すっかり外出自粛も板につき、例年以上の年末意識のなさを実感することが多い2020年も残り僅か。
あれだけ頻繁に楽しんでおりました海外旅行もしばらくはお預け。
それでもほぼストレスなくお家生活を楽しんでいられる自分に新たなたくましさを垣間見たりして。
さて。
年末意識が脆弱とは言え今日は冬至。
今日のお昼はかぼちゃの白玉団子ですよ。
1ヵ月ほど前、イオンネットスーパーで予約した北海道野菜セットが届きました。
じゃが芋食べ比べセット、立派な玉ねぎの真ん中にデンと鎮座しておりましたのが立派なカボチャ。
日持ちするカボチャとは言いますが、イオンさんが届けてくれる野菜はすぐに調理できるよう考慮された大抵食べ頃のものばかり。
以前大事にし過ぎで一部傷んでしまったカボチャを思い出し、どうにか本日冬至まで持たせようと腫れ物扱いで大切にしてきた今回の北海道カボチャ。
知らん顔してこっそり主人のカミュを移動させ、大切にワインセラーの中で今日まで保存してきました。
そんな努力も報われるこの美しい断面。
そしてこのまるで金柑のようなカボチャの白玉団子で冬至を迎えられるこの高揚感。
相変わらずひとりムフムフと悦に入るのです。
もっちりオレンジ色に輝くカボチャ白玉に合わせたのは、甘さを控えた小豆餡と葛粉のみたらし餡。
小豆餡はぜんざいも含め2〜3回の茹でこぼしが一般的ですが、先日テレビで見かけた茹でこぼし不要の乾煎りを加えた小豆餡がたいへん気になっておりましたので早速実践。
お砂糖の量は紹介されていた量より更に控えましたが、問題なく美味しい小豆餡に仕上がりましたよ。
先日頂いたレモンで拵えたレモンピールも添えて。
2020年の冬至はどこか盛り上がりに欠ける気がしないでもありませんが、よくカレンダーを見ると今年の冬至は大安。
その上南西の低空を見れば木星と土星の大接近。
うん、十分盛り上がれそうですよ。
茹でこぼしでなく乾煎りして炊く小豆餡。
なんだかちょっと得した気分になるので私は気に入っております。
- イオンさんが配達してくれた小豆は250g。
さっと洗って水を切り、フライパンに移して中〜弱火で3分ほど乾煎りします。
ちょっと黒ずんだかな?程度で外見にさほど変化はありませんが、サラサラした状態になります。
これを圧力鍋に移し、お水を500t強注いで強火で煮立てます。
全体を大きく混ぜて100t程度の指し水をし、加圧すること10分間。
蕎麦の実も加えてみましたよ。 - 圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、再度お水を100tほど指しましょう。
加えるお砂糖の半量を同時に加え、加圧すること3分間。 - 再度圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、残りのお砂糖を加えます。
今回は素焚糖を使っております。
分量は本当に適当、2度目の味見で満足ならばそれで良いのです。
最後にみりんを少々、お塩をひとつまみ加えて仕上げます。
小豆餡が出来たら後はかぼちゃ白玉。
何しろ今日は冬至ですからね、カボチャの煮物と同時進行で参りますよ。
カボチャを丸ッと1個切って、皮の部分も含め器量の良い個所は部分部分皮をむいて面取りし、煮物用に。
今日お料理しない分もここまで済ませて冷凍しておきます。
皮部分に少々の変色が見られる部分、ヘタ周辺部分は皮を丁寧にむいて白玉団子用に。
レンジ加熱する前に計量しておき、やわらかくレンジ加熱したらザルにとって自然に水気をとばしてからバーミックスでピュレ状に。
カボチャの重量の半量の白玉粉を加え(今回はかぼちゃ正味205gに対し白玉粉 100g)てよく捏ね、様子を見て手をお水で湿らせながら耳たぶかたさに仕上げます。
棒状に伸ばして包丁で等分し、真ん丸に丸めてたっぷりの熱湯の中へ。
ぐらぐら煮立たせないよう火を弱め、ふわりと浮かび上がるまで静かに茹でて冷水にとりましょう。
ザルにとると網目が残ってしまうので、たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーを敷いたバットにとります。
ジャーの底にたっぷりの小豆餡、カボチャ白玉、クコの実、パンプキンシード、胡桃を交互に詰め、最後にみたらし餡をたっぷりと。
みたらし餡の分量は、
お水 100g
てんさい糖 20g
葛粉 10g
白だし醤油 8g
以上を小鍋に合わせてよく混ぜ、中〜弱火にかけて絶えず混ぜながら透明になるまで加熱するだけ。
最後にたっぷりと回しかけ、レモンピールと追加で小豆餡を添えます。
カボチャを丸ッと1個切って、皮の部分も含め器量の良い個所は部分部分皮をむいて面取りし、煮物用に。
今日お料理しない分もここまで済ませて冷凍しておきます。
皮部分に少々の変色が見られる部分、ヘタ周辺部分は皮を丁寧にむいて白玉団子用に。
レンジ加熱する前に計量しておき、やわらかくレンジ加熱したらザルにとって自然に水気をとばしてからバーミックスでピュレ状に。
カボチャの重量の半量の白玉粉を加え(今回はかぼちゃ正味205gに対し白玉粉 100g)てよく捏ね、様子を見て手をお水で湿らせながら耳たぶかたさに仕上げます。
棒状に伸ばして包丁で等分し、真ん丸に丸めてたっぷりの熱湯の中へ。
ぐらぐら煮立たせないよう火を弱め、ふわりと浮かび上がるまで静かに茹でて冷水にとりましょう。
ザルにとると網目が残ってしまうので、たっぷりのお水で湿らせたキッチンペーパーを敷いたバットにとります。
ジャーの底にたっぷりの小豆餡、カボチャ白玉、クコの実、パンプキンシード、胡桃を交互に詰め、最後にみたらし餡をたっぷりと。
みたらし餡の分量は、
お水 100g
てんさい糖 20g
葛粉 10g
白だし醤油 8g
以上を小鍋に合わせてよく混ぜ、中〜弱火にかけて絶えず混ぜながら透明になるまで加熱するだけ。
最後にたっぷりと回しかけ、レモンピールと追加で小豆餡を添えます。
ちょっと楽が出来る方法を思いついてしまいました。
しかも主人は大喜びする方法を。
朝食用の具沢山お味噌汁を倍量で拵え、それをスープジャーに詰め込んでお昼のお菜と致します。
今朝のお味噌汁は圧力鍋を使った大根や人参、根菜たっぷりのお味噌汁。
主人が何より愛しているお味噌汁ですもの、もちろん主人も大喜び、私も楽が出来て大助かり。
スープジャーって素敵。
今朝は熱々の根菜お味噌汁に届いたばかりのあおさを添えて。
主食は主人が大好きな釜玉うどんですよ。
そしてもちろんカボチャの煮物も忘れずに。
今宵はかぼちゃで日本酒です。
そして柚子湯です。
そうそう、南西のお空を見上げることも忘れずに。
なんのかの言っても充実した冬至なのです。
ラベル:かぼちゃ白玉