3月最後の月曜日です。
部屋の窓から遠目に見るお隣のお庭の桜も、ようやくふっくらと膨らんだつぼみが色づき始めました。
今週末辺り、主人がその日のために取り寄せた日本酒片手に、お部屋からお花見をする予定です。
さて。
今日のお昼は、大葉を巻いただけのシンプルな巻き寿司。

春を意識したさくら色した酢飯です。
いつものように、十六雑穀やらもち麦やら押し麦、蕎麦の実、最近はオートミールまで一緒に炊き込んだご飯を綺麗なさくら色に染めました。

・・・と言えばそれらしく聞こえるかもしれませんが、いつものお片付け料理です。
今年の冬は、自分で育てた紅芯大根やら、頂いた赤色系大根やら、赤い大根を沢山甘酢漬けに致しました。
春が来て、冷蔵庫の一角を占領しておりました甘酢漬けの保存容器がひとつ減り、ふたつ減りして、とうとう漬け汁だけと相成りましたのが先週。
むくむくといつもの貧乏性が顔を出し、甘酢漬けの漬け汁再利用を目論みます。
普通の甘酢漬けならば色々と再利用の道もありましょうが、何しろ相手は真っ赤な甘酢。
大根の色が溶けだした目にも鮮やかな真っ赤な甘酢です。
でもね、これでご飯を炊くと意外と美味しいのです。
もちろん大葉を巻いたのは初めての試みでしたが、主人曰く『どこのお店の巻き寿司より圧倒的に美味しい!』と。

・・・外食で巻き寿司、食べたことあったかしら?
要するに、炊いたご飯で酢飯を作るのではなく、ご飯に甘酢を炊き込んじゃえって言う無理やりな発想です。
主人と私の間だけの感想ですが、意外と美味しい。
お世話になった紅芯大根や赤色大根の甘酢漬け、そして甘酢だけが残りました。

いつも通りお米を洗い、いつも通りザルに移して水を切り、いつも通り十六雑穀・押し麦・もち麦・蕎麦の実・オートミールを加え、いつも通りの水加減を大根を漬け込んだ後の甘酢に置き換えるだけ。
足りない分はお水を足して、いつも通りに炊き上げます。

海苔の上に赤いご飯をひろげたら、大葉を乗せてくるり。
主人からのお褒めのメッセージが何やら恥ずかしいほどの貧乏性酢飯のお昼でした。


いつも通りお米を洗い、いつも通りザルに移して水を切り、いつも通り十六雑穀・押し麦・もち麦・蕎麦の実・オートミールを加え、いつも通りの水加減を大根を漬け込んだ後の甘酢に置き換えるだけ。
足りない分はお水を足して、いつも通りに炊き上げます。

海苔の上に赤いご飯をひろげたら、大葉を乗せてくるり。
主人からのお褒めのメッセージが何やら恥ずかしいほどの貧乏性酢飯のお昼でした。


甘酢漬け大根の容器が空になったと思ったら、そこは上手い具合に季節のバトンタッチ。
前日の大雨のせいで中止になった日曜日の畑作業。
いつものマックスバリュではなく、ちょっと離れたスーパーマーケットを訳あって覗いたところ、艶々とした茎ワカメを発見。
いつものマックスバリュではなく、ちょっと離れたスーパーマーケットを訳あって覗いたところ、艶々とした茎ワカメを発見。
もちろん連れて帰りました、ふたパック。
今シーズン初の茎ワカメの甘酢漬け(☆彡)
今朝はまだまだ漬かりが浅くはありましたが、我が家の春の味。

最近気にいっております食材のひとつが、ひらたけ。
先日、イオンネットスーパーでお買い得価格になっておりましたのを目ざとく見つけて2パック届けて頂きました。
ちょっと濃いめの味付けをして佃煮に。
お酒・みりん・お醤油は1:1:1、ここにオイスターソースとナンプラーをほんの隠し味程度に合わせて中火で煮立てましょう。
煮立ったところに、ヒラタケをほぐして加えます。
大きなものも、半分に切ったりせずにそのまま。
ぴったりと蓋をして数分すると、お鍋から溢れそうだったヒラタケがしんなりします。
後はお鍋の蓋をとって弱火でことこと10分ほど、時々全体を混ぜながら煮詰めるだけ。
仕上げに砕いた胡桃を加えて出来上がり。
冷奴に添えたり、日本酒のお供にしたりと色々活躍してもらえそう。
ちょっと濃いめの味付けをして佃煮に。
お酒・みりん・お醤油は1:1:1、ここにオイスターソースとナンプラーをほんの隠し味程度に合わせて中火で煮立てましょう。
煮立ったところに、ヒラタケをほぐして加えます。
大きなものも、半分に切ったりせずにそのまま。
ぴったりと蓋をして数分すると、お鍋から溢れそうだったヒラタケがしんなりします。
後はお鍋の蓋をとって弱火でことこと10分ほど、時々全体を混ぜながら煮詰めるだけ。
仕上げに砕いた胡桃を加えて出来上がり。
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冷奴に添えたり、日本酒のお供にしたりと色々活躍してもらえそう。
極細ゴボウのきんぴらは最近のお気に入り。
お刺身のつま用にと買ったスライサー、業務用ベンリナーがこんなところで活躍するとは。
パプリカとミニトマトのお浸しは、彩りお惣菜としても重宝します。
パプリカは半分に切ってオーブンで焼き、野菜から出た水分を無駄にすることなく細切りにして甘酢に漬けこみます。
ミニトマトは爪楊枝で軽く全体を突いて甘酢に漬けこむだけ。
パプリカとミニトマトのお浸しは、彩りお惣菜としても重宝します。
パプリカは半分に切ってオーブンで焼き、野菜から出た水分を無駄にすることなく細切りにして甘酢に漬けこみます。
ミニトマトは爪楊枝で軽く全体を突いて甘酢に漬けこむだけ。
お弁当らしいお弁当で今週も始まりました。


ちょっと甘めのお酢が効いたさくら色ご飯。
主人も気にいって頬張っておりました。

そんなご飯に合わせたかのように、月曜日のお魚はちょっと甘めの西京焼き。
今日は鮭がこんがり焼き上がりました。
週末、主人がロゼワインを12本取り寄せました。
これが届くと、我が家にホノホノと初夏の足音が聞こえてきます。
まだお花見も実行しておりませんが、初夏の準備が少しずつ始まっております。
週末のお花見に備え、今日と明日はお酒を控えましょう。
歳も歳、楽しいお酒のためには健康管理も必要ですからね。
