2021年10月21日

ふわんふわん全粒粉シナモンロール〜甘酒と干し芋ver.

木曜日なので今や週課となりましたパンを焼きました。
今週のパンは、ふわんふわんな全粒粉シナモンロールです。

20211021 00004.png

いつもの通り、前日の夕方に生地を捏ねてひと晩ゆっくりと野菜室で発酵を促すオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉シナモンロール。
1週間分まとめて週末に拵える手作り豆乳ヨーグルト、窪みに溜まったホエーを有効利用するのはいつもと同じです。

今週はふと思い付き、ホエーに加えて甘酒も一緒に全粒粉生地に加えてみましたよ。

20211021 00006.png

甘酒効果でしょうか。
いつもよりやわらかな生地、そして何より焼き上がりがふわふわです。

そしてパンが焼き上がる時の魅力的な香り、表面に振りかけたプロテインコーヒーの効果も見逃せません。

20211021 00005.png

少し加糖もしてあるお手頃価格の市販の甘酒。
手作りの干し芋をひと晩じっくり甘酒に漬け込み、全粒粉生地で包んでみました。

20211021 00013.png

穏やかな甘さが美味しい、ふわふわのシナモンロールが焼き上がりましたよ。

20211021 00001.png





◆材料(小ぶりなシナモンロール4つ分です)
  • 全粒粉強力粉 90g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 3g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(豆乳ヨーグルトから出た水分です) 65g
  • 甘酒 20g

  • ココナッツオイル 7g
  • お塩 ひとつまみ




  • 干し芋(☆彡)冷凍してあったものを刻んで使いました 85g
  • 甘酒 生地に使用した残り全部(170g)

  • シナモンパウダー 適量
  • 仕上げ用のコーヒープロテイン 適量




◆作り方
  1. 前日の夕方に生地を準備します。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    計量したホエーと甘酒を混ぜ、合わせた粉類の半量をここに加えて混ぜ合わせます。
    お塩、ココナッツオイルを順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせたら残った粉類に加えます。

    生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねたら形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    ヨーグルトメーカーに移し、40℃で1時間発酵を促しましょう。

    20211021 00015.png
    20211021 00016.png20211021 00017.png


    少し温かな生地を軽く捏ねてガス抜きをしたら、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れ、野菜室でひと晩ゆっくりと発酵を促します。

    20211021 00018.png

  2. 生地に加え、今日は干し芋の準備も。
    冷凍してあった干し芋を小口に切って保存容器に移し、残った甘酒を注ぐだけ。
    容器の蓋をし、ひと晩冷蔵庫へ。

    20211021 00014.png

  3. 今朝のスタートはここからです。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しましょう。

    20211021 00022.png

    室温に戻した生地を軽く捏ねてガス抜きをし、再度まとめてビニール袋に戻します。
    15分間のベンチタイムを設けます。

    20211021 00023.png

  4. 干し芋も冷蔵庫から出し、ザルにあけて干し芋と甘酒に分けておきます。

    20211021 00019.png20211021 00020.png


  5. ベンチタイムが終了した生地をビニール袋に入れた状態で長方形に伸ばします。
    ビニール袋を切り開き、糊代を残して干し芋を漬け込んであった甘酒を刷毛でぬりましょう。

    20211021 00021.png

    干し芋をたっぷり散らし、シナモンパウダーをふります。

    20211021 00024.png
  6. 切り開いたビニール袋を巻きすのように使いながらきっちりと巻きます。

    20211021 00025.png

    巻き終わりをしっかりと指でつまんで閉じたら、生地を4等分しましょう。
    包丁を使うより、木綿糸を使う方が簡単で断面が綺麗です。

    20211021 00012.png

  7. きつく絞ったぬれ布巾とラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で40分間の最終発酵。
    ふわりと膨らんだ生地に、茶こしを通してプロテインコーヒーをふりましょう。

    20211021 00010.png

    ハーバライフ製のプロテインコーヒー。
    甘過ぎずほろ苦い風味がお気に入り、何より茶色とグリーンの色合わせが好き。

    20211021 00011.png


  8. 予熱したオーブンに移し、設定温度を190℃にして15分。

    20211021 00007.png

    甘酒の効果でしょうか。
    パンのためだけに、またイオンさんに甘酒を届けて頂こうかと思うほどお気に入りのパンが焼けましたよ。

    20211021 00009.png






table_s.gif





週末が近付いておりますので、野菜室ががらんとしています。
ネットスーパーは余分な食材を買わないとは言いつつ、週末が近付くとあまりの生鮮食品の不足に焦ることもしばしば。

それでもどうにかなってしまう、在庫食材お片付け能力。
具沢山のトマトスープをシナモンロールに添えましょう。

20211021 00008.png





  1. オリーブオイル、つぶしたにんにく、粗みじん玉ねぎ、さいの目人参と大根、カシューナッツ、エルブ・ド・プロヴァンス、粗挽きガラムマサラ・・・圧力鍋に合わせて炒め合わせます。

  2. トマト缶とお水を加え、茹でて冷凍してあるひよこ豆、軽く干して冷凍しておいたマイタケ、同じく冷凍してある蓮根、更には冷凍しておいた飴色たまねぎ、じゃが芋・・・圧力鍋に加えて加圧すること2分弱。

  3. オーツミルクで少しのばし、フルール・ド・セルで味を調えて出来上がり。
    これだけ具沢山だと、スープストックなど不要でお塩だけで十分美味しいのです。
    スープジャーに盛って黒胡椒がりりで出来上がり。

    20211021 00026.png20211021 00027.png
    20211021 00028.png






ちょっとパンクしてしまったシナモンロール。
この程度ならばいつものご愛敬なのです。

20211021 00002.png






table_s.gif




今朝の主食は圧力鍋で炊く炊き粥です。
2018年製の自家製梅干を添えて梅粥に。

そしてお魚はしっかり煮詰めた鯖の味噌煮。

20211021 00003.png

朝食に添えた大根のお漬物。
干し芋を漬け込んだ甘酒のリメイクべったら漬け風です。


5〜8ミリ厚さのいちょう切りにした大根の尻尾部分。
お塩で揉んでしばらくおき、水がたっぷり出たところでしっかりと絞って残った干し芋風味の甘酒に漬け込むだけ。

20211021 00029.png20211021 00030.png
20211021 00031.png






このべったら漬け風大根の浅漬け。
明日は自家製柚子胡椒を添えて日本酒の脇に添えられるのでしょう。
今夜はそれを楽しみに、主人とふたりプロテインの夕食を乗り切ることと致します。


illust-flower2-thumbnail2.gif





posted by しんさん at 14:32 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。