2022年10月26日

オートミールライスバーガー〜ちょっと不本意なピクルスのかき揚げ編

ちょっと肌寒い、今日は週の真ん中水曜日。
本日のお昼は、いまや我が家の定番メニューとなりましたオープンサンドスタイルのオートミールライスバーガーです。

フィリングを何にしようか、あれこれ考えるのも楽しいオートミールライスバーガー。
そして何をフィリングにしても、それなりに様になるのもまたオートミールライスバーガーなのです。
今回のフィリングは、私にはちょっと馴染みのないピクルスのフライ。

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・・・になるはずだったのですが。
バッター液を準備してさぁパン粉、という段階で、パン粉の在庫がほぼないことが判明。
ピクルスのフライになるはずだったのですが、急きょピクルスのかき揚げに路線変更。

冷凍してあった野菜の切れ端をたっぷり混ぜ込んだオートミールライスバンスの上に、鮮やかなビーツのピクルスをかき揚げにして重ねます。

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そう。
ピクルスのフライって初めて聞きました。

ちょうど朝の6時から1時間、HNKラジオで中学生の基礎英語から始まるそれぞれ15分間のラジオ番組を流しながらキッチンに立ちます。
そしていつ頃のどの番組だったか、ふと耳にしたのが『ピクルスのフライ』

バッター液には賞味期限切れのノンアルコールビール、そして使うあてもなくどんどん溜まっていく冷凍卵白。
おそらくガーキンズのピクルスをフライにするのが一般的なのでしょうが、そこは冷蔵庫の奥で陣取っておりますビーツのピクルスに白羽の矢。

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残念ながらフライは叶いませんでしたが、彩りに冷凍枝豆も一緒に揚げたピクルスのかき揚げ。
ハリサやピマンデスペレット、そしてガラムマサラを合わせたところの大正解。
うん、美味しく出来ました。

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◆材料と作り方

  1. 先ずはオートミールのライスバンズから。

    ・オートミール 30g(クイックオーツとロールドオーツをそれぞれ15gずつ)
    ・蕎麦の実 5g
    ・白胡麻 5g
    ・お水 80g

    以上を耐熱ボールに合わせてふわりとラップをし、先ずは600Wで1.5分のレンジ加熱。

    一旦レンジ庫内から取り出してざっくりと混ぜ、かぼちゃの切れ端(面取りしたかぼちゃの切れ端を冷凍しておきました)・蒸し大豆を加えて再度ふんわりラップで1.5分のレンジ加熱。

    ラップを敷き込んだ目玉焼きリングで成形します。

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  2. お魚焼きホイルを敷いたグリルパンに並べ、表面にオリーブオイルをぬります。
    予熱したグリルで、先ずは強火で4分間、その後弱火にして6分弱。

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  3. オートミールライスバンズを焼いている間に、ピクルスのかき揚げへと進みます。

    ビーツのピクルスは軽く漬け汁をきった後、更にキッチンペーパーの上に並べておきます。

    ・中力粉 30g
    ・ベーキングパウダー 1g
    ・エルブ・ド・プロヴァンス 適量
    ・フルール・ド・セル 適量
    ・ガラムマサラ 適量

    以上を乾いたボールに合わせてよく混ぜ合わせます。
    ここにノンアルコールビール 30g・冷凍卵白 1個分(さっくりと半解凍の状態、gにして32gでした)を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    30分ほど室温で休ませておきます。

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  4. 休ませたバッター液に、水気を抑えたビーツのピクルス・冷凍枝豆を加えてよく和えます。

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    適度に熱した太白胡麻油に1/2量ずつ加えましょう。

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    このバッター液、本当に扱いやすい。
    裏返したその鮮やかな色合いに心躍ります。

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    網の上にとって油を切っておきましょう。

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  5. お魚グリルで焼いたオートミールライスバンズも準備完了。
    いつもはフライパンで両面焼くのですが、お魚を焼く日を選んでお魚グリル、こっちの方が断然効率的。

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  6. 両者が冷めたら組み立てましょう。

    ワックスペーパーの上にオートミールライスバンズをおき、表面にハリサをぬります。

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    ピクルスのかき揚げを重ね、ピマンデスペレットを散らしましょう。

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    ふわりと包んで、ハイ、出来上がり。

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週末にカレーを作ると、必ず余ってしまうのがトマト缶。
そんなトマト缶を使ってお昼のスープを拵えます。
ゴボウやムール貝、冷凍キノコも入った具沢山スープですよ。

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  1. にんにく・さいの目に切ったゴボウをオリーブオイルで炒めます。

  2. スープストックを注ぎ、里芋と胡桃も加えて里芋がやわらかくなるまで。

  3. トマト缶を加え、タマリンドも加え、冷凍ムール貝と冷凍キノコも加えてひと煮たち。
    オイスターソースやナンプラーで味付けをしてスープジャーに移します。
    チーズを散らして出来上がり。

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温かいスープが嬉しい肌寒い日。
熱燗もまた嬉しい季節となりました。

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今朝の主食は久しぶりの鶏粥です。
鶏ささ身を茹でたその茹で汁でことこと炊く炊粥。

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いつもは、お湯を沸かして日本酒を多めに加えてお塩も適量、再度煮立ったところに室温に戻した鶏ささ身を重ならないよう加えて蓋をする、火を止める、20分以上そのまま、が手順。
ですが、今回初めて日本酒でなく『赤酒』を使ってみました。

心なしか鶏肉もふっくら。
ちょっと心配しておりました甘さもそれほどでなく、日本酒で拵える鶏粥より上かな、とも思えるほど。




今思いました。
今日のお魚、小ぶりな金太郎イワシも日本酒でなく赤酒をふってから焼けば良かった、と。
来週こそです。



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