2020年12月03日

プロテイン入り全粒粉パン〜結構入れたよ、プロテインver.

日中はともかく、朝夕の冷え込みが急に増した昨今。
特に昨日は背中の悪寒に加え、関節痛まで覚えたので相当の危機感と覚悟を抱きました。
幸い、免疫力向上を謳ったエナジードリンクを飲んだ途端体調が復活し今に至っておりますが。
主人も感心する私のプラシーボ効果、まだまだ底知らずのようです。

という訳で今日からエプロンも真冬用、裏起毛の割烹着タイプに衣替え。
エプロンを替えるとささやかですが気分も一新、今朝はプロテイン全粒粉パンを焼いてみましたよ。

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プロテイン全粒粉パン。
その名の通り、プロテインを全粒粉生地に混ぜたパンです。

今週はザバスのプロテインをお片付けしようと、あれこれ知恵を絞っております。
ヨーグルト風味のプロテイン、ほんのり甘い、そして手強い主人にすら『ザバスを使ったな』と勘付かれないなかなかの焼き上がり。
もちろん器量はとても自慢できるものではありませんが。

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ふわりとしたパンではなく、もっちりしっとり滑らかなプロテイン全粒粉パン。
プロテイン、結構入っていますよ。
全粒粉強力粉65gに対して、ザバスのプロテイン35gですもの。
これはプロテインパンと言ってしまって許されるのではないかしら。

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もちろん上にもたっぷりプロテインを振りかけて仕上げます。

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ほんのり甘い切りっぱなしのプロテイン全粒粉パン。
もちろんいつものオーバーナイト発酵スタイル、前日の夕方に生地を捏ねて朝焼きます。
極少量のイーストで必死に膨らむ生地、そんな健気さがちょっと愛おしくなること請け合いですよ。

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◆材料(小ぶりな切りっぱなしパン4つ分です)
  • 全粒粉強力粉 65g
  • グラハム粉 15g
  • スキムミルク 15g
  • てんさい糖 8g
  • インスタントドライイースト 1g
  • 乾燥ラベンダー ひとつまみ


  • ホエー(自家製豆乳ヨーグルトの水分です) 140g
  • プロテイン(ザバス savas ウェイトダウン ヨーグルト風味) 35g


  • ココナッツオイル 20g
  • お塩 1g


  • 仕上げ用のプロテイン 適量





◆作り方

  1. 生地の準備は前日の夕方に。

    先ずはホエーとプロテインをよく混ぜ合わせてしまいます。
    ホエーとはいつも言っておりますが、我が家のホエーは澄んだ生乳ではなく飲むヨーグルトに限りなく近いものです。
    豆乳ヨーグルトが入った容器を傾け、とろりとしたヨーグルト水を容器にとってプロテインとよくなじませます。

    粉類を全てビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。
    この半量をプロテイン液に加えてよく混ぜ、ココナッツオイルとお塩を順に加えてその都度しっかりと混ぜ合わせます。

    残った粉類にこれを戻し入れ、ひとつにまとまるよう揉みましょう。
    形を整えてビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵を促します。

    その後再度軽く揉んでビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、蓋つき保存容器に入れて野菜室へ。
    ひと晩ゆっくり発酵を促します。

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  2. 今朝はここから。
    先ずは生地を野菜室から出して室温に戻しておきましょう。

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    室温に戻した生地を軽く捏ねて形を整え、室温に10分ほどおきます。
    所謂これがベンチタイム。

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  3. ベンチタイムを経た生地を厚さ2センチほどの長方形に伸ばします。
    1枚のビニール袋でここまで熟してしまう、なんて気楽なパン作り。

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    ビニール袋を切り開き、包丁で4等分してオーブンシートの上に並べてふわりとラップをかけましょう。
    オーブンの発酵機能を利用し、時々霧吹きでお水を吹きかけながら40℃で40分。

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  4. 健気に発酵した生地に茶こしを通してプロテインを振りかけましょう。

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    180℃で15分ほど焼けば出来上がり。

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    網の上で粗熱をとってお昼ご飯に。
    ほんのり甘いプロテイン全粒粉パン、程よい甘みに和みます。

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今週はどうもアボカドに恵まれない週でした。
切るアボカドアボカド全てが過追熟、黒ずんだアボカドの断面にがっくり項垂れること連続2回。

それでも捨てずに料理してしまうのですけどね。

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アボカドが黒ずんでいるのなら、緑のブロッコリーと茶色のシイタケで誤魔化してしまいます。
みじん切り玉ねぎ、作り置き料理として準備してあるブロッコリーの塩麴和え、シイタケの甘酢漬け、ちょっと黒ずんだブロッコリーと合わせてしまいましょう。

ジャーの底に自家製ビーツのピクルス、その上に悪あがきなアボカドサラダ、シイタケと一緒に甘酢漬けにしてあるセミドライトマトやパプリカの色合いも有効利用して詰め込みます。

最後はレタスとペコリーノロマーノ、粗挽き黒胡椒を和えたサラダを詰め込んで出来上がり。

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今週はなかなか釜玉うどんの出番に恵まれず、主人は相当ヤキモキしたかと存じます。
大丈夫、忘れていませんよ、主人の大好物、釜玉うどん。
お待ちかねの釜玉うどんを前に、主人嬉しそうです。

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そして平和な我が家に暗雲をもたらせた銚子のジャンボイワシ。
脂がのったイワシに引火していちどは大変な目に遭いましたが、昨日届いたグリルパンで今日はジャンボイワシに挑みます。

まともに使用したことのない我が家のグリルが点火され・・・

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まぁ、初回はこんなものでしょう。





数を熟せばもう少しグリルパンの扱いもまともになってくるかと存じます。
習うより慣れろ、主人が40匹取り寄せたジャンボイワシがなくなる頃には見事なイワシの焼き色にうっとりしていること請け合い。

さ、主人に仕事場を譲りましょう。
今宵はどぶろくとかぶら寿司。
主人の仕事が捗れば宴会開始時刻も早まります。




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posted by しんさん at 14:33 | Comment(0) | お弁当日記 〜 手作りお手軽パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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