明日からの三連休を控えた雨の金曜日です。
在庫食材のお片付けだけを念頭に、また荒業に走ってしまった今日のお昼は武骨なマフィン。
ココアを多めに加えたこのマフィン。
ゴツゴツした見かに反して意外とやわらかな生地ですが、ボソボソ感は否めません。
そりゃそうなるでしょうとも、納得のその材料は、高野豆腐、おからパウダー、木綿豆腐。
明日からの三連休に備え、お片付けしたい食材を集めて焼いた言わばやけっぱちマフィンとでも申しましょうか。
食べられるものしか使用しておりませんので、もちろん食べられること前提なのですが、まさかここまでゴツゴツとした焼き上がりになろうとは。
もう少し水分を足した方が良かったかしら。
ですが意外と無茶な味でもなし。
常備してある食材の一つとは言え、我が家では意外と持て余してしまう高野豆腐。
この高野豆腐お片付け技が着地出来たら、それは楽しいのではないかしら。
そんな日のために、今日は止めようかとも思いましたがやっぱり備忘録。
◆材料(松永製作所のマフィンパンに1枚分です)
- 高野豆腐 2枚(40g弱でした)
- おからパウダー 17g(手作りです、先日おから蒸しパンを焼いた時の残り分 ☆彡)
- ココアパウダー 15g
- シナモンパウダー 3g
- ベーキングパウダー 2g
- 卵 2個
- 木綿豆腐 125g
- 蜂蜜 50g
- ココナッツオイル(湯せんで液状にして加えます) 大さじ2強(25g)
- ドライフィグ・ドライブルーベリー・レーズン・胡桃 各30g
- 板チョコ 適量
- 型にぬり込む無塩タイプの発酵バター 適量
◆作り方
- マフィンパンには極々薄くバターをぬっておきます。
- 高野豆腐はざくざくと刻み、ミルで粉砕します。
更にザルでふるい、他の粉類と合わせて再度ふるっておきましょう。
胡桃はざっくり刻み、ドライフィグはあられ切りに。
レーズンやドライブルーベリーも一緒に、ふるい合わせた粉類に合わせておきます。 - 卵とお豆腐を合わせ、泡だて器で撹拌します。
(・・・ここの工程、ミルでも良かったかしらと今ふと思いました)
蜂蜜、液状にしたココナッツオイルを順に加え、その都度しっかりと泡だて器で撹拌しましょう。
ふるい合わせた粉類・フルーツ類を一気に加え、スパチュラで混ぜ込みます。
バターをぬったマフィンパンに生地を分け入れ、適当に割った板チョコを軽く埋め込みます。 - 予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして30分。
うわっ、ゴツゴツ、岩のようだわ。
そんな佇まいとは裏腹、意外ともっちりな焼き上がりでした。
但しパサつき感が少々際立っておりますので、改善点は多々。
せっかくミルを出したので、今日はスープでも活躍してもらいましょう。
具沢山なマイタケのポタージュ。
具沢山なマイタケのポタージュ。
キノコ類はコクが出るので、濃厚なポタージュが粉なしで出来上がります。
- やや多めのリーブオイル(とは言っても平均より少なめでしょうが)・つぶしたにんにく・粗みじん玉ねぎをお鍋に合わせ、弱火でじっくりと炒め合わせましょう。
たまねぎの甘みを十分に引き出したら、ざく切りにしたマイタケも加えて炒め合わせます。 - 油がなじんだところで、ひたひた程度のスープストックを加えて軽く煮ます。
フルール・ド・セルをほんのひとつまみ加え、ミルでピュレ状に。 - ピュレをお鍋に戻し、アーモンドミルクでのばします。
作り置きしてあるお惣菜の中から、キャベツの焼きびたし、菜の花とミニトマトのお浸し、お出汁に使用した干し貝柱、ブロッコリーの胡麻和え等々・・・刻んで加えてひと煮たち。
スープジャーに盛り、白胡椒を挽いて出来上がり。
マイタケのおかげで、ほんの少量のお塩だけの味付けでもコクっと美味しいのです。
高野豆腐をミルで粉砕するときの爽快感。
これもまた粉豆腐クッキングの魅力と気付いてしまった今日。
早速、イオンネットスーパーさんに明日届けて頂くお品を追加致しました。
金曜日。
主食は伊勢うどん、お魚はイオンネットスーパーに届けて頂くイワシの生姜煮の日。
イオンネットスーパーで扱っていらっしゃったタレなし1食分の伊勢うどんの取り扱いがなくなってから、我が家は伊勢うどんを色々取り寄せては理想の伊勢うどんを探し求めております。
主人が新しく取り寄せてくれた伊勢うどん。
今朝、初めて食卓に上りました。
まだまだ追及の日々が続きそうです。
先ほど帰宅した主人、日本酒と山ほどのお豆腐屋さん商品をお買い物バックに詰め込んで満面の笑み。
三連休前の食材お片付けはやはり正解でした。