昨年はカラスに見つかってしまって散々だった畑の落花生。
貪欲で賢いカラスに立ち向かったところで私の知恵では到底無理、ましてやアライグマまで落花生の噂を嗅ぎ付ける始末。
周囲に及ぶ二次災害も考慮し、今年は落花生の栽培を断念致しました。
ところがぎっちょん。
落花生の代わりに盛大に蒔いたバタフライピーの陰で、一株だけ自生している落花生に気付いたのは夏も前のお話。
ワサワサと茂るバタフライピーに守られ、一株だけの落花生は順調に成長したのであります。
折り良くイオンネットスーパーでお願いした北海道根菜セットの中にあったゆり根。
ゆり根と落花生、秋の炊き込みご飯と参りましょう。

たった一株だけ、まさにタナボタの落花生ではありますがささやかな収穫祭。
収穫したばかりの真っ白な落花生とゆり根を新米に炊き込みます。

作り方は至ってシンプルに。
いつものように十六雑穀を炊き込んでしまうと、せっかくのゆり根や落花生の存在感が薄らいでしまいます。
今回は十六雑穀にはご遠慮願ましたが、それでも蕎麦の実、もち麦、押し麦を炊き込んでのいつも通り賑やかなメンバーです。

ほっくりした食感でご飯と同調するゆり根、ほっくりというよりどちらかというとややオイリーで抜群の存在感を誇る落花生。
あら、想像以上に相性の良いお二人でありました。
ゆり根と落花生、そして新米の炊き込みご飯。
晩秋の我が家の風物詩になりそうな炊き込みご飯です。

何も特別なことは致しません。
普通に合わせて普通に炊くだけ。
ただ、落花生の収穫時期を誤ったのでしょうか。
落花生の実が入り過ぎて殻が上手く剥けません。
本当ならば丸ッとごろッと落花生を炊き込みたかったのですが、隙間なくびっしり詰まった落花生の実にそれも断念。
包丁で縦に切った落花生をどうにか取り出し、ほぐしたゆり根と一緒に炊き込みます。

お米1.5合程度に対し、蕎麦の実、押し麦、もち麦をそれぞれスプーン一杯。
落花生の実が入り過ぎて殻が上手く剥けません。
本当ならば丸ッとごろッと落花生を炊き込みたかったのですが、隙間なくびっしり詰まった落花生の実にそれも断念。
包丁で縦に切った落花生をどうにか取り出し、ほぐしたゆり根と一緒に炊き込みます。

お米1.5合程度に対し、蕎麦の実、押し麦、もち麦をそれぞれスプーン一杯。
お酒、みりん、白だし醤油を合わせて2合弱のお水を計量して注ぎ、昆布をひと切れ。

蓋をして強火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出し優しく全体をひと混ぜふた混ぜ。
後はぴったり蓋をして弱火で10分、十分蒸らして出来上がり。

お茶碗に盛り、彩りのクコの実を散らします。


蓋をして強火にかけ、煮立つ直前に昆布を取り出し優しく全体をひと混ぜふた混ぜ。
後はぴったり蓋をして弱火で10分、十分蒸らして出来上がり。

お茶碗に盛り、彩りのクコの実を散らします。


香ばしいお焦げも程よいゆり根と落花生の炊き込みご飯。

作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰めて、ちょっと楽した月曜日のお弁当。


畑ではそろそろビーツが収穫期を迎えます。
最後の間引きをしたビーツグリーンの先には、小ぶりながら立派なビーツが出来ておりました。
最後の間引きをしたビーツグリーンの先には、小ぶりながら立派なビーツが出来ておりました。

今年はほうれん草の調子があまり芳しくありません。
ですがほうれん草とは仲間のビーツですもの、ビーツグリーンとほうれん草を合わせたらどうなるのかしら。
そんな諦めにも似た好奇心がむくむく湧き上がり、ビーツの葉っぱ、いわゆるビーツグリーンとほうれん草を合わせてお浸しにしてみましたよ。
これがなかなか良い感じ。
ビーツグリーンの地球な感じ、そう、うまく言えば大地の味、わるく言えば泥臭さがほうれん草と何故だかなじんで緩和されておりました。
お醤油と合わせても違和感なくまとまっております。

綺麗に洗ったほうれん草とビーツグリーン、根本に十文字の切れ目を入れてお塩を加えた熱湯で茹でて冷水にとります。
お醤油絞りをして食べやすく切り分け、胡麻をたっぷりひねってお醤油で和えるだけ。
至って普通の胡麻和えですが、ビーツの色合いがなかなか挑戦的です。
お醤油絞りをして食べやすく切り分け、胡麻をたっぷりひねってお醤油で和えるだけ。
至って普通の胡麻和えですが、ビーツの色合いがなかなか挑戦的です。
イオンネットスーパーでお買い得価格となっておりましたミニトマト。
2等分した状態で低温のオーブンでじっくり焼いてセミドライに。
オーブンで焼いたパプリカやシイタケと一緒に甘酢漬けに。
焼いた傍から甘酢にどんどんつけていくので、甘酢を加熱する必要もなくとてもお手軽なのです。
ブロッコリーはさっと茹でて塩麴和えに。
油揚げは甘辛く煮ておくと何かと重宝するのです。
2等分した状態で低温のオーブンでじっくり焼いてセミドライに。
オーブンで焼いたパプリカやシイタケと一緒に甘酢漬けに。
焼いた傍から甘酢にどんどんつけていくので、甘酢を加熱する必要もなくとてもお手軽なのです。
ブロッコリーはさっと茹でて塩麴和えに。
油揚げは甘辛く煮ておくと何かと重宝するのです。
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沸騰直前で引き上げたお出汁用の昆布は、細切りにしてお味噌汁の一員に。
単なるお慰みかもしれませんが、お味噌汁の風味が増す気がするのです。

主人が10匹だと申請したので購入を許可した銚子産のイワシ。
届いたイワシは4匹×10パック、そう、40匹です。
届いたイワシは4匹×10パック、そう、40匹です。
しかも巨大なイワシ、お魚焼き網からはみ出します。
もちろん主人は相当なお叱りを受けました。
残り38匹の巨大イワシ。
ノーマルサイズのイワシの焼き方に納得できるようになった頃合いに、さらなる試練を下す主人に怒りも心頭。
ですがふと考えました。
全く使っていないグリルに挑むこれもチャンスかも。
グリルパンをAmazonさんで注文致しました。
水曜日の到着を待ち、木曜日の朝、再度この巨大イワシに挑戦します。
