就寝時から起床時間まで、稼働し続けておりました寝室のクーラーが昨日は出番なしでした。
そして今朝のリビングでは、お料理中さえもクーラーの出番はなし。
毎年2度思うのです。
今年こそは暑さ寒さも彼岸までとは言えないでしょうね、と。
ですがやはり今年の秋も、先人のおっしゃる通りになりました。
秋を迎えるにあたり夏の名残り、わらび餅など拵えてみましたよ。
噂に聞いたことのある『飲むわらび餅』なるもの、一応少しは気になっておりました。
そこまでの奇抜を狙うつもりはありませんが、京都俵屋さんで頂くようなトロトロのわらび餅は大好きです。
なのでちょっとだけ奇をてらって、お箸ですくうのがやっとなくらいなわらび餅を目指してみましたよ。
わらび餅とは言いつつ、材料はサイリウム(オオバコ)とコーン茶ですけどね。
主人のダイエットに何かしらの効果も期待して、先日の3連休に拵えたサイリウムのわらび餅が意外と口に合いました。
なので、本日は更にとろりと緩めの食感に。
ちょっと調子にのって、みたらし餡とナッツ入りのきな粉の組み合わせにしてみました。
もう少しみたらし餡が多めでも良かったかしら。
主人からの返信が何もなかったのが少々気にはなりますが、彼のことです、楽しんで食べてくれたことでしょう。
◆材料(245tのメイソンジャーにふたつ分です)
- サイリウム(オオバコ) 10g
- 濃いめに淹れたコーン茶(無印のティーバッグをひとつ使用) 300g
◆みたらし餡(もう少し多めでも良かったかしら) - お水 30g
- みりん 10g
- お醤油 10g
- 濃口しょうゆ(かめびしの3年醸造を使用) 1g
- てんさい糖 10g
- サイリウム 1g
◆仕上げ用 - 胡桃 適量
- アーモンド 適量
- 蕎麦の実 適量
- ココナッツチップ 適量
- クコの実 適量
- きな粉 適量
- 和三盆 適量
- お塩 ひとつまみ
◆作り方
- コーン茶を濃いめに淹れて冷ましておきます。
300t計量してお鍋に移し、サイリウムをふり入れましょう。
ダマにならないようよく混ぜてから、中〜弱火にかけます。
常に混ぜながら、ポッテリと練りあげます。 - 1を氷水の中に移します。
手でちぎり、容器に分け入れおきましょう。 - 空いたお鍋にみたらし餡の材料を合わせてよく混ぜ、同じく中〜弱火で混ぜながらゆるりと練りあげます。
1の上に注いでおきます。 - アーモンド・胡桃・蕎麦の実は、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストします。
アーモンドと胡桃を粗く刻み、蕎麦の実・きな粉・和三盆・お塩と合わせておきましょう。 - みたらし餡の上にナッツ類と合わせたきな粉をたっぷり、クコの実とココナッツチップを散らして出来上がり。
サイリウムの独特な食感。
もう少しみたらし餡が甘め、多めだともっと良かったかしら。
気に入った鯖缶は、イオンネットスーパーでなくロハコに届けて頂きます。
昨日届いた12缶、片付ける時にうっかりしてひとつ開封してしまいました。
使うつもりはなかった鯖缶、そぼろにして生春巻きにしましたよ。
鯖缶そぼろと長芋の生春巻きです。
昨日届いた12缶、片付ける時にうっかりしてひとつ開封してしまいました。
使うつもりはなかった鯖缶、そぼろにして生春巻きにしましたよ。
鯖缶そぼろと長芋の生春巻きです。
- 鯖缶の鯖の身、刻んだマイタケ、たっぷりのおろし生姜、後はお酒や味醂、お醤油(・・・はやめて、残っていた伊勢うどんのたれで)等を小鍋に合わせます。
水分が飛んでそぼろ状になるまで中〜弱火で炒りつけます。 - ぬるま湯に胡麻油をほんの1滴2滴落とし、ここにライスペーパーをさっとくぐらせます。
大葉、塩してしんなりさせた千切り人参、山芋、アボカド、アボカドの変色防止の薄切り玉ねぎ、そして鯖缶そぼろ。
ライスペーパーでくるりと巻いて出来上がり。
生春巻きを3等分し、ビーツとコリンキーのピクルスと一緒に詰めます。
鯖缶の身をほんのひと切れ残し、缶汁と共に朝食のお味噌汁に使います。
主人大喜びのお味噌汁。
今朝の主食は、ネバリスターと温泉卵、鯖缶そぼろを従えたお蕎麦です。
主人大喜びのお味噌汁。
今朝の主食は、ネバリスターと温泉卵、鯖缶そぼろを従えたお蕎麦です。
お魚は金太郎イワシ。
そろそろ冷たいお蕎麦も幕引きでしょうか。
ゴーヤや茗荷の甘酢漬けもそろそろ残り少なくなってきました。
いつものエプロンを片付け、今朝はリネンの袖付きエプロンに衣替え。
昔では信じられない暑さを乗り切った今年も、やっぱりお彼岸まででした。