主人の長い長い夏休みが終わりました。
どこかに出かけようとか、互いに口にすることもなく、それでも楽しい夏休みでした。
今年は夏休み前、特に7月はギュッと密な夏を過ごしましたので、これくらいダラダラと過ごすのが私たちには適当だったのではないかと振り返っております。
主人の夏休みに入るほんの少し前、京都から帰ってすぐの8月9日。
三重県桑名の『大和さん』にお邪魔しました。
6月の若いはまぐり(☆彡)、そして8月半ばになり成長してぎゅっと身が詰まったはまぐり、食べ比べのための備忘録。
夏の暑さも増し、並ぶ野菜は前回とほぼ同じでも微妙にお味噌の生姜風味が濃かったり、手作りならではの味の変化が楽しい大和さん。
そうは言っても野菜も入れ替わっております。
大和さんのところで金時草は初めてなのではないかしら。
大好きなトウモロコシの天ぷら。
素朴な、それでいて抜群な塩加減。
二度目してしまうほどさっぱり刈られたお庭をバックに、身の詰まった盛夏のはまぐり。
ふるんっとした身がこぼれそうな盛夏のはまぐり。
はまぐりを楽しんだ後は、一旦お鍋とお別れ。
お豆腐で心を落ち着かせましょう。
私はポン酢と三つ葉でビールの幕引き。
はまぐりの旨味を全て閉じ込めたおじや。
食後の大和さんトークがまた楽しみなのです。
身をもって宿したであろう、博識な大和さんの食材に関するお話に時間を忘れることしばしば。
デザートのわらび餅が嘆きます。
年にいちど、主人も浴衣姿でお出掛けしてくれる昨今。
ふたり自撮りも上手になりましたよ。
一歩も外に出ない夏休みを経て、今日は連休明け初のお弁当。
彩りなど気にしている場合ではない我が家の食材事情。
まぁこんなものでしょう。
本日は水曜日ですので、本来ならば金太郎イワシの日。
ですが、イオンネットスーパーさんに届けて頂いた立派なアボカドがありましたので、今日はしめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎの組み合わせ。
なぜだか、突如『お米』の美味しさに目覚めてしまった我が家です。
2022年の俵屋さんで頂いたご飯のせいでしょう。
今から新米を楽しみにしているのです。