6月のこの時期。
出勤する主人の車に同乗し、乳腺専門医の乳がん検診を受けるのが私の年間行事です。
同時に受ける骨粗しょう症検査に問題はあれど、本題の乳がん検診は今年も安心問題なし。
主人のお迎えを待つ2〜3時間の暇つぶし。
うろうろ散策する一宮駅周辺で、今年は素敵なお店を見つけましたよ。
『安藤鰹節店』さん。

創業自体は江戸時代の末期、元々は名古屋で仕入れた魚を大八車で一宮まで運んで売っていた行商人(とは言っていないか?)だとか。
現代表で6代目という乾物屋さん。
なかなか使いこなせず、今ではほぼオブジェと化しておりました“鰹節削り器”
安藤鰹節店さんのおかげで、この度再活動と相成りました。
そして私の目を惹いた『小鯛の煮干し』
『甘みのある上品なお出汁がとれます』との謳い文句に釣られ、鰹節と一緒に我が家に迎えました。
そして朝食の主食『イサキの昆布締めの漬けの鯛出汁茶漬け』へとたどり着きます。

今週、初めての『ふるさと納税』で刺身包丁を手に入れました。
地元岐阜県 関市のこの刺身包丁、決め手は何と言ってもこの愛らしい亀さんマーク。
刺身包丁を手にするのは初めてなので比べることは出来ませんが、想像していたより小ぶりで女性の手にもぴったり。
そして想像をはるかに上回る刺身の仕上がり。
以降、食べられないくせに刺身を切りたがるという不思議な言動に興じております。

週末、主人が仕事帰りに寄ったお魚屋さんでカツオとイサキのサクを買ってきてくれました。
カツオに見事な切り口にうっとり満足し、そしてイサキは昆布締めに。
昆布締めにしたイサキを更に漬けにし、そして小鯛のお出汁をたっぷり注いだ贅沢な今朝の出汁茶漬け。
我が家は本当に楽しいことで溢れております。
イサキのサクは、極少量のお塩を両面にふってしばらくおき、しっかり水気を抑えます。
日本酒で戻した昆布で宝物を包むように包み、更にラップでぴっちり包んで冷蔵庫へ。

金曜日から日曜日まで、しっかり〆たイサキは、まるで生ハムのようでした。

日本酒で戻した昆布で宝物を包むように包み、更にラップでぴっちり包んで冷蔵庫へ。

金曜日から日曜日まで、しっかり〆たイサキは、まるで生ハムのようでした。

味醂と白だし醤油を各大さじ1。
ひと煮たちさせ、しっかり冷ましたところに美しく切ったイサキを並べましょう。
昆布で落し蓋をして冷蔵庫で1日。
炒り胡麻をたっぷりふって絡めましょう。

小鯛は水だしに。
しっかりひと晩お水と合わせておきました。

今朝、ひと煮たちさせてしっかり小鯛の旨味を引き出します。

炊き立てご飯の上に、昆布締めにしたイサキの漬け。
熱々の小鯛のお出汁をたっぷり、イサキがくるり白く濁ります。
自家製柚子胡椒を添えて、どうぞうっとり召し上がれ。
刺身包丁と小鯛の煮干し、そして力強い乾物屋さん。
また我が家の食生活が華やぎそうです。

ひと煮たちさせ、しっかり冷ましたところに美しく切ったイサキを並べましょう。
昆布で落し蓋をして冷蔵庫で1日。
炒り胡麻をたっぷりふって絡めましょう。

小鯛は水だしに。
しっかりひと晩お水と合わせておきました。

今朝、ひと煮たちさせてしっかり小鯛の旨味を引き出します。

炊き立てご飯の上に、昆布締めにしたイサキの漬け。
熱々の小鯛のお出汁をたっぷり、イサキがくるり白く濁ります。
自家製柚子胡椒を添えて、どうぞうっとり召し上がれ。
刺身包丁と小鯛の煮干し、そして力強い乾物屋さん。
また我が家の食生活が華やぎそうです。


そして月曜日ですので、今週分の作り置き料理の準備にかかります。
目を惹く華やかな2色の甘酢漬け。
目を惹く華やかな2色の甘酢漬け。
先週Golden Greenから届いたの2色のラディッシュ、紫色と赤を色分けして甘酢漬けにしました。

切り方を変え、それぞれのラディッシュにお塩を少々。
しんなりするまでしばらくおいて、しっかり水気を絞ります。
甘酢も2種類。
シンプルなお酢とお塩、砂糖の甘酢、そして白だし醤油を少し足したマイルドな甘酢。
ビニール袋で漬け込み、時々上下を返して味をなじませます。
新しく買った赤田刷毛工業さんのお野菜ブラシが最高に使いやすいのです。

しんなりするまでしばらくおいて、しっかり水気を絞ります。
甘酢も2種類。
シンプルなお酢とお塩、砂糖の甘酢、そして白だし醤油を少し足したマイルドな甘酢。
ビニール袋で漬け込み、時々上下を返して味をなじませます。
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新しく買った赤田刷毛工業さんのお野菜ブラシが最高に使いやすいのです。

最後のアジフライに甘酢野菜を添えて。
いんげんは胡麻和え、おかひじきはお浸しに。
夏色のお弁当で今週はスタートです。


昆布締めイサキの漬けの小鯛出汁茶漬け・・・・長い長い。
添えたあおさが大正解。
切り口が美しいお刺身は、刺身が食べられない私でも晴れやかな気分になるのです。

沖縄は早くも梅雨明けだとか。
この地方では、まだまだこれから迎える長い梅雨。
近所の田んぼでも田植えが完了し、夜はカエルの大合唱で主人は昨晩眠れないくらいだったとか。
以外と神経質なお方です。
今年は白梅酢の上がりが例年になく順調ですよ。
