2022年11月08日

お茶殻たっぷり全粒粉クッキー

今朝はクッキーを焼いてみましたよ。

発酵バターをたっぷり使った全粒粉生地にアーモンドプードルを少々、蕎麦の実も少々。
ベーキングパウダー不使用ですがさっくりとした焼き上がり、そして蕎麦の実のアクセント、うん、美味しい。

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そして目を惹く表面のコレ。
茶葉、いえ、お茶殻をたっぷりと生地に混ぜ込んでみましたよ。

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週末から週明けの月曜日にかけ、つい羽目を外して飲み過ぎてしまうこと多々。
本当に楽しいのです、お家で主人とふたり飲むお酒は。
ですがそろそろ勢いだけで済ますことも出来ない年齢ですしね、飲み過ぎは何より格好悪い。

そこで思いついた対策が、火曜・木曜たった週2回だけの休肝日に加え、月曜日のお茶会。
よいお茶をふたりで飲み比べ、お茶に合った美味しいお菓子を頂き、あーだこーだと素面で宴会気分。

昨日のお茶菓子は大好きな岐阜の老舗和菓子松花堂さんの銀杏餅。
そしてお茶は、京都柳桜園茶舗の水出し玉露高瀬川、そして三重野マルシゲ清水製茶のとびきりかぶせ、双方水出しで飲み比べ。
ひとつしか買えなかった銀杏餅を主人が当然のように私に譲ってくれました。
嬉しい。

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で、この水出しした後の茶葉、お茶殻をたっぷり、この量を全てクッキーに有効利用、という訳です。

品質の良い茶葉ってね、お茶殻の状態でチョイッと摘まむと美味しいの。
分かってもらえなくても良いのですが、私は好きなのです。

この月曜のお茶会、週間ルーティーンとして翌日火曜日のお弁当はお茶殻メニューというもの楽しそう。

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お抹茶を風味付けに加えようかとも思いましたが、ふたりで気に入っていただいているお茶2銘柄ですからね。
お茶殻とは言え、脇役に格下げさせてしまうのもこれ可哀そう。

オーブンでカリッと乾燥させたお茶殻をそのままたっぷり混ぜ込みましたよ。
しっかりバターを使用したのが功を奏したのでしょうか、上々の焼き上がりです。

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◆材料

  • 茶葉 10g×2銘柄の茶葉(計20g)をお茶として楽しんだ後、全て使用しました

  • 全粒粉薄力粉 150g
  • アーモンドプードル 30g
  • 蕎麦の実 10g

  • 無塩タイプの発酵バター(室温に戻しておきます)100g
  • てんさい糖 50g

  • 卵(室温に戻しておきます)1個




◆作り方

  1. 先ずは前日、使用済みの茶葉(お茶殻)をオーブンで乾燥させます。
    オーブンシートを敷いた天板に上にザッとひろげ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間。

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    そのまま朝までオーブン庫内に放置しておきました。
    今朝の状態です。

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  2. 全粒粉薄力粉・アーモンドプードル・蕎麦の実・1の茶葉をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

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  3. 予め室温に戻しておいたバターをクリーム状になるまで撹拌します。
    ここに分量のてんさい糖を加え、滑らかなクリーム状になるまで撹拌します。

    同じく予め室温に戻しておいた卵を軽く溶きほぐし、少しずつ分離しないようバター生地に加えて撹拌を続けます。

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  4. ビニール袋に合わせておいた粉類を、数回に分けて加えては練らないようスパチュラで混ぜ込みます。

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    大きめにカットしたラップの上に移し、形を整えながらぴったりと包み冷蔵庫へ。
    30分以上冷やしておきます。

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  5. よく冷えた状態で生地を切り分けて並べます。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして15〜18分。
    焦がすことだけは回避するのがよろしいかと。

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    網の上で冷まして出来上がり。
    週末は、主人が淹れてくれる濃いめのコーヒーと合わせましょう。

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昨日、時間がなくて途中で断念した甘酢漬け野菜。
鰹のなまり節を塩麴漬けにするところで昨日は中断、今日は野菜の甘酢漬けを拵えて合体させましょう。

そしてサラダ風に。

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  1. 人参は千切りにしてお塩を少々。
    全体になじませたらしんなりするまでしばらくおきます。

  2. 蓮根は皮をむいて薄切りにし、お酢を加えた熱湯でさっと茹でてザルにとります。
    エリンギはざっくりと縦に裂いてオーブントースターでグリルしましょう。
    2色の玉ねぎはそれぞれスライサーで薄切りに。

  3. 人参がしんなりしたら、お酢 大さじ4・てんさい糖 大さじ2.5・白だし醤油 大さじ1弱・鷹の爪を加えて和えます。
    2の野菜を加えて和えましょう。

    エリンギは火を通した方が細かく裂きやすいので、ざっくり裂いて加熱した後、少し冷まして更に細かく裂いて和えます。

  4. 和えた野菜をちょちょいと端に寄せ、底に塩麴漬けにしたなまり節を並べます。
    甘酢野菜で覆い、味がなじむまでしばらくおいて出来上がり。
    出来るだけ洗い物を出したくない横着な一品でした。

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味をなじませた甘酢漬けとなまり節を、ブロッコリーのお浸しやアボカドと共にジャーに盛りつけます。
胡麻をひねって出来上がり。

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甘酢野菜で少し残った人参を、胡麻油でさっと炒めて朝食のお味噌汁に。
主食はとろろ蕎麦にしましょう。
あかもくと温泉卵を添えます。

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昨日は朝食抜きでしょんぼり自宅を後にした主人。
おかげで1キロ近く体重が劇的に減ってはいたのですが、朝食はやはり二人揃うのが気分良し。

隣で嬉しそうにお口いっぱいの幸せを噛みしめる主人。
これがこの人のいちばんの健康なのではないかしら。


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posted by しんさん at 13:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | お茶殻有効利用 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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