今朝は葛切りなど拵えてみました。
夏になると食べたくもなるし、作りたくもなる葛切り。
吉野の本葛粉を使った真っ黒な葛切りに、たっぷりのデーツシロップ、そしてココナッツチップス。

真っ黒な葛切りの正体はこちら。
何かのおまけで頂いたアイスコーヒーです。
最近、主人が淹れてくれたコーヒー(簡易ドリップタイプですが)をゆっくり飲むのが、週末の朝限定の楽しみでもあります。
ですが、どうしたことか何故だかふたりともがアイスコーヒーというものに全く興味がないようで。
開封されるアテもなさそうなこのたったひとつのアイスコーヒーを葛切りにしてしまった、という訳です。

当初の予定では、デーツシロップでもココナッツチップスでもなく、開封済みのアーモンドミルクか何かを煮詰めてコンデンスミルクにして添えるつもりでおりました。
ですが時間切れにてあっさり予定変更、いつものことです。
黒蜜に良く似た風味のデーツシロップをたっぷり回しかけ、ココナッツチップスを添えて本人ご満悦。

透き通った葛切りに求める例の清涼感はあまり感じれらませんが、何と言っても材料ありきの我が家の料理ですもの。
まっ黒なコーヒー葛切りとデーツシロップ、ココナッツチップスの小さなデザート。

クーラーの効いたお部屋で外を眺めておりましたら、先ほどドンくさいスズメのぴこ太郎(☆彡)がベランダに止まってこちらを向き、何やら懸命にアピールしておりましたよ。
◆材料(底辺約110×160の小ぶりなバットに1枚分、ささやかなふたり分です)
- 濃いめに淹れたコーヒー 75g
- 葛粉 25g
- デーツシロップ 適量
- ココナッツチップス 適量
◆作り方
- 濃いめに淹れたコーヒーを計量して冷ましておきましょう。
しっかり冷めたコーヒーに分量の葛粉を加え、しっかり混ぜて溶かします。 - バットをさっとお水にくぐらせ、1を漉しながら注いで表面の泡をそっとすくい取りましょう。
- 予めバットが余裕で入るお鍋やフライパンにお湯を沸かしておきます。
ぐらぐらと煮立たせない程度に火を加減します。
先ずはバット内にお湯が入らないよう気を付けながら、『紙漉き』のイメージでそっとバットを揺らしながら表面がかたまるまで加熱します。
表面がかたまって波打たないようになったら、一気にお湯の中にバットごと沈めましょう。
10秒そこそこで透き通った綺麗な生地になります。 - 氷水を用意しておき、バットごと沈めて冷やします。
冷えたら氷水のなかでそっと取り出しましょう。
お湯が入らないようゆらゆらとバットを揺らす作業、茶わん蒸し用のトングが重宝するのです。 - 包丁で切り分けて器に移します。
デーツシロップをたっぷりと回しかけ、ココナッツチップスを添えて出来上がり。

最近気に入ってよく拵えるのが、スープジャーに詰めた『冷たい伊勢うどん』
温泉卵や肉味噌(大豆由来のベジミートですが)、たっぷりのレタスやアボカド、茗荷や大葉・・・
具はその時野菜室や冷蔵庫にあったものを適当に、がコンセプト。
たっぷりの具の下には、例のもっちりした伊勢うどんがレタスと絡み合って潜んでおります。
たっぷりの具の下には、例のもっちりした伊勢うどんがレタスと絡み合って潜んでおります。

- ゴールデングリーンさんに届けて頂いたジャンボサニーレタス。
今週の木曜日で3週間になるというのに、このシャキシャキっとした凛々しい姿。
流石に今日で使い切りますけどね。
伊勢うどんをたっぷりの熱湯で茹でたら、冷水にとってしっかり冷やします。
しっかりと水をきったら、ちぎったレタスと合わせて『伊勢うどんのたれ』をしっかりと絡めましょう。 - スープジャーは、予め氷水を入れてしっかりと冷やしておきます。
氷水を捨て、レタスを絡めた伊勢うどんを詰めましょう。
その上に具をたっぷりと。
アボカドには梅おかか(☆彡)を白胡麻を加えて和えておきます。
大葉にレタス、温泉卵、茗荷、ベジミートの肉味噌(☆彡)、胡麻で和えたオクラ・・・とにかく何でも乗せてしまいましょう。
伊勢うどんはおおらかですからね。
夏も大活躍してくれそうな我が家のスープジャー。


暑さにそなえて梅干しの効果に縋りましょう。
梅おかかを朝食でも。
十六雑穀・押し麦・もち麦・蕎麦の実、ついでにキヌアまで入った炊き粥の上にたっぷりの梅おかか。
火曜日のお魚はしめ鯖ですよ。
たっぷりの玉ねぎ、アボカド、香酢の組み合わせが定番です。
梅おかかを朝食でも。
十六雑穀・押し麦・もち麦・蕎麦の実、ついでにキヌアまで入った炊き粥の上にたっぷりの梅おかか。
火曜日のお魚はしめ鯖ですよ。
たっぷりの玉ねぎ、アボカド、香酢の組み合わせが定番です。

本当にね、先ほどベランダにスズメのぴこ太郎が止まって、こっちをガン見して鳴いていたのです。
あのドンくさそうな痩せっぽっちなスズメはそうそういるものではありませんもの。
あれは絶対ぴこ太郎。
暑いでしょうに、外は。
日陰くらいなら提供させていただきますからね、遠慮なさらずどうぞ。
外干しをしなくなった我が家はスズメにも寛大です。
さ、シーツが乾いたようですよ。
