2022年06月16日

全粒粉あおさバターロール〜第2弾・胡麻入り

週末を意識し始める木曜日。
そして我が家では、手作りの豆乳ヨーグルトのホエーで全粒粉パンを焼く日でもあります。

今週は、先週の木曜日に引き続き『全粒粉あおさバターロール』です。
たいへん不器量なあおさバターロールが記憶に新しいところではありますが・・・

我ながら目を見張るほど上手になったのではないかしら。

20220616 00003.png

・・・なんてね。
先週ほどではないにしろ、いえ、むしろ先週より悪化しているかとも思えるこれが全貌です。

乾燥あおさをたっぷりと混ぜ込んだ全粒粉生地は、最終発酵を経て派手に引きちぎれてこの姿。
何故でしょう。
いつも通りのイースト量なのに、なぜだかあおさを入れると傍若無人な発酵態度。

20220616 00005.png

乾燥あおさを加えると、面白いほどに発酵するホエーと全粒粉の生地。
そして何故だか普段より格段にしっとりもっちり、あおさフレイバーが後引く美味しいパンに焼き上がるのです。

なので、器量を良くするための執拗な追及などは致しません。
いつか美しい全粒粉あおさバターロールが焼ければ良いな、この程度の軽さでずるずると参ります。

20220616 00004.png





先週とほとんど変わってはおりませんが、一応の備忘録。


◆材料(4つ分)
  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • 乾燥あおさ 3g
  • 白胡麻 3g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出る水分です) 90g
    (※いつもならアーモンドミルク等を足して90gにしますが、今週はぴったり90gでした)

  • フルール・ド・セル 1g
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしバターにしておきます) 10g

  • 水溶き卵黄 適量




◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストを計量してビニール袋に合わせ、空気を含ませるように振り混ぜます。

    ここに乾燥あおさを細かくちぎりながら加えます。
    白胡麻も一緒に加えて更に振り混ぜておきましょう。

    20220616 00008.png

  2. 計量したホエーに、1の半量を加えてしっかりと混ぜ合わせます。
    お塩と溶かしバターを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

    残した半量の粉類にこれを加え、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。

    20220616 00009.png20220616 00010.png


  3. 生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    容器の蓋をせず、ヨーグルトメーカーに入れて40℃で1時間。

    この段階であおさ無しの生地より元気に発酵します。

    20220616 00011.png

    生地を軽く押さえながらガス抜きをし、再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    容器の蓋をし、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促しましょう。

    20220616 00012.png

  4. ここからが今朝の作業。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげます。

    20220616 00013.png

    優しく揉んでガス抜きをしたら、形を整え包丁で4等分して丸めます。
    ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイム。

    20220616 00014.png

  5. ベンチタイムが終了したら、焼き上がりを左右する成形タイム。
    打ち粉が惜しくてラップを使います。

    平らにのばした生地を、二等辺三角形のイメージで折りたたみます。
    これを更に平らにのばして縦半分に折り、転がしながら長いしずく型(ちまきの方がらしいかしら)に整えましょう。

    ラップで挟み、そっとめん棒を転がしてのばします。
    ひろい側からきつめに巻き、巻き終わりをしっかり指でつまんで閉じます。

    20220616 00016.png20220616 00017.png
    20220616 00015.png


    もしかして、ここで生地を薄くのばし過ぎるのでしょうか。

  6. 巻き終わりを下して並べましょう。
    ぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で45分間の最終発酵を促します。

    20220616 00007.png

  7. 別人のように発酵した生地にそっと刷毛で水溶き卵黄をぬります。

    20220616 00018.png

    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度を200℃にして12〜13分。

    20220616 00019.png

    もう良いよ、君らは。
    そのままで。
    そうお声がけをしたくなってしまうほど、自分で焼いたパンはどんなに不器量でも愛おしいのです。

    20220616 00020.png






table_s.gif





旬野菜の定期便をお願い致しております、野菜農家のゴールデングリーンさん。
6月から今期の定期便が始まり、今季初の定期便が届いて今日でちょうど1週間になります。

日持ちする根菜はまだまだ元気。
葉野菜は冷凍することもなく美味しく頂きました。
が、『ジャンボサニーレタス』は1週間やそこらで食べられる大きさではなく、ワインセラーの下段に陣取り艶々元気にしております。

まるで生花のようにもてなされておりますジャンボサニーレタス。
今日はそんな過保護なレタスをたっぷり使ったサラダをお菜に。

20220616 00006.png

甘酢漬けにすることの多いカラーピーマンを、今回はちょっと洋風な味付けと致しました。
お酢をレモンに、てんさい糖を蜂蜜にし、カルダモンやクローブ、フルール・ド・セルを合わせたマリネに。


  1. レモン汁 大さじ2
    お酢 大さじ1
    蜂蜜 大さじ3
    フルール・ド・セル 小さじ1/4
    莢から出したカルダモン・クローブ

    以上を合わせてよく混ぜておきます。

  2. 縦半分に切ったカラーピーマン・ひらたけを合わせてグリルします。
    熱々の状態で、野菜から出た水分も一緒に1に加えます。
    冷めたら、カラーピーマンを食べやすく切って戻します。

  3. 人参は千切りにし、お塩を極少量ふってしんなりさせて加えます。
    新玉ねぎはスライスして加えます。

    味がなじめば出来上がり。

  4. ローストしたナッツとドライフィグ・たっぷりのサニーレタス・キヌア等と合わせ、レモン汁とオリーブオイルで和えれば出来上がり。

    20220616 00021.png20220616 00022.png
    20220616 00023.png






お昼になってもレタスはシャキシャキ。
あおさフレイバーのバターロールにたっぷりサラダ。
朝あれだけ食べているのだもの、これくらいで十分なのです。

20220616 00002.png





table_s.gif





そう、朝はしっかりお腹に収めます。
今朝の主食は炊き粥にたっぷりの釜揚げしらす。

そしてお魚は焼き鯖。
鯖の味噌煮など煮たりしておりましたので、焼き鯖が食卓に上るのは随分久しぶりな気が致します。

20220616 00001.png

いよいよ我が家でも梅干し作業が始まりました。
今年はイオンさんに届けて頂いた南高梅を3キロ。

極少量、瓶に入りきらなかったり、少々のキズがついていたものをお砂糖で煮てみました。
朝食前のおめざにひとつ。





今宵はプロテインで済ませて早々に就寝する木曜日。
もちろん明日に向けてです。


col32-thumbnail2.gif



posted by しんさん at 14:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック