毎朝4時起床なので、当然今の時期外は真っ暗。
とても寒いのですが、何年も続けております朝の習慣に則り先ずは西の窓を開けます。
窓を開ける前から、障子越しに感じるその明るさで分かるのです、あ、そろそろ満月だな、と。
霞んではおりましたが、今朝は西の空にぼんやり見えるお月さまが綺麗でしたよ。
さて。
今朝は久しぶりに『おからのスコーン』など焼いてみましたよ。

最近、おからと言えばオーブンで湯せん焼きにする『おから蒸しパン』が主流でした。
ですが今日はなんだかざくざくとした食感のものが食べたくなったので、そこはスコーンの登場。
思い付きで拵えた輪切りレモンの蜂蜜煮を添えて。

そもそも、おからを今日の食材に選んだのは、完全に収納容量を超えてぎゅうぎゅう詰めになってしまった我が家の冷凍庫救済のため。
今日は冷凍庫のお片付けに着目しての献立作り。
冷凍してあるおから、ケーキ用に表皮だけを削り冷凍してある輪切りレモン、ここに飛び込んだのがかぼちゃの切れ端。
昨日拵えたかぼちゃのそぼろ煮、面取りや皮の一部をむいた切れ端をおからと全粒粉生地に混ぜ込みます。
◆材料(小ぶりなスコーン4つ分)
- おから 100g
- 全粒粉薄力粉 50g
- アーモンドプードル 15g
- ベーキングパウダー 3g
- てんさい糖 8g
- お塩 ひとつまみ
- かぼちゃの切れ端 35g
- 無塩タイプの発酵バター 30g
◆レモンの蜂蜜煮 - 冷凍レモン(表皮だけを削った後、輪切りにして冷凍してありました) 適量
- お水 適量
- 白ワイン 適量
- 蜂蜜 適量
- カルダモンとシナモン 適量。
◆作り方
- 先ずは圧力鍋を使った輪切りレモンの蜂蜜煮。
皮つきなので多少の苦みはありますが、こうして加熱しておいた方が使い勝手はぐんと良くなります。
レモンを凍ったまま圧力鍋に入れ、お水と白ワインを合わせてひたひたに。
蜂蜜をググっと回しかけたら、軽く温め蜂蜜を溶かします。
莢を半分に切ったカルダモン、シナモンの欠片を加え、加圧すること1.5分。
後はふたをとり、煮汁がとろりとするまで煮詰めて出来上がり。 - スコーン生地に参りましょう。
解凍したおから・全粒粉薄力粉・アーモンドプードル・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って振り混ぜましょう。
ミルで粉砕したかぼちゃの切れ端も加えて振り混ぜます。 - さいの目に切ったバターをよく冷えた状態で加えます。
全体が何となくしっとりするまで、指先でバターをつぶして粉をまぶすようにしながらなじませます。 - ビニール袋を使って生地を何となく長方形にまとめたら、袋を切り開いて生地を取り出します。
包丁で2等分して重ね、軽くならしてまた2等分、重ねてならす・・・を数回繰り返しながら生地をまとめましょう。
ぴったりとラップで包み、30分以上冷蔵庫で冷やします。 - 生地を包丁で4等分し、天板に並べましょう。
レモンの蜂蜜煮を上にのせ、煮汁をスプーンでちろり。
予熱したオーブンに速やかに移し、設定温度180℃で25分。
かぼちゃの皮がたっぷり入ったおからと全粒粉のスコーン、ざっくり焼き上がりました。

レモンを煮た後の圧力鍋、さっと洗ってお菜のスープへと参りましょう。
寒い日が続きますもの、熱々のスープを楽しめるジャーサラダは本当に重宝致します。
今日は冷凍野菜の具沢山スープ。
そう、今日は冷凍庫のお片付けが何より大事なのですから。
寒い日が続きますもの、熱々のスープを楽しめるジャーサラダは本当に重宝致します。
今日は冷凍野菜の具沢山スープ。
そう、今日は冷凍庫のお片付けが何より大事なのですから。

- 冷凍野菜凍ったまま、をどんどん圧力鍋に合わせましょう。
蓮根でしょ、白ネギでしょ、赤目芋でしょ、蕪でしょ、ついでに野菜ではないけれどベーコンでしょ。
ひたひたにスープストックを注いだら、加圧すること3分間。 - アーモンドミルクを注ぎ、マイタケ、オートミールを加えます。
オイスターソースと極少量のナンプラーで味付けをしたら、スープジャーに注いで粉砕したペコリーノロマーノをちろり。
スコーンと熱々のスープ、今の時期はこれが抜群に嬉しい。
赤目芋がとろとろで美味しいこと。
赤目芋がとろとろで美味しいこと。


冷凍食材のお片付けは朝食にも。
主食は久しぶりのお蕎麦、冷凍してあった大根おろしを添えて、ね。
キューブ状のままお椀にドボン、ではあまりに素っ気なかったかしら。
主食は久しぶりのお蕎麦、冷凍してあった大根おろしを添えて、ね。
キューブ状のままお椀にドボン、ではあまりに素っ気なかったかしら。
そしてお魚はしめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎの組み合わせ。
しめ鯖も冷凍食材ですからね。

昨日に引き続き、今朝も季節外れの茄子のお味噌汁です。
胡麻油で炒めた茄子のお味噌汁、そしてお味噌3種のブレンド、煮干しだし。
主人とふたりで試行錯誤して生まれた我が家のお味噌汁、やっぱり美味しいのです。
さ、洗ったシーツが乾いている頃。
帰宅した主人があれこれチョッカイ出さないうちに片付けましょう。
