先ほど、イオンネットスーパーで年末用のお蕎麦を予約注文致しました。
小さな小さな鏡餅は・・・あら、残念ながら品切れですね、何かしらの策を講じましょう。
主人との会話にふとお正月休みの話題が過ったり、お屠蘇用のお酒が話題に上がったり、知らず知らずのうちに年末を意識しているようです。
そこでふと思い出しました。
今年のお正月用にと実家の母が持たせてくれた切り餅がまだ数個、冷凍庫の中で鎮座していること。
『冷凍切り餅お片付け追い込み週間』と銘打ち、年内の課題と致しましょう。
先ずは定番の切り餅大福。
朝のドラマに影響されたのか、小豆・緑豆にかかわらず最近『餡子』ばかり拵えている気が致します。
昨日のホットサンド(☆彡)にも使用致しましたココナッツシュガーの緑豆餡がまだ残っているのを承知しつつ、週末は久しぶりに上白糖を使って小豆餡を拵えてしまいました。
間違いなく朝ドラの影響です。
ふたつの餡子を前に、そうは言っても先ずは古いものから順序良く使いましょうと。
今朝はやわらかな切り餅生地で緑豆餡を包んで大福に。
緑豆餡と一緒に、随分前に拵えて冷凍しておいたカボチャとお豆腐の白玉団子(☆彡)も包んでみましたよ。
そして何より特徴的なのが、その黒ずんだ佇まい。
不格好な上に、器量の悪い色黒な切り餅大福、緑豆餡に混ぜ込んだ黒胡麻ペースト(☆彡)がその理由。
欲張って、あれもこれもと切り餅生地で包もうとするものですからこの結果。
『味は良いのです、美味しいのです』
いつもの言い訳、見た目を全く気にしない主人にはもはや不要なようですよ。
- フィリングの餡子は、前述の通りココナッツシュガーの緑豆餡・自家製の黒胡麻ペーストを混ぜ合わせたもの。
黒胡麻ペーストは、低温のオーブンでローストした黒胡麻に胡麻油・みりんを加え、ミルでペースト状になるまで撹拌したものです。
お塩やお醤油、お酢などの調味料は、使用するその都度加えるのでおかずやスイーツ等、応用が利くのです。 - 切り餅大福、お水を使用せず豆乳等を使う手順も色々試しましたが、かぶる量のお水を使うこの方法が私にはいちばんなようです。
切り餅は1個半(90g)使用しました。
さいの目に切って耐熱性ボールに移し、全体が十分かぶるようのお水を注ぎます。
ふわりとラップをし、600Wのレンジで加熱すること2分間。
ボールを傾けお水を別ボールに移したら、再度ふわりとラップをしてレンジ加熱を30秒ほど。
十分やわらかくなったお餅にてんさい糖 5gを加え、杓文字を別ボールにとっておいたお水にくぐらせながら滑らかに練り上げます。 - 予めバッドにきな粉をひろげておき、練り上げたお餅をここに移します。
キッチンバサミを軽く湿らせながら4等分し、黒胡麻緑豆餡を4等分してその上に。
ほんとうならば餡も丸めておきたいところですが、やわらか過ぎて叶いませんでした。
自然解凍した白玉団子、ローストした胡桃と一緒に包みます。
全体にきな粉をたっぷりまぶして出来上がり。
週末のサンドウィッチに使用したレタスがまだ残っております。
レタスね、大好きなのです。
サニーレタスでなく、昔ながらの玉になったあのシャキシャキのレタス、本当に大好き。
ですが意外とお料理方法を選ぶのも事実。
お弁当にはちょっと無謀かしら、そうも思いましたが、シャキシャキレタスと相性抜群であろう温泉卵を添えてサラダに。
お弁当にはちょっと無謀かしら、そうも思いましたが、シャキシャキレタスと相性抜群であろう温泉卵を添えてサラダに。
柚子風味の人参、トマトソースを気取った大豆ミートのトマト缶煮、そしてすりおろしたペコリーノロマーノを添えたサラダは、思いのほか主人に好評でした。
- 苦し紛れのベジミートトマトソース。
冷凍してあった飴色玉ねぎを使って、風味アップと時間短縮を同時に企てました。
ベジミート(大豆ミート)は熱湯に数分浸してから、キッチンペーパーを敷いたザルにとってしっかり水切りをしておきます。
お鍋に移し、飴色たまねぎとにんにくピュレ、オリーブオイルを加えて軽く炒め合わせましょう。
時間がなかったので、飴色たまねぎやにんにくピュレは凍ったまま。
炒めるまでもなくトマト缶を加えます。
お塩やオイスターソース、隠し味のナンプラー等を加え、後はそぼろ状になるまで煮詰めればベジミートトマトソースの出来上がり。 - 人参は鬼おろしで粗くおろし、柚子ジャムで和えておきます。
この柚子ジャムは、柚子胡椒を拵えるために表皮を剥いた柚子で拵えたもの。
茹でこぼしなしでも苦みはありません、美味しくて柚子の存在感も顕著です。
しっかり水切りしたレタスも加えて和えましょう。
容器に盛り、温泉卵を中央に落とし、ベジミートトマトソースとペコリーノロマーノ、粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。
温泉卵のサラダ、意外とお弁当でも大丈夫かも。
もちろんこの季節限定で、ね。
今朝の主食は『ひじき粥』です。
『ね、ね、明日の主食なに?釜玉?お蕎麦?へしこ茶漬け?』
昨晩、寝る前に期待感溢れる主人を奈落に陥れた私の返事は・・・『お粥』
でも見て。
ことこと炊いた炊き粥に細ひじき、上には大根おろし、そしてこんがり焼いた小さなお餅。
・・・はい、切り餅大福のお残りですけどね。
・・・はい、切り餅大福のお残りですけどね。
焼き過ぎてしまった鯖のみりん干し。
今日は『黒』にご縁のある日です。