予定しておりました食材の流れが滞り、どっしりとした木綿豆腐が使うあてのないまま賞味期限間近に迫っておりました。
ならば、この木綿豆腐をたっぷり使って本日のお弁当と致しましょう。
クリームチーズや生クリームを一切使わない、レアチーズケーキ風のお豆腐スイーツをメイソンジャーに詰め込んでみましたよ。
非常食として常備してあります、カジノのバターガレットの賞味期限も良いタイミングで迫っておりました。
いわゆる『ローリングストック法』に基づいて、これもクラスト部分に有効利用。
私たちには少々甘過ぎるので、オートミールとナッツ類でカサ増し兼甘さ対策も。
そもそもが多く残ったお豆腐をお片付けするのが狙いでしたので、今日はいつもより総量ぐんと多めの480tメイソンジャーで。
白いお豆腐ゾーンの上には、更にあっさりとしたグレープフルーツとキウイを寄せた白ワインのゼリー層。
随分前に拵えたミント風味のチコリフラワーキャンディ(☆彡)を砕いたキラキラのトッピングは、お昼になるとしっとり溶けてミント風味のキャンディコーティングになりました。
主人はプロテインか何かが主材料だと思ったようですよ。
◆材料
◆クラストゾーン
- カジノのバターガレット 5枚入りを一袋(30g強でした)
- オートミール 20g
- 胡桃とアーモンド 合わせて15g
- 蕎麦の実 10g
- 酒粕 45g
- 木綿豆腐 135g
- 自家製の豆乳ヨーグルト 135g
- 蜂蜜 15g
- アガー 5g
- てんさい糖 15g
- アーモンドミルク 40g
- レモン汁 大さじ1/2
- バニラビーンズペースト 適量
◆白ワインゼリーゾーン
- アガー 5g
- てんさい糖 5g
- 白ワイン 30g
- お水
115g - グレープフルーツ 1個
- キウイ 1個
◆作り方
- 先ずはボトム部分、クラストから。
オートミール・粗く刻んだナッツ類・蕎麦の実は合わせて、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます。
ミルで粗めに粉砕したガレットと合わせ、酒粕も加えて粗めに粉砕しましょう。
すりこ木等を使い、容器の底にしっかりと敷き詰めます。 - お豆腐ゾーンへと参りましょう。
先ずは、ミルにお豆腐・豆乳ヨーグルト・蜂蜜を合わせて滑らかに撹拌します。
乾いたお鍋にアガーとてんさい糖を合わせてよく混ぜ、アーモンドミルクを少しずつ加えてそっと混ぜ合わせましょう。
アガーとお砂糖が溶けてから徐に中〜弱火にかけ、混ぜながら沸騰直前まで温めます。
火を止めてお豆腐ピュレを少しずつ加え、必要ならば弱火で軽く温めながらダマにならないようなじませます。
最後にレモン汁とバニラビーンズペーストも加えてアガー液を仕上げます。
1の上にそっと注いで粗熱をとり、冷蔵庫で冷やしかためます。 - 最後はゼリーゾーン。
乾いたお鍋に分量のアガーとてんさい糖、よく混ぜ合わせてからそっと白ワインを注いで混ぜ合わせます。
お砂糖とアガーが溶けたら中〜弱火にかけて沸騰直前まで温めて粗熱をとりましょう。
お豆腐ゾーンがかたまってから、グレープフルーツとキウイを並べてゼリー液をそっと注ぎます。
冷やしかため、チコリキャンディを砕いて散らせば出来上がり。
在庫食材が大変深刻な状態です。
ですがこんな状況が大好き、貧相な在庫食材を組み立てるのが何より楽しいのですもの。
そして出来上がったお菜が生春巻き。
たっぷりのレタス、セミドライトマト、ちょっと辛めに漬け込んだズッキーニの焼きびたし、そしてミルで粗く粉砕したピーナッツ。
ライスペーパーで巻いて出来上がり。
今朝の主食は釜玉うどん。
お魚はしめ鯖・アボカド・たっぷりの薄切り玉ねぎ、我が家の定番組み合わせです。
少し空が明るくなってきたようです。
8月とは思えない湿度には驚くばかり。
さ、主人にお仕事部屋を譲りましょうね。