今週最後、そして9月最後のお弁当です。
いつものことですが、貧相な食材をいかに使いまわすか、週末の私の課題はこれに尽きます。
それを背景に、本日のお昼はお久しぶりの『おから蒸しパンサンド』です。
オーブンでじっくりと湯せん焼きにしたおから蒸しパンで、バター醤油風味の長芋と海苔、大葉をサンドした変化球サンドウィッチですよ。
年中見かける『長芋』ですが、最近、イオンネットスーパーで『長芋』を注文することが格段に多くなりました。
普段の長芋の明らかに倍近く、いえ、それ以上の長さで価格はほぼ同じ。
そして私の中では『ブランド長芋』の位置づけである『ネバリスター』が、お買い得ではないけれど在庫ありの表示。
子供の頃から長芋好きの血が騒ぎ、毎週毎週2種類の長芋を届けて頂く生活がここ1ヵ月以上続いているのではないかしら。
以前はすりおろしてご飯に添えたりもしておりましたが、新米になってからはそれも少々気が引ける。
あれだけお世話になった長芋を持て余す罪悪感が、今日の長芋サンドで払拭されました。
バター醤油でソテーしたホクホクの長芋、大葉、海苔の組み合わせ。
このサンドウィッチ、力業と侮るなかれな美味しさです。
ちなみに、海苔はふるさと納税の返礼品として頂いた高品質なお海苔さま。
ちなみに、海苔はふるさと納税の返礼品として頂いた高品質なお海苔さま。
ちなみついでに申し上げますと、本日のおから蒸しパンはいつものそれとは少々異なります。
先週末に拵えた『豚バラブロックのビール煮込み』
豚肉を全て食べてしまった後、豚の豊富な脂が煮汁と一体化し、白いかたまりとなって残ります。
・・・これってラードよね、味付きのラード。
・・・これってラードよね、味付きのラード。
いつも加えるオリーブオイルの代わりに加えたところ、うんうん、上々の蒸し上がりです。
豚の旨味を存分にまとったおから蒸しパン、醤油バター風味の長芋、大葉と海苔の縁取り。
いつものボリュームはないけれど、なかなか斬新なサンドウィッチに仕上がりましたよ。
もちろん主人からはお褒めのメッセージ。
もちろん主人からはお褒めのメッセージ。
さ、これで週末も安心してイオンネットスーパーさんに長芋を届けていただけます。
◆おから蒸しパンの材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)
- おからパウダー(生おからから作ります) 20g
- サイリウム 5g
- てんさい糖 3g
- お塩 ひとつまみ
- 卵 2個
- 豚バラブロックのビール煮込みの煮汁(白くかたまったラード状) 58gでした
- アーモンドミルク(たまたま開封してあったので使用) 75g
◆フィリング - マヨネーズ 適量
- 大葉 適量
- 全形海苔 1/2強
- 山芋
- バター
- お醤油(うそ、山芋をつけてあったお醤油・みりん・豆板醤の合わせ調味料です)
◆作り方
- 先ずは前日、生おからをオーブンで乾燥させます。
100gずつ小分けにして冷凍してある生おから。
オーブンシートの上に適当に割って並べ、予熱なしのオーブン 130℃で1時間35分。
途中いちど、かたまったおからをほぐしたら後は放ったらかし。
朝までそのままです。 - 翌朝、今朝までオーブン庫内に放置されたおからはカラカラの状態。
ミルで粉砕し、更にザルでふるっておからパウダーの出来上がり。
20g計量しておきます。 - 卵をボールに割り入れ、ラード状にかたまった豚バラブロックの煮汁を加えます。
泡立て器でよく混ぜたら、アーモンドミルクを少しずつ加えてなじませましょう。
おからパウダー・サイリウム・てんさい糖・お塩をザルを通してふるい入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。 - オーブンシートを敷いた容器に生地を流し入れ、表面を平らにならしましょう。
予熱したオーブンに移し、天板にお湯を張って200℃で湯せん焼きすること30分。
蒸し上がったら、網の上で冷ましておきましょう。 - 冷ましている間にフィリングの用意。
長芋は皮をむいて8ミリ程の輪切りにし、さっと酢水にくぐらせて水気を切っておきます。
フライパンにバターを熱し、長芋を両面色よく焼きましょう。
合わせ調味料をザッと回しかけ、十分に絡めて出来上がり。
このまま食べても、ほこほこ抜群に美味しいのです。 - 双方が冷めたら仕上げます。
先ずはおから蒸しパンの厚みを半分に切ります。
片方の表面にマヨネーズをぬり、大葉を隙間なく並べましょう。
大葉の上には醤油バター風味の長芋をお行儀よく並べます。
最後に海苔で覆い、おから蒸しパンでサンドしましょう。
ワックスペーパーできっちり包んだら、軽い重石をしてしばらくおきます。
パンとフィリングがなじんだら、ワックスペーパーごとパンナイフで切り分けて出来上がり。
ミルも出したし、山芋もある。
山芋をミルですりおろし状態にして冷凍保存・・・なんて余計なことをしているから、時間に追われる羽目になるのです。
今日は簡単なデザートを添えましょう。
カルディさんに届けて頂いたマンゴージュース、アガーでフルッとかためます。
イオンネットスーパーさんに届けて頂く冷凍マンゴーを沈めて、すっきりマンゴーゼリーの出来上がり。
山芋をミルですりおろし状態にして冷凍保存・・・なんて余計なことをしているから、時間に追われる羽目になるのです。
今日は簡単なデザートを添えましょう。
カルディさんに届けて頂いたマンゴージュース、アガーでフルッとかためます。
イオンネットスーパーさんに届けて頂く冷凍マンゴーを沈めて、すっきりマンゴーゼリーの出来上がり。
マンゴージュース250gにアガーを5グラム、さらさらと振り入れてよく混ぜます。
アガーをしっかり溶かしてから中〜弱火にかけ、混ぜながら沸騰前に火からおろし、漉しながら容器に分け入れます。
表面の泡をすくいとったら、冷凍マンゴーをそっと沈めてかたまるのを待つのみ。
アガーをしっかり溶かしてから中〜弱火にかけ、混ぜながら沸騰前に火からおろし、漉しながら容器に分け入れます。
表面の泡をすくいとったら、冷凍マンゴーをそっと沈めてかたまるのを待つのみ。
つるっとのど越し良いマンゴーゼリーが嬉しい今日の気温。
週末は30℃越えですか。
新米だ新米だとはしゃいでおりますが、金曜日だけは伊勢うどん、そしてイオンさんのいわしの生姜煮。
でもやっぱり今の時期、今だけは新米に踊らされたい。
間もなく、イオンさんからこの時期恒例の『二子さといも』が届きます。
今宵は衣かつぎに熱燗、ですね。