ちょっと嬉しい、明日は週の真ん中水曜日の祝日。
いつもはお酒を控える火曜日ですが、今宵は夕方5時スタートの晩酌を想うと心が躍ります。
野菜室にあった蓮根。
コリアンダーチャツネでスパイスの効いたサラダを拵えるつもりでおりましたが、つい今宵の日本酒に釣られ『蓮根のきんぴら』に急きょ変更。
今日のお昼は、突然の『きんぴら蓮根』でお惣菜クレープなど。

色白で頼りないクレープ生地は、我が家の定番ともなりましたオートミールクレープの特徴です。
オートミールとアーモンドミルク、そして少々の葛粉を使ったクレープ生地で、きんぴら蓮根、茹で鶏、アボカド等をくるり巻きます。

彩り代わりに紅芯大根の千枚漬けやミニトマトも。
全く甘くない、お惣菜オートミールクレープが今日のお昼ご飯ですよ。

いつものオートミールクレープに比べるとポーションも控えめ。
今宵の晩酌、明日のワインランチに備え、主人の体重管理も怠りません。
・・・上手くいった例はありませんが。

◆材料(直径26センチのフライパンに3枚焼けました)
- 卵 1個
- アーモンドミルク 215g
- オートミール 45g
- 葛粉 15g
- お塩 ひとつまみ
◆フィリング - 茹で鶏
- きんぴら蓮根
- 紅芯大根の千枚漬け
- アボカド
- スライス新玉ねぎ
- ミニトマト
◆作り方
- オートミールクレープの材料を全て合わせ、バーミックスで撹拌します。
ラップで落し蓋をし、室温に30分ほどおきましょう。 - 極薄く油をぬり込んだフライパンで、弱火でじっくり両面焼きます。
フライパンに薄く流した生地の縁が、チリリとめくれ上がった頃が裏返すタイミング。
破れやすいので、そっと裏返しましょう。
焼き上がったクレープは、乾かないようふわりとラップをかけて重ねておきます。 - 鶏ささ身の茹で鶏は放ったらかし料理。
ですが、鶏肉はしっとり、茹で汁まで大活躍の重宝料理です。
琺瑯容器にお湯を沸かし、日本酒とお塩を加えて再度沸騰するまで待ちます。
予め室温に戻しておいた鶏ささ身を重ならないようここに加え、すぐに火を止め蓋をし、20分以上放置します。
これだけ。 - オートミールクレープを焼き終えたフライパンに胡麻油と鷹の爪を合わせて熱し、先ずは細切り人参を炒めましょう。
薄切りにした蓮根も加えてさっと炒め合わせたら、鶏の茹で汁を少々、お醤油、オイスターソースでコクのあるキリリとした味付けに。
最後にざく切りにした胡桃・アーモンド・カシューナッツを加えてきんぴら蓮根出来上がり。
今宵のぬる燗にもぴったりです。 - アボカドをくし形に切り、変色防止のスライス玉ねぎ、千枚漬けの水切りをして準備は完了。
- オートミールクレープ生地の上に、千枚漬けを並べ、アボカド・スライス玉ねぎを重ねます。
きんぴら蓮根を重ね、ざっくりほぐした茹で鶏も。
半分に切ったトマトを散らします。 - ワックスペーパーを三角に折ってクレープを置き、先ずは底辺を折りたたみます。
軽くフィリングをならしながら、両端を折りたたみワックスペーパーで固定し出来上がり。
甘くないお惣菜オートミールクレープ。
フィリング多種多様で、量は我が家にしては控えめですが満たされました。

鶏ささ身の茹で汁を早速使って、今日も温かなスープを添えます。
葛粉でとろみを添えたスープ、本当に心から和みます。
葛粉でとろみを添えたスープ、本当に心から和みます。

鶏の茹で汁に、半分に切ったミニトマト・蒸し大豆・さっと下茹でしたカリフラワー、マイタケ等を合わせてひと煮たち。
葛粉と新たな鶏の茹で汁を合わせてよく混ぜ、ここに加えて更にひと煮たち。
味付けせずとも十分に美味しいスープがちょちょいのちょい。

葛粉と新たな鶏の茹で汁を合わせてよく混ぜ、ここに加えて更にひと煮たち。
味付けせずとも十分に美味しいスープがちょちょいのちょい。

日中はストーブなしでも平気な我が家のリビングですが、今日はストーブなしではいられない寒さ。
温かなスープが嬉しい。


先日、何だったかテレビの番組でちらりと見たあおさのお雑煮があまりに美味しそうだったので。
見たのは生のあおさをたっぷり使ったお雑煮でしたが、そこは乾燥あおさで。
乾燥あおさに鶏の茹で汁、そして主人がつきっきりでこんがり焼いてくれた切り餅。
うん、想像した通り、やっぱり美味しい。
うん、想像した通り、やっぱり美味しい。

先ほど主人が帰宅しました。
5時スタートの宴会に向け、お仕事部屋を主人に引き渡します。
上階の大規模リフォームが早く終わってくれるのを今はひたすら祈るだけ。

ラベル:オートミールクレープ お惣菜クレープ