2021年05月14日

もっちりそば葛餅、おまけのアーモンドミルク葛餅〜冷やしぜんざい風

今週末は、まるで梅雨の到来を想わせるような雨続きの予報。
そして辛うじてお日さまが透けて見える本日金曜日、風はあるもののその風が湿気を帯び蒸し暑さを感じます。

5月も半ば、まだまだ梅雨には早いと思いつつ、蒸し暑さを覚えると食べたくなるのが『葛餅』
そば粉と合わせて、そば葛餅など拵えてみましたよ。

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もっちりとして、それでいてお口に入れるとふわりとひろがる蕎麦の風味。
甘さをぐっと抑えた小豆餡を添え、そば葛餅の冷やしぜんざい風といったところでしょうか。

小豆餡は圧力鍋で、しかも茹でこぼしなしの簡略版も簡略版。
ですが気楽でないと、繰り返し拵える気にもなりませんものね。
本当に美味しい小豆餡や見目麗しい葛餅はプロに任せ、気楽に美味しく栄養無駄なく、これが私の信条です。
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そうそう、無駄なくと言えば・・・

昨晩のプロテインに使用したアーモンドミルクが少量残っておりましたので、小豆餡に使用しました。
ついでにジャーの底には、そば粉でなくアーモンドミルクver.の葛餅が潜んでおります。

そば粉の葛餅とアーモンドミルクの葛餅、双方全く異なる食感もまた楽しいのです。

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◆材料(作りやすい材料)


 ◆そば粉葛餅
  • そば粉 30g
  • 本葛粉 20g
  • お水 300t
  • 生砂糖 5g
 ◆アーモンドミルク葛餅
  • アーモンドミルク 180cc
  • 本葛粉 18g
  • 生砂糖 5g

 ◆圧力鍋で作る簡略版茹で小豆
  • 乾燥小豆 250g
  • お水 500t強




◆作り方

  1. 先ずは小豆を茹でて小豆餡を拵えます。

    小豆を洗って水を切り、圧力鍋に移しましょう。
    弱火でじっくり、全体がさらりとするまで乾煎りします。

    お水を注ぎ、加圧すること15分。
    今日使わない分はこの段階で冷凍保存しましょう。

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    後は適当にアーモンドミルクでのばし、お好み量のお砂糖(今日はココナッツシュガーを使いました)を加えて扱いやすい状態になるまで煮詰めます。

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    仕上げにお塩をひとつまみ。

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  2. そば粉と葛粉を使ったそば葛餅、とにかく混ぜる、1も2もなく混ぜる、が唯一のポイントです。

    お鍋に葛粉とお水を合わせてよく混ぜ、葛粉のかたまりをなくしましょう。
    ここにそば粉を加え、泡だて器でダマにならないようよく混ぜます。
    ダマになりやすいので、泡だて器を使うのがお勧め。

    中〜弱火で絶えず混ぜながら沸騰するまで加熱します。
    混ぜながらしばらく煮たてた後、火からおろして更に艶やかに練り混ぜましょう。

    卵豆腐型をさっとお水にくぐらせて葛生地を流し入れ、ラップを密着させて表面を平らにならします。
    冷蔵庫で冷やしかためると食感に支障がでるので、氷水で冷やします。
    お弁当で持ち歩くことを前提に、私は氷水すら端折って室温で乗り切ってしまいますけどね。

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    アーモンドミルクver.も手順は同じ。
    アーモンドミルクと葛粉をよく混ぜ、葛粉のかたまりをなくしてから徐に火にかけぽってりするまで加熱し、その後しっかりと練り混ぜます。

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  3. かたまった葛餅2種を包丁で切り分けましょう。

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    気持ち良いくらいにツルンっと型から離れますよ。

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  4. ジャーの底には、アーモンドミルク葛餅とデーツシロップ。

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    その上に小豆餡をぽってりと盛り、そば葛餅をコロコロと散らしましょう。
    そば葛餅の上にも小豆餡を少々。
    きな粉をふって、クコの実と昨日のビーツピクルス液を有効利用したキャラメルナッツ(☆彡)を添えて出来上がり。

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先日イオンさんに届けて頂いたレッドキウイ、ゼスプリ・レッド。
バナナと同じ袋に入れて追熟させておりましたが、他のキウイよりひと足早く追熟を果たしたようです。

何はともあれ食べてみたい、そんな逸る好奇心で拵えた本日のお菜、ゼスプリ・レッドとその他在庫野菜のサラダ。

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千切りにした人参、薄切り玉ねぎをボールに合わせ、お塩を適量ふってしばらくおきます。

その間に、縦半分に切って種を除いたパプリカをオーブントースターでこんがり焼いておきましょう。
旨味が落ちてしまわないよう、断面を上にして焼きます。

焼き上がったパプリカは果汁もドレッシングの一部に。
勿体ないので皮もむきません。
蒸し大豆やミニトマト、肝心のゼスプリ・レッド等を足し、お酢、生砂糖、黒胡椒等を加えて丁寧に和えれば出来上がり。

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今朝の主食は鶏粥です。
鶏ささ身の茹で汁で炊いたお粥、週にいちどのペースで食卓に上る我が家の定番です。

そして、イオンさんのイワシも週にいちど。
イオンプライベートブランドのイワシの生姜煮、これがお手頃価格で抜群に美味しい。
常備してある数少ない市販のお惣菜です。

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今朝は余裕で時間を熟す予定でおりました。
が、その余裕が故、つい在庫野菜で拵えてしまった作り置き料理。

ピーマンの煮びたし、そして茄子の煮びたし。
別々に加圧して、最後は同じ容器で保存するのだから何か意味はあるのだろうかと疑問を抱きながら。

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夏になると途端に食べたくなるピーマン、そして茄子の煮びたし。
加圧はそれぞれ2分、そしてこうして冷蔵庫に入れておけば、どんどん味がなじんで美味しくなる夏のお惣菜。

昨晩は久しぶりにお酒を控えましたからね。
今日は4時半からのスタートでしょうか。

茄子とピーマン、これで主人の食欲にも備えられるハズ。


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posted by しんさん at 14:17 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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