NHKの朝の連続テレビ小説 『カムカムエヴリバディ』が佳境を迎えております。
続いております私の餡子熱も、番組終了と同時に落ち着くのでしょうか。
美味しい回転焼きを頬張りたいところではありますが、今日も在庫食材のあり合わせでお腹と心を満たします。
今朝はどら焼きなど焼いてみましたよ。
春分の日をとうに過ぎ、お彼岸も明けた頃合いで今年はぼた餅(☆彡)を拵えました。
但し、お米はオートミール、小豆餡はお砂糖を使わず米麹と煮小豆で発酵させた『発酵小豆餡』
主人と私、今のふたりに適した半ばこじつけに近いぼた餅ではありましたが。
その時に拵えた『発酵小豆餡』がまだ少量残っておりましたので、それを使ってお気軽に。
白々とした生地は、白玉粉と全粒粉薄力粉を使ったもっちり食感。
いつだったか葛切りを作ろうとし、葛粉と白玉粉を間違えてお水に合わせてしまいました。
お水を吸った白玉粉をどうしようと着地したのが、どら焼きの皮。
これがもっちり美味しくて、以来私が焼くどら焼きは白玉粉を多めに使用することが多くなりました。
残っていた発酵小豆餡が思ったより少量でしたので、同じく冷凍してあったお豆腐白玉(多分この時のものですね ☆彡)で嵩増し。
生地と白玉団子のもっちり感、そして穏やかな甘さの発酵小豆餡、うん、美味しい。
◆生地の材料(内寸83mmの目玉焼きリングを使って中途半端な5枚分)
- 白玉粉 55g
- お水 75g
- 卵 1個
- 蜂蜜 7g
- てんさい糖 3g
- 全粒粉薄力粉 35g
- ベーキングパウダー 2g
- 先ずは白玉粉とお水をボールに合わせてふやかしておきましょう。
- 別のボールに卵・蜂蜜・てんさい糖を合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
全粒粉薄力粉とベーキングパウダーを合わせてここにふるい入れ、泡だて器で滑らかに混ぜ合わせましょう。
1をよく混ぜ、少しずつ2のボールに加えて混ぜ合わせます。
ラップをし、室温に30分ほどおいて生地を休ませましょう。 - フライパンに極々少量の太白胡麻油をすり込んで温めます。
いちどぬれ布巾の上でフライパンを冷ましてから再度弱火にかけ、目玉焼きリングに生地を流し入れます。
目玉焼きリングの蓋をし、表面に沸々と気泡が出てきた頃合いでリングを外し、次の生地を焼きましょう。
両面焼いたら網の上にとって冷まします。 - 発酵小豆餡を室温に戻し、冷凍してあったお豆腐白玉団子を解凍します。
小豆餡の隅につまみ食いの形跡が。 - 発酵小豆餡を少量生地にひろげ、この上に白玉団子を並べて固定します。
上にたっぷりと餡をのせたら生地で挟みましょう。
どら焼きと言うには少々独創的な佇まい。
穏やかな発酵餡、もっちり白玉生地のどら焼きが今週最後のお昼ご飯と相成りました。
金曜日になるとほんの少量残るお豆腐。
朝のお味噌汁用に毎週2丁のお豆腐を届けて頂くのですが、それだと1/3丁ほど残ってしまうのです。
朝のお味噌汁用に毎週2丁のお豆腐を届けて頂くのですが、それだと1/3丁ほど残ってしまうのです。
そんなお豆腐をしっかりと水切りして、お肉を使わないお豆腐ハンバーグ。
つい先日、まとまらず大失敗した鯖缶だんごの記憶も新しいところですが、今日はちゃんとまとまりました。
どら焼きの生地を焼いたフライパンをさっと洗って作業開始です。
つい先日、まとまらず大失敗した鯖缶だんごの記憶も新しいところですが、今日はちゃんとまとまりました。
どら焼きの生地を焼いたフライパンをさっと洗って作業開始です。
- 木綿豆腐はとにかくしっかり水切りします。
キッチンペーパーで包んでレンジ加熱した後、更に重石を使ってこれでもかと言うほど水切りしておきましょう。 - 刻んだ玉ねぎを耐熱ボールに入れ、ふわりとラップをしてレンジ加熱します。
ここに水切りしたお豆腐、卵、戻したひじき、オートミール、ベジミート等を加えてよく捏ね、胡麻油を熱したフライパンで両面こんがり焼きましょう。 - お豆腐ハンバーグを一旦取り出してフライパンをさっと拭きます。
今週の作り置きお惣菜でもありました野菜の甘酢漬け、この漬け汁にオイスターソースやお醤油を少し加えて煮詰めます。
とろりと煮詰まったところで、マイタケや胡桃、漬けてあった彩り野菜等を加え、取り出してあったお豆腐ハンバーグを加えます。
そっと絡めて出来上がり。
甘酢を煮詰めたお豆腐ハンバーグのソース。
オイリーな胡桃の食感が良いアクセントです。
オイリーな胡桃の食感が良いアクセントです。
金曜日の主食は伊勢うどん。
大のお気に入りだった伊勢うどんがイオンネットスーパーで買えなくなってから随分経ちます。
あのもっちり食感が懐かしい。
お魚はイオンさんに届けて頂くイワシの生姜煮、この組み合わせが金曜日のお約束。
お天気は良いけれど風の強い金曜日。
お隣のお庭の桜は小さいながら今が満開です。
お花見日和の今日、お部屋から主人とふたりでお花見をします。
主人がさわらのお刺身とタコを手に帰宅しましたよ。
お刺身が苦手な私のためのタコ。
残ったら明日はカルパッチョにしましょう。
取り寄せたロゼによく合いますよ、きっと。