2022年06月02日

全粒粉あおさパン〜エビクリームコロッケ編

木曜日なのでパンを焼きました。
水曜日の夕方に生地を準備し、翌日木曜日の朝に焼き上げる全粒粉パンは私の週間ルーティン。

手作りの豆乳ヨーグルトから出る水分、ホエーを有効利用して焼くので、ヨーグルトの窪みに水分がたっぷり溜まる週の後半が好都合なのです。
今週のパンはちょっと冒険、『全粒粉あおさパン』です。

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全粒粉生地にたっぷりと『乾燥あおさ』を混ぜ込みました。
そしてホワイトソースをたっぷりと。
ホワイトソースの下には、以前オートミールライスバーガーで使用した『冷凍エビカツ』☆彡が潜んでおります。

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海藻入りのバターがあるのですもの、あおさ入りのパンにグラタン系のお惣菜パン、これもありよね。
そんな素直な発想から生まれた『エビグラタン風の全粒粉あおさパン』

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ホワイトソースは、昨日のホットサンドに使用した葛粉とアーモンドミルクのそれ。
小麦粉を使用しないお手軽な葛ホワイトソースです。
そして案の定、名コンビな全粒粉パンがここに焼き上がった、という訳です。

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◆材料(cottaさんの“和泉光一シェフ監修 シルフォーム タルト型”使用・小ぶりなパン6つ分です)

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • 白胡麻 5g
  • 乾燥あおさ 3g
  • インスタントドライイースト 1g
  • ホエー(豆乳ヨーグルトから出た水分です) 100g
     ※今週は少しヨーグルト多めでとろりとした状態でした

  • お塩 ひとつまみ(1g以下)
  • 太白胡麻油(香りのない胡麻油) 10g



    ◆フィリングその他

  • 冷凍エビカツ 1個
  • 葛ホワイトソース(☆彡) 適量
  • ペコリーノロマーノ(スライサーでスライスします) 適量
  • 艶出し用の太白胡麻油 適量



◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・白胡麻・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。
    ここに乾燥あおさを出来るだけ細かくちぎって加え、再度ビニール袋の口をしっかり持って振り混ぜます。

    計量したホエーにこの半量を加え、しっかりと混ぜ合わせます。
    お塩・太白胡麻油を順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。

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  2. 残った粉類に1を加え、生地がひとつにまとまるまで軽く揉みます。

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    まとまった生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促しましょう。

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  3. ヨーグルトメーカーから生地を出したら、ガス抜きの要領で生地を軽く揉みます。
    再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れて蓋をし、野菜室で明日の朝までゆっくりと発酵を促しましょう。

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  4. 今朝のスタートはここからです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげます。

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    その後軽く生地を捏ねてガス抜きをしたら、6等分して生地を丸めます。
    ビニール袋に戻し、15分間のベンチタイムを設けましょう。

    葛ホワイトソースは昨日のホットサンド(☆彡)に使用した残り。
    既にスタンバイ済みです。

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  5. 生地をラップで挟み、そっと丸く伸ばします。
    タルト型に敷き込みカップ型に整えましょう。

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  6. 底部分をフォークでピケします。
    半解凍の状態で6等分したエビカツを窪みに入れ、上からたっぷりと葛ホワイトソースを回しかけましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりと上にかけ、オーブンの発酵機能40℃で45分間の最終発酵を促します。

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  7. 発酵した生地の縁にそっと太白胡麻油をぬります。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度 210℃で11分。

    途中、スライスしたペコリーノロマーノを散らします。
    こんがり焦げたペコリーノロマーノがあまり好きではないので、途中で散らしました。

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    焼き上がったら網の上で冷まし、最後に黒胡椒をがりっと挽いて出来上がり。

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先日、イオンネットスーパーの予約販売でミニトマトを多めに買いました。
便利なんですよね、ミニトマトって。

適量をオーブンでセミドライトマトにし、ちょこちょことお料理に使ったりしておりましたら800gなんてあっという間。
10個残った最後のミニトマトで、最高に美味しいミニトマトのスイーツを。

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みりん漬けにしたミニトマトを、アガーでかためたミニトマトのみりんゼリーです。
琥珀色したみりんのゼリーが本当に美味しい。
もちろん料理用のみりんではなく、本当のもち米由来のみりんです。




  1. ミニトマトは前日のうちにみりん漬けにしておきます。

    ミニトマトは爪楊枝で皮を数か所突いたら、熱湯にさっと通して皮をむいておきます。

  2. みりんを煮切り、熱いうちに皮をむいたミニトマトをここに加えてそのまま冷まします。
    完全に冷めたら冷蔵庫へ。

    みりんはトマトがひたひたに漬かる量を。
    ドライフィグもひとつ一緒に漬けこみました。

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  3. ひと晩煮切りみりんに漬け込んだミニトマトです。

    先ずはトマトだけを容器に入れておきましょう。
    フィグも切って隙間に散らします。

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  4. トマトを漬けてあったみりん 100gを計量してお鍋に移します。
    お水 50tを加え、アガー小さじ1/2をふり入れてよく混ぜましょう。

    中〜弱火で混ぜながら沸騰直前まで温めたら火を止めます。
    アガーなのでそのまま室温でかたまります。

  5. かたまったみりんゼリーをざっくり崩しながら準備した容器に加えます。
    飾りに残しておいたミニトマトとフィグを添えて出来上がり。

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ミニトマトのみりんゼリーは冷やして召し上がれ。

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今週は久しぶりに鯖の味噌煮を拵えました。
いつもならば塩鯖の木曜日。

白いご飯に鯖の味噌煮、鯖の骨に悪戦苦闘しつつも主人嬉しそう。

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さ、お楽しみの週末まであと一息。
その前に今日は我慢の木曜日、お酒を控えて夕食はプロテインで済ませます。

これも金曜日のお酒を格段に美味しくするためだと思えば。
そして主人と一緒ならば。




明日が心底楽しみです。


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posted by しんさん at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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