2021年09月30日

芋焼酎お片付け強化週間・後半〜焼酎レーズン全粒粉パン

結婚記念日に『N-NOSE(エヌ‐ノーズ)』の線虫がん検査をふたりで申し込み、夜はいつもより華やかな甘い香りの日本酒、奈良の酒蔵 みむろ杉の無濾過原酒 Dio Abita(ディオ・アビータ)でほろ酔い。
自宅から一歩も外に出ることなく、それでも有意義でロマンティックな結婚記念日を過ごしました。

さて。
イオンブランドの芋焼酎、お片付け強化週間もいよいよ後半です。
今日は木曜ですので、自家製豆乳ヨーグルトから出た水分、ホエーを使って全粒粉パンを焼く日。

たっぷりの芋焼酎に漬け込んだレーズン、そう、ラムレーズンならぬ焼酎レーズンをたっぷり練り込んだ全粒粉パンを焼きましたよ。

20210930 00004.png

・・・ちょっと、大分と器量は悪いパンですけどね。

500tほど残っておりました芋焼酎。
そのほとんどは昆布を漬け込んで昆布焼酎としてお料理に使用してしまいました。
そして、昆布焼酎にしなかった残りの焼酎は、レーズンとドライフィグを漬け込んで数日間。

20210930 00006.png

芋焼酎レーズン、これがなかなかの使い勝手の良さ。
こんなことなら、昆布を漬け込むより全てレーズンにしてしまえば良かったと今更ながら思うほど。

存在感のある芋焼酎ですので、パン生地に練り込んで焼いたところでその存在感はうっすら健在です。
ですがそこがまた魅力的、美味しいのです。

20210930 00003.png

前日の夕方にビニール袋で全粒粉生地を準備し、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促すいつもの捏ねないオーバーナイト発酵スタイルです。

前日の洗い物は出来るだけ少量に抑えたいので、レーズンを混ぜ込むのは当日の朝。
ですのでいつもよりゆるめの生地にいたしました。
それ故この不器量な佇まいではありますが、その反面いつもよりもっちりした全粒粉生地が楽しめました。

そして鼻腔をくすぐる焼酎の香り。
どうしましょう。
折角お片付けしたイオンブランドの芋焼酎、焼酎レーズンアゲインとばかりにポチっとしてしまうかも。

20210930 00001.png





◆材料(小ぶりなレーズンパン3つ分といったところ)

  • 芋焼酎レーズン 適量
    ※レーズン(オイルコーティングしていないもの)と適当に切ったドライフィグを容器に合わせ、ひたひたに芋焼酎を注いで数日おくだけ。

  • 全粒粉強力粉 100g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(自家製豆乳ヨーグルトからでた水分です) 90g
  • お塩 ひとつまみ
  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしバターに) 10g


    ◆仕上げ用

  • 水溶き卵黄 適量
  • 中ざら糖 適量
  • 無塩タイプの発酵バター 適量

    20210930 00008.png






◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に。

    全粒粉強力粉・スキムミルク・てんさい糖・ベーキングパウダーをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

    計量したホエーに粉類の半量を加え、菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。
    お塩・溶かしバターを順に加え、その都度菜箸でしっかりと混ぜ合わせましょう。

    残った粉類にこれを戻し入れ、生地がひとつにまとまるまで軽く捏ねます。

    20210930 00009.png
    20210930 00010.png20210930 00011.png


    生地の形を整えてビニール袋内の空気を抜き、袋の端のほうで口を留めてヨーグルトメーカーへ。
    40℃で1時間発酵を促したら、軽く生地を揉んでガス抜きをします。
    その後もう一度生地の形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めましょう。

    保存容器に入れ、野菜室でひと晩発酵させます。

    20210930 00012.png


  2. 今日はここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻してあげましょう。

    20210930 00013.png

    同時に、焼酎に漬け込んでおいたレーズンをザルにあけて水切りをしておきます。

    20210930 00014.png

  3. ビニール袋の上から手のひらで軽く生地を押してのばし、レーズンの半量を散らして生地を折りたたみます。
    再度手のひらでそっと押してのばしたら、残りの半量を散らして生地を折りたたみましょう。

    こうして数回折りながら、レーズンを生地に練り込みます。
    形を整え、包丁で生地を3等分したら丸め、15分間のベンチタイム。

    20210930 00015.png20210930 00016.png


  4. ベンチタイムが終わったら生地を丸め直し、オーブンの発酵機能 40℃で40分間の最終発酵を促しましょう。

    発酵が完了したらオーブンの予熱をはじめ、生地の表面に切り込みを入れて水溶き卵黄をぬります。
    切り込みにバターを軽く押し込み、中ざら糖を散らしましょう。

    20210930 00017.png

    設定温度 180℃で12〜15分。

    20210930 00018.png

    次回は器量も考慮して焼きたい芋焼酎レーズンパン、なのです。

    20210930 00019.png






table_s.gif





レーズンパンの艶出しに使用した卵黄、の残りを有効利用したお菜。
ついでに温まったオーブンも有効利用し、オーブンで焼くスペイン風オムレツ風。

20210930 00007.png





  1. 粗みじん切りにした玉ねぎは、軽くレンジ加熱した人参、エルブ・ド・プロヴァンスと合わせて予めオリーブオイルで炒めておきます。

  2. 卵、ついでに冷凍してあった卵白も合わせ、お塩・ガラムマサラ・白味噌等を加えてよく混ぜ合わせます。
    ここに炒めた玉ねぎ他・水切りした木綿豆腐・アボカドを加えて和えたら、オーブンシートを敷き込んだ耐熱性容器に流し入れましょう。

    20210930 00020.png20210930 00021.png
    20210930 00022.png



  3. 予熱したオーブンに移し、設定温度 200℃で15〜20分。
    表面にうっすらと焼き色がつくまで焼きます。

    粗熱が取れたらオーブンシートごと容器から出し、切り分けて出来上がり。

    20210930 00023.png





見れば見るほど可愛そうな器量の芋焼酎レーズンパン。
これ、本当に美味しいのです。
味だけは主人のお墨付き。

20210930 00002.png







table_s.gif






木曜日の朝食のお魚は塩鯖。
それに伴い、今朝は普通のご飯が主食です。
やはり塩鯖には白いご飯ですものね。

20210930 00005.png

と思っておりましたら、暴走した主人が自身のランチョンマット上で情熱的なドラマを構成しておりました。
お味噌汁と納豆、そしてご飯との出会いをロマンティックに盛り上げます。

塩鯖用にご飯を少し残しておけばよかった・・・
こう自身のドラマに批判をする主人。

結婚19年目が経過した朝食の風景でした。



mono90-thumbnail2.gif






posted by しんさん at 14:31 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。