱん〜お茶殻白玉・ココナッツミルク緑豆餡編

木曜日なのでパンを焼きました。

残り数本にはなりましたが、まだまだ年内週いちでパンを焼くだけは残っております賞味期限切れのノンアルコールビール。
そのお片付け策として焼く全粒粉パン。
今週は、ころんとまん丸全粒粉パンです。

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きな粉を混ぜた全粒粉生地、既に焼く前から素朴な香りにうっとりします。

やや色黒な生地の中には、数日前に拵えた『お茶殻お豆腐白玉団子 12月06日☆彡』とココナッツミルク緑豆餡。
白玉団子を全粒粉生地で包む。
いちど物は試しとばかり焼いてみたところ、その美味しさにすっかり定番化。

白玉団子のど真ん中をカット出来なかったのが少々不本意ではありますが、甘さ控えめの緑豆ココナッツミルク餡にもちもちのお豆腐白玉団子、これ本当に美味しい。

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前日の夕方にビニール袋で生地を準備し、木曜当日の朝焼くオーバーナイト発酵全粒粉パンが我が家の週間ルーティーンとして定着したのは、いつ頃からのことなのか。
随分経ったことだけは確か。
佇まいも随分とパンらしくなりましたよ、最近は。

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◆材料(やや小ぶりな緑豆あんぱん4つ分です)

  • 全粒粉強力粉 85g
  • きな粉 15g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ノンアルコールビール 85g
  • お塩 1g
  • 太白胡麻油 10g


    ◆フィリングその他

  • 緑豆ココナッツミルク餡 100g
  • お茶殻お豆腐白玉団子 ☆彡 4つ
  • ココナッツチップス 適量
  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・きな粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜます。

    計量したノンアルコールビールに、この半量を加えてよく混ぜましょう。
    ここにお塩と太白胡麻油を加え、その都度しっかりとよく混ぜ合わせます。

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  2. ビニール袋に半量残った粉類に1を加えます。
    捏ねると言うより、ビニール袋を膨らませて振り混ぜながらなじませるイメージ。
    自然に生地がひとつにまとまります。

    まとまった生地の形を軽く整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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  3. 微かに膨らんだ生地。
    ビニール袋越しに手のひらで圧してガス抜きをします。

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    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促しましょう。

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  4. 今朝のスタートはここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。

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    室温に戻した生地をようやくビニール袋から出し、手のひらで圧してガス抜きをします。
    丸め直して4分割し、断面を伸ばすようにしながらそれぞれ丸めてビニール袋に戻します。

    15分間のベンチタイム。

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  5. ベンチタイムの間にフィリングの準備。

    冷凍してあった『お茶殻お豆腐白玉団子』は、前日のうちに冷凍庫から野菜室に移して自然解凍してあります。
    前回使用して少し残っておりました緑豆ココナッツミルク餡でこれを包んでおきましょう。

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  6. ベンチタイムが終了したら、生地をラップに挟んで丸くのばします。
    5を中央にのせて閉じ、丁寧に閉じましょう。

    綴じ目を下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵。

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  7. 刷毛でそっと水溶き卵黄をぬり、軽く砕いたココナッツチップスを散らします。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度 180℃で13〜15分。

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    全粒粉ときな粉の香りにうっとり。

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昨晩は、合鴨の燻製とおろしたての真妻山葵、そして山芋短冊で菊正宗を楽しみました。
これを我が家では『池波正太郎セット』と呼んでおります。

そしてもう少し食べたそうな主人をしり目に、半分残した合鴨の燻製で本日のスープ。
たっぷりの根菜と合鴨、そしてパンの艶出しに使用した卵黄の残りでふわりかきたま、冬に嬉しい葛粉のとろみを添えた具沢山スープです。

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  1. 人参は安心のゴールデングリーン産、皮つきでさいの目に。
    同じくさいの目に切った大根、ゴボウと一緒に胡麻油で炒め合わせます。

    お出汁を注いでお塩をひとつまみ、弱火でことことしばらく煮ます。

  2. お水で溶いた葛粉にナンプラーやオイスターソース等を足してよく混ぜます。
    野菜が十分やわらかくなったらお鍋に加え、全体が透き通ってとろりとするまで加熱しましょう。

    同時に冷凍ひよこ豆や枝豆も加えます。

  3. 最後に大ぶりに切った合鴨燻製、溶き卵を加えてひと煮たち。
    スープジャーに盛り、小口ネギを散らします。

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ゴールデングリーンさんの人参は昔の人参の味がします。

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ずっと食べたかった鯖の塩焼きが我が家に帰ってきました。

在庫切れだったのか、単に冷凍スペースがなかっただけなのか、木曜日のお魚として定着しておりました塩鯖がなくなって半年くらい経つのでしょうか。
主人がクリックしてくれた塩鯖が昨日届きました。
早速今朝は焼き塩鯖。
赤酒を霧吹きで吹きかけ、こんがり焼き上げます。

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今朝は色々と忙しくて、主食のご飯は冷凍ご飯となりました。
ですが塩鯖には冷凍だろうが炊き立てだろうがご飯なのです。
ころんっと転がり出たままの恰好ではありますが、白いご飯はやはり最強だとこの歳になってしみじみ思うのです。




只今、我が家のベランダでは久しぶりにキクイモが干されております。
夕方になったら味噌漬けの準備にかかりましょう。
主人の大好物、キクイモの味噌漬けに冬を感じます。


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posted by しんさん at 13:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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