2022年01月14日

黒豆お片付け・全粒粉パウンドケーキ2022〜黒豆と黒胡麻、小豆ときな粉

昨晩は久しぶりにプロテインシェイクだけで早々と夕食を済ませました。

週に2回、お酒を控えプロテインシェイクのみの夕食で帳尻合わせを続けて参りましたが、主人とわたし二人ともが年末年始に伴う不摂生に身を任せておりました。
お正月明けの三連休を含む週も週末を迎えたことですし、そろそろ本気で日常を取り戻しましょう。

恒例の黒豆プリンに続く(☆彡)黒豆お片付けスィーツは、お正月気分を締めくくる黒豆パウンドケーキです。

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全粒粉生地のどこを切っても大粒な黒豆がゴロゴロ現れます。
黒豆の合間合間に見える小ぶりな陰は、昨日の全粒粉ベーグル(☆彡)生地にも使用した小豆の水煮。
お砂糖を加えず極少量の塩味で煮た小豆です。

そしてやはり昨日の全粒粉ベーグルに登場した金柑のコンポート。
シナモンとカルダモンで風味付けした金柑コンポートの煮汁を、焼き立てのパウンドケーキの上にたっぷりとしみ込ませました。
もちろん黒豆の煮汁も一緒に、ね。

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全粒粉に加え、きな粉とアーモンドプードルを足した生地・・・

いえ、それだけでは満足できず、使う当てもなく冷蔵庫に鎮座しておりました手作りの黒胡麻ペーストも生地に練り込んだ『黒豆全粒粉パウンドケーキ 2022』
発酵バターの風味と共鳴し、焼き菓子好きな主人からも高得点を頂戴致しました。

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黒豆、小豆、黒胡麻、きな粉と和風な素材が盛沢山のパウンドケーキ。

週末になれば生地が落ち着いて更に風味豊かになること請け合い。
主人が淹れてくれる濃いめのコーヒーに添えて、もうあとほんの少しだけお正月の黒豆を偲ぶと致しましょう。

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◆材料(底辺約200×70・H60のやや小ぶりなパウンド型に1本分です)

  • 無塩タイプの発酵バター 100g(室温に戻しておきます)
  • お砂糖(以前お土産で頂いた“島ザラメ”を使いました) 45g

  • 卵 2個(室温に戻しておきます)


  • 全粒粉薄力粉 60g
  • きな粉 15g
  • アーモンドプードル 15g
  • ベーキングパウダー 3g
     ※粉類は合わせてふるっておきます。

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  • お正月用に煮た黒豆・甘くない小豆の水煮 合わせて150g(合わせて軽く煮汁を切っておきます)
  • 黒胡麻ペースト(手作りです、この時のもの ☆彡) 20g

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  • 黒豆の煮汁・金柑コンポートの煮汁 適量

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◆作り方

  1. 室温に戻しておいたバターを撹拌します。
    滑らかになったバターにお砂糖を加え、ふわりとするまで更に撹拌しましょう。

    室温に戻しておいた卵を軽く溶きほぐし、分離しないよう少しずつバターに加えては泡だて器で混ぜ込みます。
    もしボゾボゾとした感じに分離してしまったら、人肌より低い湯せんにかけながら滑らかに混ぜ込みましょう。

    黒胡麻ペーストも加えて混ぜ込みます。

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  2. 合わせてふるっておいた粉類を一気に加え、スパチュラで練らないよう混ぜ込みましょう。
    粉っぽさが残る段階で、合わせておいた黒豆と小豆も加えて混ぜ込みます。

    黒豆は極少量残しておきましょう。

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  3. オーブンシートを敷いたパウンド型に生地を移し、軽く空気抜きをして表面を平らにならします。
    とっておいた黒豆を生地に散らして軽く埋め込みましょう。

    せっかく煮汁を切ったのに、ここで痛恨のミス、煮汁が生地の上に・・・
    気を取り直し、220℃に予熱したオーブンへ。

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  4. 設定温度を180℃にし、焼くこと40〜45分。
    黒豆が多いので、通常のパウンドケーキに比べて焼く時間は長めです。

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  5. オーブンから出したら、熱々のうちに刷毛で金柑コンポートの煮汁と黒豆の煮汁を、表面に叩き込むようにしてぬりましょう。
    そっと型から出して網の上で冷まします。

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    やや厚めに切って召し上がれ。

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パウンドケーキをお昼の主食にしておいて、お菜もなにもあったものではないのですが、これがいつもの我が家のスタイル。

昨日お酒を控えたので、本日週末の晩酌はいつも以上に楽しみです。
それは主人も同じなようで、昨日のうちに今宵飲むお酒を宣言しておりました。

お正月にお屠蘇として頂いた“鈿女〜うずめ”
そしてお正月気分を封じ込める今宵のお酒は“猿田彦”
なんて素敵なのかしら。

そんなことを考えているものだから、拵えるお菜は猿田彦に合いそうな金平牛蒡と相成りました。
金平牛蒡と冷蔵庫にあった作り置き料理を合わせて詰めれば、今週最後のお弁当の出来上がり。

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イオンさんが届けてくれたゴボウを全て使った金平牛蒡。
ピーラーを使って出来るだけ華奢なささがきにしたゴボウはボールにいっぱい。

さっと胡麻油で炒めるとぐっと嵩が減る姿が楽しくて。
お酒・みりん・お醤油・少々のオイスターソースで炒りつけた後は、粗く砕いた胡桃を加えて仕上げるのがお気に入り。

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年にいちど買う干支ラベルのみりん。
今日、ようやく丑年から寅年へと干支のバトンが移りました。

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必要なものは大抵届けてくれるイオンネットスーパー。
ですが初めてのピンチを只今迎えております。

毎週金曜日、主人のお楽しみでもありました、イオンさんが届けてくれる“伊勢うどん”
ひと袋単位でたれなしというのが気に入っておりましたのに、突如取り扱い中止の非常事態に。
来週の金曜日はどうなることやら。

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だからという訳ではありませんが、いつも金曜日の食卓に上っておりましたイオンさんのイワシの生姜煮が今日はお手製のイワシのお酢煮に。

甘酢漬けらっきょうの煮汁を有効利用したイワシのお酢煮は、以前は頻繁に拵えておりました主人お気に入りの一品。
久しぶりでしたので相当不安ではありましたが、隣で頬張る主人の顔を見てひと安心。
味がなじんで今後はさらに美味しくなることでしょう。





先ほどまでチラチラとしておりました雪は今どうなっているのでしょう。
私が歯医者さんの定期健診に行く日、大抵お天気が特徴的なのよね。


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posted by しんさん at 13:48 | Comment(0) | リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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