2021年01月13日

ケーク・サレ 〜 お好み焼き粉、卵白お片付け編

主人のお正月休み中、どぶろくと一緒に食べたキャベツたっぷり鉄板いっぱいのお好み焼き。
イオンネットスーパーで注文したお好み焼き粉は二人分ずつ小分けにされていて、キャベツその他少々の具とソースがあれば簡単にお好み焼きが出来てしまうという優れもの。

さて、気付けば1月も半ば。
鏡餅も含めキッチンに留まるお正月の名残はほぼ綺麗さっぱり・・・と思いきや。
ありました、思い出のお好み焼き粉がふたり分。
主人はお好み焼きアゲインと勇んでおりましたが、となると再度ソースも買い直す必要あり、それは嫌。

お好み焼きセット力技のお片付け料理、お好み焼き粉で拵えるケーク・サレです。

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断面に点在する白い粒々はお好み焼き粉のダマではなく蕎麦の実でです。
お好み焼き粉生地にたっぷり混ぜ込んだ蕎麦の実、もちろんセットに含まれておりました揚げ玉も忘れずに。

お豆腐で捏ねたお好み焼き粉生地の中央には、大ぶりに切ったキャベツがどどんと鎮座致しております。
厚切りベーコン、彩りの人参、トッピングの青海苔が意外なほどの存在感を放っております。

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お好み焼き粉ならではでしょうか。
ベーコンや少々のオリーブオイル、マヨネーズも使用している割には想像していたよりずっと軽い食べ心地です。
見様見真似でケーク・サレを焼いたことはかつてありますが、今まででいちばんの出来かもしれません。

昨晩使用した卵黄2個、残った卵白2個のお片付けも兼ねたお好み焼き粉のケーク・サレ。
またひとつお正月の名残食材のお片付けが捗りました。

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◆だいたいの材料(底辺約200×70・H60のパウンド型にぎりぎり多めの1本分)

  • オタフク お好み焼こだわりセット 1/2
     お好み焼き粉 100g
     揚げ玉 20g
     山芋パウダー 3g
     青海苔

  • 蕎麦の実 30g
  • ベーキングパウダー 2g

  • 卵白 3個分
  • てんさい糖 10g
  • 木綿豆腐 80g
  • 卵黄 1個分
  • オリーブオイル 10g
  • スープストック(お水や豆乳、牛乳でも) 大さじ5




  • キャベツ
  • 人参
  • みじん切り玉ねぎ
  • 厚切りベーコン

  • マヨネーズ(残っていたのが10g弱でした)
  • シーズニングソルト 

     それぞれ適量

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◆作り方

  1. 蕎麦の実は予熱なしのオーブン160℃でローストして冷ましておきます。

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  2. よく冷えた卵白をほぐし、分量のお砂糖を少しずつ加えて力強いメレンゲに仕上げましょう。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  3. キャベツは芯を切り離さないよう大ぶりに切って電子レンジで加熱し、ザルに移して自然に水気をとばしておきます。
    ベーコン、みじん切り玉ねぎ、ステック状に切った人参、キャベツ、マヨネーズをボールに合わせ、シーズニングソルトをふって和えておきましょう。

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  4. 卵黄とオリーブオイルボールに合わせ、とろりとするまで泡だて器でよく混ぜ合わせましょう。
    ここにお豆腐を崩し入れてシーズニングソルトをふり、更に泡だて器で混ぜ合わせます。

    お好み焼き粉、山芋パウダー、ベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。
    粉っぽさが残る状態で、蕎麦の実と揚げ玉も加えて混ぜ込みます。

    スープストックを少しずつ様子をみながら加えてしっとりした状態に。

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  5. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきます。

    先ずはメレンゲをひとすくい加え、泡だて器でしっかりと混ぜ込みましょう。
    更にひとすくい、今度はスパチュラで混ぜ込みます。

    最後に残ったメレンゲを全て加え、底からすくうように出来るだけメレンゲをつぶさないよう混ぜ込んで生地の出来上がり。


  6. オーブンシートを敷いたパウンド型に先ずは1/3量程度を流し入れて表面をならし、野菜を生地に軽く埋め込みましょう。
    更に1/3量の生地、野菜を並べます。

    最後に残った生地を全て流し入れて表面をならし、青海苔を散らしましょう。
    青海苔を隠すようにボールに残ったみじん切り玉ねぎを散らし、軽く型の底を打ちつけて予熱したオーブンへ。

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  7. 設定温度を180℃にして焼くこと40分強。

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    熱いうちに型から出して網の上で冷ましましょう。
    完全に冷めたらオーブンシートを取り除きます。

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    野菜の水分で全体がしっとりしております。
    少々崩れやすいので厚めに切るのがお勧めです。

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ほんの少し残った厚切りベーコンを細切りにし、切り干し大根を炊きました。
切り干し大根を炊くのにお約束の油揚げ、ベーコンで代用しても美味しいのです。

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作り置き料理と一緒に詰めて本日のお弁当の出来上がり。





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ケーク・サレの材料の中にあった“スープストック”
スープストックと言えば聞こえは良いのですが単なる茹で汁、特に我が家の場合は貧乏性が奥底に潜んでおりますからね。
見栄をかなぐり捨てて正直に申し上げますと、『 ZENB(ゼンブ)ゼンブヌードル』の茹で汁です。

ミツカンから発売されたZENB(ゼンブ)ゼンブヌードル、豆100%の乾麺と言うだけあって茹で汁にも豆の名残。
豆好きとしてはどうも捨てづらく、更には朝の炊き粥にも有効利用。
今朝のひじき粥は、ZENB(ゼンブ)ゼンブヌードルの茹で汁でお米を炊いたものです。

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これがZENB(ゼンブ)ゼンブヌードル。

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我が家は基本的に夜はノン炭水化物。
お酒を飲まない日はこんにゃく麺が主食です。





数年続けております夜のこんにゃく麺ではありますが、メニューを考えるのも意外とひと苦労。
そこで見つけたミツカンのこのZENB(ゼンブ)ゼンブヌードル。
昨晩は早速このゼンブヌードルを茹で、卵黄・アボカドの漬け、甘辛油揚げを合わせてみました。

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ZENB(ゼンブ)ゼンブヌードルの後ろに写り込むにごり酒が夫婦の意思の弱さを物語っておりますが。





今、主人はリビングでFITBOX を組み立てております。
私もチョッカイと言う名のお手伝いに馳せ参じると致しましょう。


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posted by しんさん at 14:34 | Comment(0) | リメイク料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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