2022年01月11日

鏡開き2022〜かぼちゃぜんざい

そろそろバレンタインディのチョコレートを検索しながらも、まだまだお正月気分から抜け出せずのほほんと不摂生を続けております1月も上旬過ぎ。

気付けば今日は1月11日、鏡開きの日です。
今日のお昼はお正月に飾った鏡餅を頂くことに致しましょう。
スープジャーに熱々のかぼちゃぜんざい、2022年の鏡開きです。

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充填スタイルの鏡餅は毎年のことですが、今年はイオンさんに届けて頂いたミニサイズの充填鏡餅。
そのサイズの愛らしいことと言ったら。
届いた瞬間に先ず歓喜の声を上げ、飾ったその愛らしい姿を見るたび笑みを浮かべしたお正月でありました。

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昨年12月、北八ヶ岳のゴールデングリーン農園さんから届いた2021年度最後の野菜定期便に入っておりました大きなカボチャ。
冬至の夜に食べようと思っていたのですが、生憎その日は別ルートからやってきたカットかぼちゃを煮て完結。
丸ごとかぼちゃの日持ちに甘え、今日までワインセラーの中で鎮座しておりましたカボチャにようやく包丁をいれることと相成りました。

大きなカボチャと比べたミニ鏡餅のサイズ感、伝わるかしら。

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黒豆や栗の渋皮煮など、極少量残って冷凍してあったお節料理の名残も一緒に。
2022年の鏡開きは、ぽってりカボチャ餡のカボチャぜんざいと相成りました。

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  1. カボチャは皮を厚めにむき、やわらかくなるまでレンジ加熱しザルにとります。
    びっしり種の詰まった良いカボチャです。

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  2. かぼちゃをお鍋に移し、オーツミルクを注いで押し麦を少々。
    ぴったり蓋をし弱火でコトコト、かぼちゃが十分やわらかくなるまで煮込みましょう。

    火を止め、オーツミルクを少量加えてバーミックスで撹拌します。
    かぼちゃと相性の良いココナッツシュガーを加え、必要ならばオーツミルクを少量足して中〜弱火で練り上げます。
    仕上げにお塩をひとつまみ。

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  3. 鏡餅はオーブントースターでこんがり手前まで焼いておきます。
    包丁で切らざるを得ない状況を神様にお詫びしながら。

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    スープジャーは予め熱湯を注いで温めておきましょう。
    胡桃・オートミール・蕎麦の実は予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
    栗の渋皮煮や黒豆らを添えて出来上がり。

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かぼちゃぜんざいを拵えたは良いけれど、ふと思い出しました。
小豆の厄除けは?と。

幸い、冷凍庫には甘みを添えず水煮にした小豆がありました。
週末、畑で摘んできたパクチーもありました。
ここは力業の小豆料理、小豆とパクチーのかき揚げなどいかがでしょう。

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小豆の赤が厄除けならば、パクチーの強い香りも何かしら除けてくれそう。
そんな屁理屈からなる今年の鏡開き、今年の小豆料理はパクチーとコラボしたフリッター風です。





  1. 卵黄・米粉、そして牛乳代わりのべったら漬けの漬け汁。

    色合いが独特なのは、栽培した紅芯大根を漬け込んだから。
    紅芯大根と酒粕、蜂蜜等を合わせて漬け込んだ簡略版べったら漬け、漬け汁の有効利用をつい狙ってしまいました。

    よく混ぜたところに小豆の水煮、ざく切りパクチー、ついでに紅生姜とかぼちゃの欠片を合わせて和えます。
  2. 卵白はお塩を加えてよく泡立ててておきます。
    ここに1を加えてさっくりと和えましょう。

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  3. 後は中温に熱した太白胡麻油で揚げるだけ。

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    しっかりと油を切って出来上がり。

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2022年は風変わりな鏡開きとなりました。

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お正月休みが明けたと思った先の三連休もあり、なかなかお正月気分が抜けずに今日まで。
お正月休み中も簡略版ながらお味噌汁は拵えてはいたのですが、畑に行かなかったこともあってネギは端折っておりました。

週末、ちゃんと掘り起こしてきましたよ、畑の九条ネギを。
やはりネギです、冬のお味噌汁には特に、香りの強い畑の九条ネギ。
そして主食は鶏粥、今朝は特別の鏡餅入り。

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随分と煮詰まった鯖の味噌煮、酸味が程よくなってきた納豆の上の自家製キムチ。
そして何より主人が淹れてくれるほうじ茶。
そろそろ本気でお正月気分を払拭する頃合い。


さて、今宵の晩酌はどうするつもりなのでしょうか、主人は。


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posted by しんさん at 14:18 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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