2022年07月11日

トマトと干し貝柱の炊き込みご飯

長く続けておりました畑作業ですが、今春の収穫で切り上げ自ら幕を閉じました。
日曜日の朝は畑に向かう生活が身についておりましたので、しばらくは日曜午前の違和感から抜け出せずにおりました。

寂しいのは、一気に収穫期を迎える旬野菜に追われることがなくなったこと。
ですが今、北八ヶ岳からの月にいちどの宅配野菜を軸に、基本的なお買い物は目下イオンネットスーパー。

旬野菜のお料理に頭を抱えることはなくなりましたが、ほどほどに野菜の旬を楽しめる今、意外と楽しいかも。
以前は畑の帰りに寄っておりました近所のマックスバリュ。
すっかり出不精になった今、週にいちどの外出兼社会見学といった位置づけです。
食べ頃のトマトがお買い得価格になっていましたよ。

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ゴロゴロッと大胆にトマトを加えたトマトの炊き込みご飯。
湯剥きした方が見栄えがするのは承知しておりますが、出来るだけトマトの皮も一緒にお料理してあげたいという拘りだけは捨てられません。

皮ごとトマトに干し貝柱の旨味、トマトって意外と昆布や貝柱のお出汁と相性が良いのです。

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なのでお昼は、このトマトの炊き込みご飯にふわりとおぼろ昆布を巻いたお結びさんに。

揚げ茄子、オクラの胡麻和えを添えて、自ら収穫することはなくなった夏野菜ですがそこそこ楽しんでおります。

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洗ったお米に、十六雑穀・押し麦・もち麦・蕎麦の実・キヌア。
トマトから出る水分を考え、加えるお水はいつもより少し控えめ。

お水にお酒・極少量の白だし醤油・ひとつまみのお塩を加え、いつもより控えめ量計量して合わせます。

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いつも通り炊いて蒸らせば、ハイ、出来上がり。
鍋底から程よいお焦げが良い香り。

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トマトに茄子、オクラに十六ささげ。
自分で育てた野菜ではありませんが、旬の野菜にはやはり心躍ります。

オクラはおかか和え、十六ささげは胡麻和えに。

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今シーズンの茄子料理で凝っているのが揚げ茄子。
揚げた茄子をジワリ漬け込んだ『茄子の揚げ浸し』の美味しさに、主人とふたり目覚めてしまいました。

恐れておりました茄子の吸油力も、ほんのひと手間で抑えられると知った今年は揚げ茄子一辺倒です。

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そして、長らく楽しんでおりました早春の味、『茎わかめの甘酢漬け』がいよいよ今シーズン幕を閉じました。
茎わかめを偲び、旬の後半を迎えたイワシを揚げて南蛮漬けに。
茎わかめが漬けてあった甘酢の再利用。

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なんやかんや言ったって、旬を楽しんでいることにちょっと安堵致しました。

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トマトの炊き込みご飯に、今朝のお魚は久しぶりの西京漬け。
今週は鮭でスタートです。

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何十年かぶりに調達した浮き輪がふたつ。
リビングに転がっております。

梅雨明けが間違いだったような雨空が続いておりますが、はてさて、この浮き輪、予定通りの出番が迎えられるのでしょうか。



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posted by しんさん at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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