本日、主人のお弁当は不要だそうです。
主人の仕事納めも近いことですし、そうね、多少の食材整理を片手間に今朝はのんびりカヌレでも焼いてみましょうか。
全粒粉と豆乳を使ったとても我が家らしいカヌレ。
過去なんどかチャレンジはしたものの、今だ満足のいく焼き上がりに至ったことはありません。
ビギナーズラックとでも言いましょうか、初回がいちばんまともな焼き上がりでその後は大惨事に見舞われてばかり。
今日は大噴火こそ免れたものの、久しぶりのカヌレに期待ばかりがふくらんだのでしょう。
あれだけするりと抜けていた型離れ、ほんの数滴たらした蜂蜜の威力に完敗です。
まぁそれでも表面カカリカリ中もっちり、最低限カヌレの定義は保ったようです。
不憫なほど器量の悪いカヌレ4兄弟。
カヌレって、高温で沸々と生地を煮立たせながら長時間焼くのでオーブン庫内のバター汚れが尋常ではないのです。
それでも熱々のうちにふき取れば良いだけのお話ですし、なによりいつもより丁寧に使用後のオーブン庫内を掃除しますからね。
気楽な大掃除前にはぴったりなお料理なのです。
◆材料(直径約56×H52mmのカヌレ型にぴったり6個分です)
- 豆乳 250g
- バニラビーンズペースト 適量
- 全粒粉薄力粉 35g
- 全粒粉強力粉 25g
- お砂糖(沖縄土産で頂いた島ざらめ糖を使いました) 75g
- 無塩タイプの発酵バター 20g
- 卵黄 2個分
- 卵白 10g
- ラム酒 15g
◆型用のバター、蜂蜜 各適量
◆作り方
- 生地は前日の夕方に準備します。
先ずは大きめのボールにお砂糖を含めた粉類を合わせておきましょう。
泡だて器でよく混ぜておきます。
お砂糖は沖縄のお土産で頂いた島ざらめを使っております。
通常のレシピよりお砂糖は控えめ。 - 溶かしバターと豆乳の準備をします。
バターを弱火にかけて沸々と煮立てます。
ヘーゼルナッツ色になったら火からおろし、ぬれ布巾の上に移して色止めをしておきましょう。
豆乳とバニラビーンズペーストを合わせ、60℃程度まで温めます。 - 合わせた粉類の中央にくぼみを作り、温めた豆乳を少しずつ加えながら混ぜ合わせていきましょう。
ダマなく混ざったところで溶かしバターを加えてそっと混ぜ合わせます。
次いで卵黄・卵白・ラム酒をよく混ぜ合わせて加えましょう。
ザルで漉して生地の出来上がり。
ぴったりとラップを密着させ、冷蔵庫で10時間以上寝かせます。 - 今朝はここから。
先ずは生地を室温に戻します。
型に指先でバターを極々薄く満遍なくぬりましょう。
にわか知識で蜂蜜を垂らしましたが、型離れの点でお勧めしません。 - オーブンは天板も一緒にしっかり230℃に予熱します。
生地を底からよく混ぜながら型に注ぎ、オーブン庫内の温度が安定するまで数分は220℃で、その後210℃にして計50分焼きましょう。
更に200℃で20分焼き、熱い状態で型から出しましょう。
熱々の状態でカヌレ型から出せば、今回ここまでの器量にはならなかったかと存じます。
朝食用の2個を型から出し、後はまぁ朝食後にゆっくりと・・・これがイケなかった。
焼きあがったら間髪入れず型から出す、これを怠ると器量の悪い型離れの悪いカヌレに仕上がるのですね。
・・・今後の改善に。
朝食用にすぐ型から出したカヌレは、多少の難儀は致しましたがまずまずの型離れでした。
今朝の主食は熱々のぜんざいですよ。
先日拵えた乾煎り小豆餡をのばして、こんがり焼いたお餅を添えただけですが。
ちなみに。
昨日、主人が今日の私のお昼用にと買ってきてくれた玄米飲料。
どぶろくを買いに最近よく行く酒屋さんが進めてくださったのですって。
私が好きそうだから、と。
こんな思いがけないお土産がいちばん嬉しい。
どぶろくを買いに最近よく行く酒屋さんが進めてくださったのですって。
私が好きそうだから、と。
こんな思いがけないお土産がいちばん嬉しい。
そう。
長い長いお正月休みに向け、我が家の日本酒がとても充実しております。
昨日届いたばかりの奥丹波。
いつも飲む奥丹波よりぐっと凝った奥丹波、ドラマある木札付きです。
かつてはワインセラーだった我が家の酒蔵。
そう、最近主人はどぶろくに凝っているのです。
昨日は加藤さんのお茶碗をぐい呑み代わりにどぶろくで乾杯。
そして先ほど、思いがけなくクリスマスプレゼントが届きました。
また1本、お正月休みのお楽しみが仲間入り。
また1本、お正月休みのお楽しみが仲間入り。
クリスマスイブ。
以前ならばスパークリングでも、そんな高揚感もありましたが今宵はお酒を控える日。
いつも通りこんにゃく麺の夕食を済ませたら早々にお風呂に浸かって温まりましょう。
明日は飲むけどね。