有難いという言葉だけで済ませてしまうのがあまりに申し訳ない、我が家の晩秋の風物詩『藤九郎ぎんなん』
今年もお手間と愛情を存分に浴び、市場に到着するより早く我が家にやってきれくれました。
週明け月曜日、早速銀杏ご飯と致しましょう。
今年は赤酒を使ってほんのり色づいた銀杏ご飯、銀杏ご飯2022です。
今年、藤九郎銀杏が我が家にやってきたのは先週の木曜日。
本来ならばお酒を控える木曜日ですが、箱からほのかに香る例の銀杏香、直結する粉吹き銀杏の映像。
もちろん飲みましたよ、主人が選んだ極上の日本酒を。
木・金曜日と連続で日本酒の肴にしても全く飽きない、粉吹き銀杏。
箱いっぱいだった銀杏が今朝は随分と慎ましやかな嵩に。
本来の使い道から完全に外れてしまった我が家のにんにく絞りも1年ぶりの登場です。
その使い勝手の良さに我が家のレギュラーメンバーとなりました、九州の『赤酒』
ほんのり色づく銀杏ご飯もまた最高に美味しいものです。
お弁当用には、さっと炙った畳いわしを伴って。
ふるさと納税の返礼品として頂いた黒潮海苔店の海苔でパリッと装います。
にんにく絞り器で銀杏の殻にひびを入れます。
銀杏の向きにちょっとコツがあって、銀杏のスジに垂直に圧をかけると気持ちの良い音と共にパキッと割れます。
殻を丁寧にむいたら、少量のお水にお塩をひとつまみ。
煮立てたところに殻を剥いた銀杏を加え、そっとお玉の背で転がしながら薄皮を剥きましょう。
赤酒・白だし醤油・お塩を足してお水をお米と同量計量します。
銀杏の向きにちょっとコツがあって、銀杏のスジに垂直に圧をかけると気持ちの良い音と共にパキッと割れます。
殻を丁寧にむいたら、少量のお水にお塩をひとつまみ。
煮立てたところに殻を剥いた銀杏を加え、そっとお玉の背で転がしながら薄皮を剥きましょう。
赤酒・白だし醤油・お塩を足してお水をお米と同量計量します。
十分に吸水させたお米をしっかり水切りしてからお水と合わせ、銀杏をたっぷり散らしましょう。
強火でしっかり煮立てたらザッとひと混ぜ、後はぴったりと蓋をして弱火で10分。
蒸らし終わった後のふわり立ち上がる銀杏香、赤酒と銀杏ご飯は特別な相性だと思うのです。
委さんのお茶碗の欠け、金継ぎに出さなきゃと思いつつイメージが変わるのが怖くてなかなか。
熱いうちに小ぶりな三角お結びにしましょう。
さっと直火で炙った畳いわしを適当に割り、握った銀杏ご飯と一緒に海苔で巻きます。
強火でしっかり煮立てたらザッとひと混ぜ、後はぴったりと蓋をして弱火で10分。
蒸らし終わった後のふわり立ち上がる銀杏香、赤酒と銀杏ご飯は特別な相性だと思うのです。
委さんのお茶碗の欠け、金継ぎに出さなきゃと思いつつイメージが変わるのが怖くてなかなか。
熱いうちに小ぶりな三角お結びにしましょう。
さっと直火で炙った畳いわしを適当に割り、握った銀杏ご飯と一緒に海苔で巻きます。
昨日、近所のマックスバリュの産直野菜コーナーで小ぶりなカリフラワーが破格値で並んでおりました。
風味が流れないよう丸ごと茹でてから、シンプルに昆布風味のお浸しに。
茎部分はピクルスにしました。
春菊は土曜日、イオンネットスーパーさんに届けて頂いたもの。
こちらもシンプルに胡麻和えと致しましょう。
真っ赤な人参はきんぴらに。
風味が流れないよう丸ごと茹でてから、シンプルに昆布風味のお浸しに。
茎部分はピクルスにしました。
春菊は土曜日、イオンネットスーパーさんに届けて頂いたもの。
こちらもシンプルに胡麻和えと致しましょう。
真っ赤な人参はきんぴらに。
いよいよ来月の配達が今シーズン最後となりました、北八ヶ岳の農場『ゴールデングリーン』さんの旬野菜定期便。
コロンとした人参を前に、キャロットケーキにしようか煮物にしようか、兎に角皮ごとお料理するのが大前提とあれこれ頭をひねっておりました。
そして行き着いたのはシンプルな金平。
皮つきのまま細切りにした人参を胡麻油で炒め、お酒・みりん・お醤油・昆布でシンプルな味付け。
成形のために切り落とした干しシイタケの端っこはゲスト出演。
仕上げに胡桃を加えるのが大のお気に入りです。
コロンとした人参を前に、キャロットケーキにしようか煮物にしようか、兎に角皮ごとお料理するのが大前提とあれこれ頭をひねっておりました。
そして行き着いたのはシンプルな金平。
皮つきのまま細切りにした人参を胡麻油で炒め、お酒・みりん・お醤油・昆布でシンプルな味付け。
成形のために切り落とした干しシイタケの端っこはゲスト出演。
仕上げに胡桃を加えるのが大のお気に入りです。
真っ赤に漬かった赤カブの甘酢漬けを隙間埋めに。
主食の銀杏ご飯がひと際輝いております。
お魚はちょっと甘めの鯖のみりん干し。
今朝のお味噌汁は根菜少な目な仕上がりでした。
今朝のお味噌汁は根菜少な目な仕上がりでした。
ヨーグルトに添えた柿がこぼれ落ちそう。
今宵はお酒を控えて玉露を楽しむ日。
主人が松風を2種手にして帰宅しましたよ。