2021年03月18日

ふわんふわん、全粒粉100%のココナッツコンデンスミルクちぎり餡パン

可愛らしい全粒粉100%のパンが焼けました。
指の跡が付きそうなくらい、ふわんふわんの全粒粉ちぎりパンです。

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ただの全粒粉パンではありませんよ。

どうしてもカオニャオ・マムアンが食べたくて、ココナッツミルクを煮詰めて作った手作りココナッツコンデンスミルク (☆彡 2021年03月09日
ココナッツシュガーの甘み穏やかな手作りココナッツコンデンスミルクをたっぷり全粒粉生地に混ぜ込んだ、ふんわり甘いちぎりパンです。

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いえいえ、それだけでは飽き足らず。
昨日お彼岸ぼた餅用にと拵えた甘さ控えめ小豆餡(☆彡)、ココナッツコンデンスミルクと一緒にフィリングとして生地の中に閉じ込めてみました。

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手作りのココナッツコンデンスミルク、手作りの小豆餡、そして真っ白な小麦粉を使用していないという意味での全粒粉100%、自慢がいっぱい詰まったちぎりパンなのです。

もちろん前日の夕方にちょちょいっと生地の準備をし、ひと晩ゆっくり野菜室で発酵を促し朝焼くオーバーナイト発酵スタイル。
簡単なのです。

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このむぎゅっと詰め込まれた窮屈そうな佇まいが愛らしいでしょ?

ほんのり表面がピンクがかっているのは、仕上げに振る粉をストロベリー風味のプロテインにしたから。
お彼岸ですもの、桜を待ち侘びる気持ちを遊び心に託してみました。
キッチュなプロテインのストロベリー香、どこか憎めない主人のいびきのような存在なのです。


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◆材料(野田琺瑯のレクタングル浅型 Sサイズにぴったりひとつ分です)

  • 全粒粉強力粉 150g
  • スキムミルク 10g
  • てんさい糖 5g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 55g
  • ココナッツミルク 55g
  • 手作りココナッツコンデンスミルク(☆彡) 35g

  • 無塩タイプの発酵バター(湯せんで溶かしておきます) 10g
  • お塩 1g




    ◆フィリング、仕上げ用

  • 小豆餡(乾煎りした小豆、圧力鍋、生砂糖で作る甘さ控えめ手作り餡 ☆彡) 適量
  • ココナッツコンデンスミルク 適量
  • プロテイン(ハーバライフ製のストロベリー風味) 適量





◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に済ませておきます。


    ホエーとココナッツミルク、ココナッツコンデンスミルクを合わせてよく混ぜ合わせておきましょう。

    全粒粉強力粉、スキムミルク、てんさい糖、インスタントドライイーストをビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。
    この半量を合わせておいたホエー液に加え、菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。

    お塩、溶かしバターを順に加え、その都度しっかり菜箸でしっかりと混ぜ合わせます。

    残った半分の粉類にホエー液を加え、軽く揉んで生地をひとつにまとめます。
    ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間。

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  2. 生地を軽く揉んで再度形を整え、ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
    保存容器に入れ、野菜室でひと晩ゆっくり発酵を促しましょう。

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  3. 今朝はここからスタート。
    先ずは生地を野菜室から出して30分以上、室温に戻します。

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  4. 生地のガスを抜くように軽くもみ、ひとつ33〜35gに包丁で9等分して断面を包み込むように丸めます。
    ビニール袋に移し、霧吹きで軽くお水を吹いて15分間のベンチタイム。

    この間に小豆餡をひとつ10g程度のお団子に丸め、容器にオーブンシートを敷き込んでおきましょう。

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  5. ベンチタイムを経た生地を手のひらで平らに伸ばします。
    中央を少し窪ませてココナッツコンデンスミルクを少々、丸めた小豆餡を乗せて生地でしっかりと包みましょう。

    ココナッツコンデンスミルクが生地の縁につくと、生地同士の付きが鈍るので要注意。
    綴じ目をしっかり指でつまんで閉じます。

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  6. オーブンシートを敷いた容器に等間隔に並べ、ふわりとラップをします。

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    時々霧吹きでお水を吹きかけながら、オーブンの発酵機能 45℃で50分。
    ふわりと発酵した生地に、茶こしを通してプロテインをたっぷりふります。

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  7. 200℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を160℃にして20分。

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    なんて窮屈そうな、たまらなく愛らしい全粒粉100%のほの甘いちぎりパン、焼き上がりましたよ。

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材料は多品目ですが、小豆餡もココナッツコンデンスミルクも、何しろパン生地までも前日までに準備してあるものばかりですからね。
簡単なのです。

そしてお菜のサラダも然り。
主人自らお肉屋さんに立ち寄って鶏ささ身を調達し、どうしてもと懇願されて拵えた鶏ささみの鶏はむ。
昨晩はそれぞれ美容院帰りのさっぱりしたヘアスタイルで、この鶏はむをお供にアル添パック酒を頂きました。

鶏はむをちゃっかり使って本日のお菜、具沢山サラダ。

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  1. 鶏ささ身の鶏はむは本当に簡単。

    ささ身のスジを取ってビニール袋に移し、お砂糖、お塩を順に揉み込み2枚重ねにしたラップに並べます。
    伸ばしたい大きさにラップを折り、めん棒で表面をならすようにたたきましょう。

    巻いて形を整え、両端を輪ゴムでしっかり留めます。
    更にラップで包み、沸騰したお湯の中へ。
    ぴったりと蓋をし、ひと呼吸おいて火を止めます。
    そのまま冷ませば出来上がり。

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  2. しっとり鶏はむを切り分けて保存。

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  3. 鶏はむをさいの目に切り、アボカド、スライス玉ねぎ、蒸し大豆、ドライマンゴー、鬼おろしでおろした人参、ドライフィグ、ローストした胡桃等と合わせ、オリーブオイル、自家製塩レモンペースト、蜂蜜で和えれば本日のお菜の出来上がり。

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今日は珍しく時間が余る穏やかな朝でした。

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今朝の主食はじゃが芋入りの炊き粥。
もち麦、十六雑穀、押し麦、蕎麦の実に合わせ、じゃが芋まで一緒にことこと炊きます。

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そしてお魚は銀鱈の西京味噌漬け。
身がやわらかくて難儀しましたが、うん、焼きは上々。
それにしても、主人が取り寄せたこの西京漬けシリーズは美味しい。





昨晩しっかり飲んだので、今日の夜はプロテインで軽く済ませます。
そして早々にお風呂も済ませ、お洗濯をする間に1話だけチャックを見て就寝しましょう。

最近、夜7時以降はスマホを見ないことにしております。
その成果は顕著、いずれはドラマも控えられるように。
我が家のささやかな健康意識は常に向上し継続しているのです。



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posted by しんさん at 14:15 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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