2022年01月31日

恒例、春を待ち侘ぶ『しじみ祭り』2022

我が家の恒例となりました、題して『春を待ち侘びるしじみ祭り』

2022年、今年のしじみ祭りは節分を間近に控えた昨日、日曜日の開催と相成りました。
お待ちかねのしじみが土曜日に届き、その数時間後にはイオンさんが紹興酒を届けて下さり、早速仕込みに取り掛かり1日じっくり明日を待ちます。

そう、春を待ち侘びる我が家のしじみ祭り、主役は『しじみの紹興酒漬け』

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毎年この頃になると主人が取り寄せてくれる宍道湖の大和しじみ。

ふっくらした大ぶりな大和しじみを、毎年惜し気もなく全て紹興酒漬けにしてしまうのが我が家の恒例、そう、『春を待ち侘ぶしじみ祭り』なのです。

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60℃のお湯にさっとくぐらせ、ほんの少し、ほんの2ミリ程度口を開けたシジミを紹興酒ベースの合わせ調味料に漬け込みます。

紹興酒をたっぷり使った合わせ調味料は紹興酒の存在感が顕著です。
加熱して紹興酒のアルコールをとばしておりません上、しじみはほぼ生といっても良い状態。

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なので食べる相手を選ぶであろう我が家の紹興酒漬け、ですが主人も私もこれが大好き。
ほんの少し残った紹興酒をお燗にし、そしてそれがなくなったら日本酒をお燗にし、2022年も春のしじみ祭りは厳かに開催されたのです。





しじみの紹興酒漬け、詳しい手順は昔の日記にて ☆彡

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まだ半分ほど残っておりますもの。
今宵の日本酒でも楽しめそうです。

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そして、昨日のシメは炒飯でした。
もちろん、しじみの紹興酒漬けの漬け汁を使っての炒飯ですよ。

そう、思えば私、結婚してから炒飯を作ったのって初めてなのではないかしら。

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春のしじみ祭りから一夜明けた本日月曜日。
いつもならば、しじみの紹興酒漬けで炊き込みご飯を炊き、その年のしじみ祭りは終幕となります。
ですがこれも加齢でしょうか、まだ半分ほどしじみが残っておりますので、これで炊き込みご飯という訳には参りません。

千枚漬けを使った押し寿司を拵えました。

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紅芯大根やあやめ蕪、赤い大根らを漬け込んだ愛らしい色合いの千枚漬け。
以前失敗した教訓を活かし、今日はまずまずの出来なのではないかしら。

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そして昨日、ちょっと多めに揚げたアジフライをご飯の間に忍ばせてみました。
さっぱりとした酢飯、そして千枚漬けに、意外と合うアジフライとこってりソース、そして大葉。
上に散らした千枚漬けを前回より小さくしたのも、食べやすさにつながって更に一歩前進といったところです。

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そうは言っても『しじみの紹興酒漬け』がご飯に潜んでおります。
夫婦だからこそ可能な荒業、しじみの殻をお米と合わせて一緒に炊き込んでしまいます。

だしパックには実だけをツルンッとはぎとられたしじみの殻。
炊き上がったご飯からは、ふわりと紹興酒漬けの香りが漂います。

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押し型にラップを敷き込み、半分〜1/4にカットした千枚漬けを並べましょう。

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調理済みアジフライは日本酒をさっと吹きかけてオーブントースターで温め、熱々のうちに濃い口ソースをたっぷり回しかけておきます。

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千枚漬けがずれないようそっと酢飯を敷き詰めたら、ソースの面を下にしてアジフライを並べます。
大葉でご飯を断ち切らないよう、アジフライをふわりと巻くように並べたら、上にも酢飯。

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ラップで包んで程よく押さえ込みましょう。

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具と酢飯がなじんだら、ラップごと切り分けます。

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そっとラップを取り除いて出来上がり。

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前回は大崩壊してしまった主人の分も、今日の出来は上々。

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昨日、どうにもこうにもこじ開けられなかった頑固なしじみが2個。
それもご飯と一緒に炊き込んでしまいました。
圧力鍋の中でめでたくお口を開け、朝食のご飯の中に。

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昨日、畑の帰りに寄ったマックスバリュでまたもや綺麗なイワシを見かけました。
早速昨日のうちにお料理。
先週煮たイワシのお酢煮、一尾分残っていたところに追加しただけですが。
お酒と千切り生姜を足し、新たにイワシを加えて煮ること10分そこそこ。

イワシを足し、煮汁や梅干しやらをつぎ足しして、日付を見ると初日は1月の9日なようです、このイワシのお酢煮。

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明日ことはしじみの炊き込みご飯でしょうか。
先週から温め直しては冷ましして、煮汁を十二分に含んだイワシのお酢煮が抜群に美味しくなっておりました。

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新たに加わった新入りのイワシも、今週末頃には食べ頃を迎えることでしょう。





明日からは2月。
2022年のしじみ祭りも後半です。



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posted by しんさん at 14:04 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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