梅雨の晴れ間とまではいかないものの、週末の天気はまあまあこの程度ならばといった曇り空。
飽きもせず降り続いた平日の後、土曜の胡散臭い晴れ間に続く日曜早朝の雨曇りに期待を寄せ、それっとばかり畑に向かいました。
この長雨で相当なダメージを覚悟していたのですが、意外と夏野菜たちは健やかに長雨を受け入れておりました。
モロヘイヤ、そしてキュウリや万願寺とうがらしの陰になって姿は見えませんが、初収穫の小さな小さなオクラも。

何よりホッとしたのは、収穫間近だったビーツを長雨に晒し続けてしまったこと。
さぞや哀れな姿になっているかと思いきや、意外とビーツもたくましく持ち応えておりました。
早速葉っぱを切り落として綺麗に洗い、皮つきのままアルミホイルで2重に包んで180℃のオーブンで1時間30分。
圧力鍋で蒸すかオーブンでグリルするか、どちらにしても扱いやすい野菜です。

皮ごと蒸すなりグリルするなりした後は、ツルッと皮をむいて下拵えは終了。
この皮をむく作業がしたくてビーツを育てている、そう言っても言い過ぎでないほどこの工程が好き。
この皮をむく作業がしたくてビーツを育てている、そう言っても言い過ぎでないほどこの工程が好き。

皮をむいたビーツは小さなものなら丸ごと、大きければ端っこはダイスに切り、中央部分の形がそろった部分はスライスしてピクルスに。
お砂糖やお塩を多く使うイメージのあるピクルスですが、ビーツのピクルスはシンプルで本当に簡単。
お水とお酢を1:1、ここにお砂糖とお塩を適量、今回はお水とお酢400tに対して生砂糖を大さじ1弱、お塩は小さじ1/4程度。
後は在庫のスパイスを合わせて漬け込むだけ。
お砂糖やお塩を多く使うイメージのあるピクルスですが、ビーツのピクルスはシンプルで本当に簡単。
お水とお酢を1:1、ここにお砂糖とお塩を適量、今回はお水とお酢400tに対して生砂糖を大さじ1弱、お塩は小さじ1/4程度。
後は在庫のスパイスを合わせて漬け込むだけ。
万願寺は焼きびたし、ピーマンは煮びたし、モロヘイヤは胡麻和えに。
最近気に入ってよく拵えるレバーの照り焼きは下拵えに牛乳を使いません。
レバー好きな主人でも、レバー嫌いな私でも、双方に受け入れられる仕上がりです。

金曜日までの作り置き料理を準備して本日月曜の任務は完了。
作り置き料理をお弁当箱に詰め込んで、主人の出勤サポートも完了です。

初生りのオクラは、早速煮びたしにして西京漬けの横に添えました。
市販のオクラでは味わえないやわらかな果肉に、お口の中が持っていかれそうな粘り、初々しい初生り野菜はそれが何であっても心が躍るのです。
西京漬けの鮭が綺麗に焼けて気分も上々。

湿気対策にと、初めてハッカ油を購入して床拭きに使用してみました。
確かにすっきり良い気分。
・・・先ほど帰宅した主人は全く気付いていないようですが。
今朝、窓を開けて感じたおや?と思うほどの爽やかな空気。
30分遅れで起きてきた主人もそれは感じたようで、『間違いなくこれは梅雨明けだ』そうしたり顔で個人予想を立てておりました。
・・・まだ梅雨明け宣言はかすってもいないようですけどね。
どちらにせよ、そろそろ梅雨明け宣言を聞きたいものです。
