2021年01月20日

思い立ったら緑豆ココナッツぜんざい

近ごろ無性にチョコレートが食べたくなります。
昨日は確かそう切り出し、お昼はチョコレートをたっぷり使ったジャータルトでした ☆彡

そして今朝、無性に餡子を欲している自分に気付きました。

・・・スピンバイクなんか買い込んで(もちろん主人が)、リビングで柄にもないトレーニング。
これは相当草臥れているな、無理せず食べよう、甘いもの。
というわけで、今日も甘いお昼ご飯です。

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昨日極少量使用したココナッツミルクがしっかり余っておりました。
ならばココナッツミルクと緑豆の餡、ココナッツシュガーで甘みを添えた大好きな組み合わせです。

昨年の冬至に拵えたカボチャの真ん丸白玉団子も冷凍してあることですし、解凍して緑豆ココナッツ餡に添えましょう。
ならば胡桃も、そうそう先日取り寄せた黒豆の甘納豆も添えましょうか。

というわけで、いつものたいへん賑やかなジャー白玉ぜんざいとなりました。

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いつもでしたら緑豆は前日からたっぷりのお水に浸したり、小豆のように茹でこぼしたりするわけですが、テレビで見て最近すっかり味を占めてしまった『乾煎り小豆のぜんざい』をふと思い出して緑豆に応用。

乾煎りした緑豆をいきなり圧力鍋で煮てしまう、思い立ったらすぐ緑豆ぜんざい、これ、とっても素敵です。

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ちなみに、上にたっぷりのった白いワラワラしたのはココナッツミルクのゼリーです。
もう少し滑らかにして生クリームみたいにしたかったのですが、ワラワラのゼリーになってしまった、といういつもの流れですよ





◆作り方

  1. 先ずは緑豆ココナッツミルクぜんざい。
    乾煎りした緑豆を圧力鍋で煮るだけなので、本当に簡単にできますよ。


    緑豆はカップ1/2
    さっと洗ってザルにとり、しっかり水を切ってから乾煎りしましょう。
    少量なのでフライパンを使うまでもなく小鍋で十分。
    弱めの中火で水気が飛んだら、弱火にして全体がさらりとするまで乾煎りします。

    これを圧力鍋に移し、緑豆の3倍量(今回は300t、小豆の場合は倍量です)のお水を注ぎ、加圧すること15分
    緑豆だけでは物足りず、もち麦も大さじ1加えて加圧しました。

    鍋底に僅かではありますが焦げが出来ましたので、今後お水は3倍強にした方が良いかもしれませんね。

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  2. 必要ならばお水を足して加熱し、お好み量のココナッツシュガーを2回に分けて加えます。
    お塩を隠し味に加えてひと煮たちさせたら、ココナッツミルクを加え煮立てない程度に温めれば緑豆ココナッツミルク餡の出来上がり。

    ジャーの底にたっぷり注ぎ、使わない分は保存容器に移して冷蔵保存。

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  3. 残ったココナッツミルクにアガーを足して、不本意なココナッツミルクゼリーに。
    形状は不本意ですが、ほんのり甘い蜂蜜風味のココナッツは美味しいのです。

    アガー3g、お水 20g、そしてココナッツミルクは190g。
    この分量でもしっかりゼリーですので、クリーム状にしたければ葛粉か何か別の材料を使った方が良いかも。

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    苦し紛れと思いつつ、絞り出し袋に移して冷蔵庫で冷やしておきました。

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  4. カボチャの白玉団子は自然解凍しておきます。
    胡桃は予熱なしのオーブン160℃でローストしておきます。
    みりん屋さんから取り寄せた黒豆の甘納豆、これで準備は完了。

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  5. ジャーの中の緑豆ココナッツミルク餡の上に白玉団子を散らし、黒豆、ローストした胡桃で間を埋めます。
    ココナッツミルクゼリーをたっぷり絞り出したら、胡桃と白玉団子をトッピングして出来上がり。

    程よい甘さ、それでも甘いものへの欲求は存分に満たされました。

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緑豆ココナッツミルク餡の白玉ぜんざい風、とても簡単だったのですがそこがいつもの落とし穴。

せっかく圧力鍋を出したのだからと、以前より作ろう作ろうと思いつつ先延ばしにしておりました“風呂吹き大根”などのんびり拵えているものだから、やっぱり時間に追われる羽目に。

お菜はアボカドを切って、甘辛お醤油味をじっくり煮含めた作り置きの油揚げ、かんぴょうと和えただけ。
アボカドの変色防止のみじん切り玉ねぎは忘れずに。

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今朝の主食はあっさり梅粥。
十六雑穀、もち麦、押し麦、蕎麦の実を混ぜた炊き粥に、一昨年の自家製梅干を添えました。

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お椀にいっぱいのお味噌汁の具は大根おろしとなめこ。
先日ふと見かけたお料理番組で、栗原はるみさんがご紹介されていた組み合わせです。

彼女のお味噌汁も私にかかればいつもの具沢山、白菜、お豆腐、玉ねぎといつものメンバーがここに加わります。
しかもお察しの良い方はフフンと感づいていらっしゃるでしょう。

風呂吹き大根の下準備、いつもよりうんと厚めにむく大根の皮。
きんぴらも良いけれど、ミルで一気に大根おろしに。
いつもとひと味違う大根おろしのお味噌汁、厚めにむいた皮の大根おろしではありますが美味しいのです。





昨晩は主人と励ましあってアルコールを控えました。
再春館製薬の薬湯にゆっくり浸かってポカポカと就寝しました。
これもそれも全て今宵の日本酒のため。

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日本酒の肴は出来ております。
これには熱燗かな?今我家には熱燗に合う日本酒がないんだよね、と主人のメッセージ。

大丈夫、我が家の料理酒は歴とした純米酒、熱燗にしても普通に美味しいお酒ですから。

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posted by しんさん at 15:09 | Comment(0) | お弁当、だけどおやつにも | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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