先週に引き続き(2020年12月08日 ☆彡)またもや人参ケーキですよ。
そして懲りることなく学ぶことなくプロテインアイシングに撃沈です。

前回相当多めに生地に混ぜ込んだ人参ですが今回は更に増量。
人参のつなぎに全粒粉薄力粉を使ったと言っても過言でないほど人参をたっぷり使用した人参ケーキを、今回はパウンド型でなくマフィンパンで焼いてみました。
人参以外の分量は前回とほぼ同じですが、卵を別立てにしたので生地に元気があります。
前回と同じく、この焼きっぱなしの状態で止めておけばよかったものを。

味が格段に美味しいハーバライフ製プロテインを頂き、使いたくて使いたくてどうしてもその衝動を抑えられなかったのです。
粉糖をたっぷり使用したアイシングも可愛らしくて憧れますが、プロテインであの愛らしさが補えるのならばそれは何よりなことだと思うのです。
そして大抵は毎度毎度撃沈するのですけどね。

それでも人参ケーキの美味しさに変わりはありません。
たっぷりの人参、アーモンドプードルを加えたしっとり全粒粉生地、お砂糖を極力控えてドライフルーツで甘さを補う心遣いと胡桃のアクセント。
そう、プロテインアイシングだけが私の今後のテーマなのです。

プロテインアイシングのことはこの際スルーして生地の備忘録に専念致します。
松永製作所のマフィンパンにぴったり1枚分ですよ。
◆材料
- 人参(形が歪なので何本とは言えませんが2本分くらいはあったかも) 正味242g
- レモン汁 15g
- 卵 2個(卵白と卵黄に分けておき、卵白は冷やしておきます)
- お砂糖(素焚糖〜すだきとうを使いました) 45g
- ココナッツオイル(湯せんで液状に溶かしておきます) 30g
- シナモンパウダー 適量
- ナツメグ(すりおろします) 適量
- お塩 ひとつまみ
- 全粒粉薄力粉 80g
- アーモンドプードル 35g
- ベーキングパウダー 3g
- 胡桃(予熱なしのオーブン160℃で10分ローストしておきます) 40g
- レーズン 40g
- ドライフィグ 2個(刻んでおきます)
- 乾燥ラベンダー 適量
◆作り方
- 人参は綺麗に洗い、皮つきのままレモン汁と合わせてミルで粉砕しておきます。
- 冷やしておいた卵白を泡立てましょう。
分量の素焚糖の1/2量を2回に分けて加えて泡立てたら、出番まで冷蔵庫で冷やしておきます。 - 卵黄・残りの素焚糖・ココナッツオイル・シナモンパウダー、すりおろしたナツメグ、お塩をボールに合わせて泡だて器で撹拌しましょう。
メレンゲを先に済ませておけばアタッチメントを洗う必要も取り換える必要もありません。
1の人参も加えてよく混ぜ合わせたら、粉類を合わせてふるい入れスパチュラで混ぜ込みます。
粉っぽさが残る状態で胡桃とドライフルーツ・ラベンダーも加え、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。 - 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、先ずは1/3量程度をすくって3のボールに加えます。
しっかり混ぜ合わせましょう。
再度1/3量程度を加え、今度は出来るだけメレンゲを潰さないようさっくりと合わせます。
最後にメレンゲのボールに戻し入れ、底からすくうようにふわりと混ぜ込みましょう。
極々薄くオリーブオイルをぬったマフィン型に分け入れ、底を打ち付けて空気抜きをします。 - 素早く200℃に予熱したオーブン庫内に移し、設定温度を170℃にして40分。
本当にね、ここで止めておけば良かった。
むくむくと沸き上がる好奇心を抑えられず、今日は手作りの柚子ジャムとプロテインを合わせてアイシングに。
せめてココナッツオイルを加えれば良かったかしら。

温かなスープを添えたくなる寒さがいよいよ到来。
思いのほか人参ケーキに手こずってしまい、お菜にかける時間が足りなくなってしまいました。
が、そんな時強い味方が圧力鍋。
圧力鍋に市販の蒸し大豆、キャベツを放り込んで加圧すること3分間。
主人が“最高に美味しい!”とメッセージを送ってくれる温かなスープ、間に合いましたよ。

スープストック、根本を切り離さず大ぶりなくし形に切ったキャベツ、市販の蒸し大豆、エルブ・ド・プロヴァンス、刻んだアンチョビ、つぶしたニンニクを圧力鍋に合わせて加圧すること3分間。
トマト缶、オイスターソース、極少量のナンプラーを加えてひと煮たち。
トマト缶、オイスターソース、極少量のナンプラーを加えてひと煮たち。
はい、出来上がり。
![]() | ![]() |
お揃いのスープジャーにプロテインアイシングで凹んだ心も安らぐのです。


今朝は主人大喜びの釜ですよ。
鯖もグリルパンでこんがりパリパリの焼き上がり。

目下のところ基本的に食材も日用品もオンラインに頼っております。
何かと品切れが続いておりましたが、思い出してみてストックがなくなって心底困ったこともありません。
何かと品切れが続いておりましたが、思い出してみてストックがなくなって心底困ったこともありません。
つくづく恵まれております。
そして先ほど、品切れ続きで長らくその存在を忘れていた『大阪の鴻商店の生砂糖』の検索をしてみました。
ありました。
買えました。
素焚糖のお世話になろうと買ってはみましたが、どうやらまた生砂糖に戻ることが出来そうです。
主人が好きな生砂糖使用の酢の物がまた復活しそうですよ。

ラベル:プロテインアイシング 人参ケーキ
【関連する記事】