イオンネットスーパーでね、先週はアサリがお買い得価格になっておりました。
アサリ、大好きは大好きなのですが、砂抜きに若干自信が持てないので敬遠する食材のひとつ。
ですがお買い得価格と見ればお話は別、届けて頂いたアサリを眺めてどう調理しようかホクホク悩みます。
アサリの酒蒸し?には量が少ない。
アサリのお味噌汁?いえ、主人はもはやお味噌汁の度を越した我が家の具沢山お味噌汁が楽しみなのだもの却下。
という訳で。
アサリとひじきの炊き込みご飯、と相成りました。

正確に言えば、お米と一緒に炊き込んだのはひじきだけ。
アサリの旨味をギュギュっと抱いたアサリの蒸し汁で炊いたひじきの炊き込みご飯、というのが正確なところ。
これがもう抜群の美味しさ。

アサリを堪能するのは少々量が慎ましやか。
そんな時嬉しいカサ増し炊き込みご飯。
抜群のアサリの存在感を活かした、それでいてアサリがふっくら美味しい炊き込みご飯なのです。
冷めても抜群に美味しいですよ。

イオンネットスーパーが届けてくれたアサリ。
一応砂抜き等はしてありますが、念のためにご自宅でも砂抜きをしてくださいね、との注意書きがありました。
海水程度の塩分濃度の塩水(3%、500tのお水に対してお塩は15gといったところですね)に1時間ほど浸して砂抜きをしておきました。
お気に入りの砂抜き方法は以前の備忘録にて ☆彡
お気に入りの砂抜き方法は以前の備忘録にて ☆彡
砂抜きしたアサリをザルにあけ、30分ほど放置してしっかり水切りしておいたものを冷凍しておきました。
冷凍した方が旨味が増すというご意見もありますし、何より賞味期限が昨日までだったので。
冷凍したアサリを使って、今朝は楽々アサリとひじきの炊き込みご飯。
- お米をいつも通り洗って30分ほどお水に浸しておきます。
この間にアサリの準備。
お水とお酒 各大さじ2、お醤油 大さじ1
以上をお鍋に合わせてアサリを凍った状態で加えます。
蓋をして中火でゆっくり加熱し、アサリが口を開くのを待ちましょう。
アサリが口を開いたら、ザルにボールを重ねた上に移して煮汁とアサリに分けます。
アサリの身を殻から外し、極少量のナンプラーを垂らして絡めておきましょう。 - 吸水したお米をザルにあけ、しばらくおいてから徐にお鍋に移します。
十六雑穀、押し麦、もち麦、蕎麦の実を合わせ、アサリの蒸し汁を足してお米と同量+α計量したお水を注ぎます。
予め戻しておいたひじきもたっぷり上に。
後はいつも通り、強火にかけて沸騰したら全体をざっくり混ぜて再沸騰させます。
ぴったりと蓋をして弱火で10分。
そう、私はお米を炊くとき途中で蓋を開けますよ、ちゃんと美味しく炊けますし吹きこぼれもありませんから。 - 火を止めてしばらく蒸らした後、蒸したアサリをがばっとご飯の上に散らして再度蓋をします。
アサリが温まる程度に蒸らして出来上がり。
さっくりほぐしてお茶碗に盛りましょう、そして熱々をお口いっぱいに頬張りましょう。

冷めても美味しいアサリとひじきの炊き込みご飯はお弁当にもぴったりです。
今日は月曜日ですもの、イオンさんが届けてくれた食材で今週分の作り置き料理の準備に励みましょう。

春菊は先週と同じく、胡桃と白胡麻を足した和え衣でこってり和えます。
胡麻だけで和えるより風味が増して断然お気に入り。
乾煎りが面倒ならばオーブンで。
胡桃と白胡麻を合わせて予熱なしのオーブン160℃で10分間。
すり鉢でざっくり摺ったら、さっと塩ゆでにして醤油洗いをした春菊を加えて和えるだけ。
味付けは極薄めに止めておいて、食べるその都度必要に応じてお醤油や柚子胡椒で補足します。
乾煎りが面倒ならばオーブンで。
胡桃と白胡麻を合わせて予熱なしのオーブン160℃で10分間。
すり鉢でざっくり摺ったら、さっと塩ゆでにして醤油洗いをした春菊を加えて和えるだけ。
味付けは極薄めに止めておいて、食べるその都度必要に応じてお醤油や柚子胡椒で補足します。
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ちょっと冒険したのが蓮根と人参の煮物。
どこの郷土料理だったか。
糠床の糠でイワシやサバを炊く地方があると聞いたことがあります。
ならばシメシメとばかり、私が手に取ったのは鯖のへしこ。
どこの郷土料理だったか。
糠床の糠でイワシやサバを炊く地方があると聞いたことがあります。
ならばシメシメとばかり、私が手に取ったのは鯖のへしこ。
昆布出汁と合わせ、落し蓋をしてコトコトお出汁を煮含めた蓮根と人参。
極少量の白だし醤油で極々薄味に仕上げたところで、最後に鯖のへしこの糠を加えてひと煮たち。
ちょっと甘いお味噌のような風味に仕上がりましたよ。

極少量の白だし醤油で極々薄味に仕上げたところで、最後に鯖のへしこの糠を加えてひと煮たち。
ちょっと甘いお味噌のような風味に仕上がりましたよ。

作り置き料理から少々本日のお弁当用に拝借して。
面取りした人参の切れ端は、縦切りにした蓮根やこんにゃくと合わせて金平に。
オイスターソースを加えたこってり風味が主人のお気に入りですよ。
オイスターソースを加えたこってり風味が主人のお気に入りですよ。


以前ならね、面取りした野菜の切れ端はお味噌汁の一員にしてしまうのが常でした。
ですが最近は極力それを避けるよう心掛けております。
何よりも朝の具沢山お味噌汁を楽しみにしている主人です、お座なりなお野菜切れ端処分方法では主人に失礼ですものね。
ですが最近は極力それを避けるよう心掛けております。
何よりも朝の具沢山お味噌汁を楽しみにしている主人です、お座なりなお野菜切れ端処分方法では主人に失礼ですものね。

今週も主人が日々楽しみにしております我が家の朝食でスタートです。
ジャンボイワシの焼き方にもずいぶん慣れてきました。
自家製キムチと月曜日の早朝完成する自家製納豆、キムチと組み合わせるのは我が家の冬の風物詩。
昨日、畑に行く前にタイヤの交換も済ませました。
ツナギを着てタイヤの交換をする主人と私、見知らぬ人が見たら出張タイヤ交換業者かと思われたかも。
ツナギを着てタイヤの交換をする主人と私、見知らぬ人が見たら出張タイヤ交換業者かと思われたかも。
そろそろリビングにアラジンを設置しましょうか。

ラベル:アサリご飯 ひじきの炊き込みご飯