まるで梅雨入りを想わせるような雨模様です。
どこかに出かけるでもなく終わってしまった今年のゴールデンウイーク(毎年のことか)ですが、連休気分などとうの昔に抜け出していなければいけない頃合。
だと言うのに本日金曜日、今週最後のお弁当メニューがどうにもこうにもまとまらない。
野菜室を覗いても、食品棚を何度開けても、よしこれだ!と言うメニューがちっとも思い浮かびません。
モヤモヤと就寝し、のそのそと起床してキッチンに立ち、それでもどうにか着地した今週最後のお昼ご飯。
頼りになるのは、やっぱり久しぶりのおから寿司です。
おから蒸しパンにしようか?
それとも全く別の視点からキャロットケーキ?
うーん、オートミールとおからのクッキー?
何となく昨晩、冷凍庫から冷蔵庫に移しておいた『おから』
今日の主要食材候補に挙がってはいたのだけど、早々に使い切りたい在庫食材がチマチマとまとまらずに今朝まで。
ほんの数切れ残っていた鰻の佃煮、そして大葉におからを合わせ、無事着地することが出来ました。
冷蔵庫のお片付けも捗り、外は相変わらずのシトシト雨ですが私の心はちょっとすっきり。
おから寿司と決まれば後は慣れたもの、ちょちょいのチョイ。
卵1個に寿司酢大さじ3、これをおから100gと合わせて乾煎りします。
しっとりしたところで火を止めて白胡麻を加え、粗熱がとれたらラップを使ってまとめます。
ラップに鰻の佃煮をおき、大葉を重ね、丸めたおからをのせて握るだけ。
しっとりしたところで火を止めて白胡麻を加え、粗熱がとれたらラップを使ってまとめます。
ラップに鰻の佃煮をおき、大葉を重ね、丸めたおからをのせて握るだけ。
ひとつが決まれば、後は流れるままに食材は片付いていくもの。
おから寿司になるはずだったおからを少し拝借して、食材お片付けだけに特化したおからを拵えました。
そしてお弁当も出来上がり。
今年も主人がまとめ買いした『鯖のへしこ』
むなびれの部分とかね、主人は絶対食べないのですが私が捨てられるハズもなく。
細かな身をとった後は、お水とお酒で煮出して『へしこ出汁』として粗利用。
胡麻油で人参を炒め、干しシイタケやひじき、高野豆腐等の乾物を加え、へしこ出汁で炊くおから。
胡麻油で人参を炒め、干しシイタケやひじき、高野豆腐等の乾物を加え、へしこ出汁で炊くおから。
へしこの『糠』を使ったふりかけも我が家の定番。
塩っ辛いのですぐにはなくなりませんが、ちょっとあると時々重宝するのです。
そしていつものように朝食の時を迎えます。
金曜日は伊勢うどんの釜玉風、そしてイオンのイワシの生姜煮。
これがウィークリールーティンです。
週末、まだまだ畑作業のない日曜日には違和感を抱きます。
週末の天気予報を注視しては、ふと寂しくもなります。
でも大丈夫。
週が明けたら、先日のお試しセットからの初めての申し込み、伊勢丹ドア初到着です。
伊勢丹のバイヤーさんが吟味した食品を、更に私が吟味する。
これ、楽しそうです。