先の三連休を考慮し、イオンネットスーパーでいつもは1パックお願いするバナナを今週は2パックお願い致しました。
お買い得価格に釣られた背景も否めませんけどね。
そうしたら、普段は4本しか入っていないバナナが今回に限って5本。
あら、想定外。
追熟が進み、スィートスポットが表面全体に広がるバナナを見て焦ること悩むこと。
そこでバナナのパン、焼いてみましたよ。

我が家ではお菓子を食べません。
あ、いえ、違います、間違えました。
主人も含め、自ら買ってまでお菓子を食べません、特別な場合を除いては。
何かの折に頂くお菓子には大喜び致します。
京都に行けば松風も買います。
ですがネットスーパーでも自らお菓子を買うことは、うん、ありませんね。
ただしハイカカオチョコレート以外は、ね。
これだけは別。


何か頭をすっきりさせたい時、ちょっとモヤッとした時、そんな時のためにこれだけは常備してあります。
追熟が進むバナナを食材に使うのは確定。
ならばちょっとアクセントが欲しいところ・・・と周囲を見渡して目に留まったハイカカオチョコレート。
バナナとチョコレートですもの、相性に間違いはありません。
バナナとチョコレートですもの、相性に間違いはありません。
お水や牛乳を使わず、基本は完熟バナナで全粒粉を捏ねたバナナパン。
バナナブレッドとは異なるバナナのパン、に板チョコを忍ばせたチョコレートバナナパンです。

焼きあがってみると、思いのほかバナナは見事なほど息を潜めてしまいました。
ですがこんな実験めいたパン作りも楽しいものです。
少量ではありますがおからも入った、器量は自慢出来ませんが栄養だけは自慢のパンです。
もちろん前日に生地を準備し、ひと晩かけてゆっくり発酵を促すお気楽なオーバーナイト発酵パンですよ。


◆材料(ほぼひと口サイズ、小ぶりなチョコレートバナナ全粒粉パン8つ分です)
- 全粒粉強力粉 125g
- スキムミルク 20g
- おから 20g
- グラハム粉 15g
- てんさい糖 10g
- インスタントドライイースト 1g
- 完熟バナナ 1本(正味120g)
- ホエー(自家製の豆乳ヨーグルトから出た水分です) 30g
- 無塩タイプの発酵バター 15g(湯せんにかけて溶かしておきます)
- お塩 ひとつまみ
- カレ・ド・ショコラ 8枚
- 仕上げ用のプロテイン(ザバス savas ウェイトダウン ヨーグルト風味) 適量
◆作り方
- 生地は前日の夕方に準備します。
全粒粉強力粉〜インスタントドライイーストまでを全てビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜておきましょう。
バナナを適当にちぎり、ホエーと合わせておきます。
ここに合わせた粉類の半量を加え、菜箸でよく混ぜ合わせます。
バナナの粒が少々残っていても気にしません。
残った粉類に戻し入れ、生地がひとつにまとまるまで軽く揉んで形を整えましょう。
ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移し40℃で1時間発酵を促します。
その後軽く揉んでガス抜きをし、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
蓋つきの保存容器に入れ、ひと晩野菜室へ。 - 今日はここからスタートです。
生地を野菜室から出して室温に戻しておきましょう。 - 生地を軽く捏ねてガス抜きをし、形を整えてから包丁で8等分します。
それぞれ断面を包み込むように丸め、ベンチタイムを20分ほどとりましょう。
ここまで、等分する工程を除けば、ほぼビニール袋から生地を出すことなくゆるゆるこなしていけます。
丸めた生地をラップの上に出し、手のひらでざっくり俵型にのばします。
チョコレートを軽く端に押し込み、余った生地に包丁で切り込みを入れましょう。
切り込んだ生地でチョコレートを包み込むように反対側に折り込み、しっかりと閉じ合わせます。
オーブンシートを敷いた天板に間をあけて並べましょう。
ふわりとラップをし、時々霧吹きでお水を吹きながらオーブンの発酵機能 40℃で40分。 - 2次発酵を経た生地に茶こしでプロテインをたっぷりふります。
200℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして15分。
バナナブレッドではないバナナパン。
何気にプロテイン、おから等々体も喜びそうな要素も盛って。
ただしこれ1個では相当物足りない。
そう主人から愛情溢れた苦情も頂きました。

小ぶりすぎるチョコバナナ全粒粉パン。
頼りのサラダがレタスを占める、主人にとっては荒行にも近いお昼ご飯ですね。

ジャーの底には、作り置きしてある玉ねぎドレッシングで和えたアボカド。
そしてその上には、同じく作り置きしてあるパプリカの甘酢漬けが続きます。
たっぷりのレタスは50℃のお湯に晒してしゃっきりさせてからちぎり、すりおろしたペコリーノロマーノと玉ねぎドレッシングで和えます。
そしてその上には、同じく作り置きしてあるパプリカの甘酢漬けが続きます。
たっぷりのレタスは50℃のお湯に晒してしゃっきりさせてからちぎり、すりおろしたペコリーノロマーノと玉ねぎドレッシングで和えます。
ごめん、主人。
ちょっと量を控え過ぎました。
ちょっと量を控え過ぎました。


先日頂いたご自慢の無農薬白菜を使い、朝の忙しさなど気にせずキムチの仕込みを終えたところです。
そんなことやっているから、お弁当のお菜に手が回らなくなるのですが。
そんなことやっているから、お弁当のお菜に手が回らなくなるのですが。

アミエビなどを使った本格的なキムチではなく、市販の塩辛を使った簡略版のキムチです。
ですが冬になり、白菜を頂くとシーズン中幾度も拵える我が家の冬の風物詩のひとつ。
主人にお願いし、キムチの仕込みに使うりんごや塩辛を今朝に間に合うよう職場帰りに買ってきてもらいました。
お願いした松の実、店員さんふたりに聞いたけれど棚そのものがなかったとしょんぼり帰宅した主人。
大丈夫、松の実なんて。
クコの実とパンプキンシードであっさり代用、代用は得意ですから。
今年の冬も美味しいキムチを毎朝の納豆に添えますからね。

クコの実とパンプキンシードであっさり代用、代用は得意ですから。
今年の冬も美味しいキムチを毎朝の納豆に添えますからね。

使ったイカの塩辛が少々余りましたで、朝食の雑穀粥のトッピングに。
生臭くならない?
最初は少々躊躇しておりました主人。
嬉しそうにお粥を頬張る主人の横顔を見て勝ち誇る私。
ヨーグルト用の木匙からはみ出るマドレーヌは今日も主人と半分こ。
今日はイオンネットスーパーで来週分の食材を調達する日です。
ハイカカオチョコレートの在庫は十二分、主人ののど飴の在庫も確認しないとね。
