日曜の朝、窓のすぐ外でさえずる『イソヒヨドリ』に気付いたのは何かしらの吉兆でしょうか。
私より30分遅く起きる主人がベッドの中で気付くも、私は朝の洗顔真っ最中。
水の音で聞こえないだろうな、そうまどろみながらイソヒヨドリの美声に耳を傾けていたとか。
今頃はまだ薄暗い日曜の早朝、5時少し過ぎ。
軽やかな声に気付き、タオルを手にもったままそっと寝室に戻り、イソヒヨドリのさえずりに夫婦で聞き惚れる穏やかな日曜の朝。
そして週明け。
慌ただしい日常が戻ってきましたよ。
まだまだ続く新米の高揚感。
京都丹後コシヒカリの新米はシンプルなお結びさんにしても、そして冷めてもやっぱり美味しかった。
今までのミルキークイーンから京都丹後コシヒカリにしたのは、京都俵屋旅館さんのお米がそうだと知ったから。
もちろん俵屋さんのお米は契約農家さんのものですけどね。
今までは気にもしなかったお米の銘柄、主人も私も歳をとったということ。
ですがこれが歳のせいなら、コスパが向上したと喜ぶべきことなのではないかしら。
30分そっと吸水させて炊くお米は、蓋を開けたとき大袈裟でなく眩しいのです。
出来るだけふわりと握り、ふるさと納税の返礼品として頂いた黒々とした焼き海苔をふわりとかけます。
そしてお待ちかね、今年の梅干しの副産物でもある赤紫蘇のふりかけをちろり。
いままでは梅と一緒に漬けっぱなしにしてあった赤紫蘇を、今年初めてふりかけにしてみました。
何故いままでこうしなかったのかが不思議な、そして悔しいほどの美味しさです。
そして目下のところ、我が家は文字通りの食欲の秋。
洋梨を皮切りに、この時期恒例の二子芋も届きました。
二子芋が届いた当日、早速のきぬかつぎに歓喜に身震いする主人。
そうね、新米の季節ですもの、美味しいご飯をこの時期ばかりはいっぱいいただきましょう。
イオンネットスーパーですくなカボチャを届けて頂きました。
昆布を落し蓋にしたちょっと贅沢な煮物。
同じくイオンネットスーパーで、大きなキャベツがひとつ88円。
昨日、担々麺に使用したベジミートそぼろが少々辛かったので、豚ひき肉に混ぜてロールキャベツにしてしまいましょう。
面取りした人参やカボチャの切れ端、戻した干しシイタケの軸も刻んで加えましょうか。
冷凍してあった卵白、たっぷりの刻み生姜も忘れずに。
圧力鍋で2分加圧。
昨日、担々麺に使用したベジミートそぼろが少々辛かったので、豚ひき肉に混ぜてロールキャベツにしてしまいましょう。
面取りした人参やカボチャの切れ端、戻した干しシイタケの軸も刻んで加えましょうか。
冷凍してあった卵白、たっぷりの刻み生姜も忘れずに。
圧力鍋で2分加圧。
シカクマメはドラマの影響でつい買ってしまいました。
朝の沖縄のドラマ、ね。
フリルのおかげで味がなじみやすいシカクマメ、胡麻和えにしました。
朝のお味噌汁に必須だった茄子、そろそろおしまいでしょうか。
里芋をどうしてもお味噌汁に入れて欲しい、そんな主人の願いを受け入れ、2本だけを急きょ揚げ浸しに。
今年の夏は本当に沢山茄子の揚げ浸しを拵えました。
切り込みを入れ、少量のお塩をふってしばらくおいた茄子の水気をしっかり拭いてから揚げる。
揚げるお鍋の横には、合わせ調味料を煮立てた琺瑯容器。
揚げたそばからここに移して軽く煮るだけ、主人の大好物です。
里芋をどうしてもお味噌汁に入れて欲しい、そんな主人の願いを受け入れ、2本だけを急きょ揚げ浸しに。
今年の夏は本当に沢山茄子の揚げ浸しを拵えました。
切り込みを入れ、少量のお塩をふってしばらくおいた茄子の水気をしっかり拭いてから揚げる。
揚げるお鍋の横には、合わせ調味料を煮立てた琺瑯容器。
揚げたそばからここに移して軽く煮るだけ、主人の大好物です。
月曜日のお弁当。
週にいちどのこのスタイルが最近妙にしっくりくるのです。
さ、朝食ですよ。
輝く新米の脇には鯖のみりん干し。
そしてとうに50も過ぎたというのに新米の美味しさに身震いする主人。
朝食が心身ともに豊かにしてくれること、彼を見ていると妙に納得するのです。
夏の思い出、俵屋旅館さんの福俵も今日でおしまい。
そしてヨーグルトには柿、すっかり秋です。
いまだに時々お世話になっておりますクーラーも、今週いっぱいといったところでしょうか。
食材を山ほど買ってはそれをすっかり忘れる主人。
買おうと思って開いたウェブサイトを前に興奮し、もともと買うつもりだったアジの干物を忘れたことがつい昨日判明。
・・・これも歳でしょうか。