小ぶりな紙パックのタイプだと少量過ぎるし、一般的な缶のタイプではなかなか一度で使い切れない。
少々手強い食材のひとつではありますが頼りがいのある食材、ココナッツミルクも我が家では常備してあるもののひとつです。
中途半端に残ったココナッツミルク缶を使って、今朝はパンを焼いてみましたよ。
期待以上、全粒粉100%にもかかわらずふわふわのパンが焼きあがりました。

お水を使わず、ココナッツミルクとお豆腐、豆乳ヨーグルトのホエーで全粒粉を捏ねます。
もちろんいつものスタイル、前日の夕方に生地を準備して朝に焼くオーバーナイト発酵のお気楽パンです。
今回は更にお気楽に焼くたくて、いつもはバーミックスを使ってお豆腐を滑らかなピュレにする工程をあっさり省略。
他の材料と一緒にビニール袋でお豆腐も捏ねてしまいます。
これがなかなか良い感じ。
気分を良くしていつもの脱線。
妙にぷっくら丸々としたこのココナッツミルク全粒粉パン。

焼きあがったパンにフィリングをたっぷり詰めてみました。
お片付けしたいザバスのヨーグルト風味のプロテイン、をね。
ちょっと詰め過ぎてパンクしてしまったのはいつものご愛敬。

もう少しとろりとクリーム状に仕上げたかったプロテインのフィリングですが、これもまた経験。
次回挑戦することがあればもう少しココナッツオイルの量を増やせば改善できそうです。
でも、このホロホロとした食感の、そう、まるで黄身時雨の黄身餡のようなプロテインのフィリングもそうそう悪くはないですよ。

◆材料(小ぶりな丸パン4つ分)
- 全粒粉強力粉 100g
- スキムミルク 20g
- グラハム粉 15g
- てんさい糖 10g
- インスタントドライイースト 1g
- ココナッツミルク 50g
- 木綿豆腐 65g(特に水切りはしません)
- 自家製豆乳ヨーグルトのホエー 30g
- お塩 1g
- ココナッツオイル 10g
仕上げ用 - (ザバス savas ウェイトダウン ヨーグルト風味) 30g(+生地の上に振りかける分を少々)
- ココナッツオイル 50g
- ヨーグルト 75g
◆作り方
- 生地の準備は前日の夕方に。
お塩以外の粉類を全てビニール袋に合わせ、空気を含ませるように振り混ぜます。
ココナッツミルク、お豆腐、ホエーを容器に合わせて混ぜ、粉類の半量をここに加えて菜箸でよく混ぜ合わせましょう。
お塩、ココナッツオイル(温めて液状にします)を順に加えてその都度しっかりと混ぜ合わせます。
残った粉類に加え、生地がひとつにまとまるようよく揉み形を整えます。
ビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留め、ヨーグルトメーカーに移して40℃で1時間発酵を促します。
その後軽く生地を揉み、再度形を整えビニール袋内の空気を抜いて端のほうで留めます。
蓋つきの保存容器に入れ、ひと晩野菜室へ。 - 今朝はここから。
生地を野菜室から出して室温に戻しておきましょう。
軽く捏ね直してガス抜きをし、まとめて包丁で4等分して丸めます。
ビニール袋に戻し、20分間のベンチタイムを設けます。 - ベンチタイムが完了したら、もういちど手のひらで押してから丸め直します。
ふわりとラップをし、時々霧吹きでお水を吹きかけながらオーブンの発酵機能35℃で50分。
茶こしを使ってプロテインをたっぷりと振りかけ、200℃に予熱したオーブンへ。 - 設定温度を170℃にして先ずは10分、その後160〜150℃で更に5分ほど焼いて色白に仕上げましょう。
- 湯せんにかけて液状にしたココナッツオイルにプロテインとヨーグルトを合わせて滑らかに混ぜ合わせます。
絞り出し袋に移して準備しておきます。
パンが冷めたら側面に箸で穴をあけ、口金をしっかり穴に入れた状態でフィリングを溢れるまで絞り出します。
フィリングをもう少しクリーム状に、そして生地が割れるほど欲張らないことが次回の改善点でしょうか。

さぁ困った、週末で生鮮食品が極端に不足しております。
ふと目についたなまり節を使って苦し紛れのなまり節そぼろ。

- なまり節は適当に切ってたっぷりの熱湯を回しかけておきましょう。
ビニール袋に移してほぐしておきます。 - 刻んだ生姜、鷹の爪を胡麻油でじっくり炒めます。
ここに刻んだ人参と玉ねぎも加えて炒め合わせ、お酒、みりん、お醤油、オイスターソース、ナンプラーを加えましょう。
ほぐしたなまり節とマイタケも加え、水分が程よく飛ぶまで炒りつければ出来上がり。
仕上げに刻んだネギを散らし、胡麻をたっぷりひねります。 - アボカド、莢から出した冷凍枝豆、刻み玉ねぎを合わせ、なまり節そぼろと交互にジャーに詰めます。
良かった、どうにかお菜として着地しました。


久しぶりの甘い主食、今朝は昨日拵えたココナッツミルク餡のお片付けも兼ねたミルクぜんざいです。
なんでもありの我が家の朝食。
そりゃぁね、しめ鯖と交互にぜんざいとは考えたくもないですものね。
主人は散々悩んだ結果冷めても美味しいかどうかを確認し、ぜんざいをデザートとしてとらえていましたよ。
これだけ真面目に悩んでくれる主人ですもの、お料理が楽しいのは当然。

今朝のお味噌汁は白味噌主体。
愛用しておりますのは京都しま村さんの白味噌。
いつもは北陸の石黒種麹店さんの甘露味噌と合わせて使っているのですが、週明けの月曜日からお味噌を開封すると高揚感も増しますからね。
3連休明けは開封したての甘露味噌でお味噌汁を拵えます。
3連休。
取り寄せた海老芋を2種の工程で揚げて食べ比べです。
もちろん日本酒を添えて。
寄り道中の主人が酒屋さんに到着する頃合いです。

本編とは全く関係ありませんが!
秋の赤蕗でまたしても!蕗の葉漬けておりますよ!^^→蕗の葉で騒いだ者です!
作る度に!感謝です!
しん様みたいなスキルはないので
このブログみたいな凝った事は出来ませんが
毎日御酒頂く身として!
楽しみにしております!
本日は鍋の我が家…。
そういえば?
しん様家は?夕餉の一献で?
鍋物ってあるのでしょうか?
(素朴な疑問中)
御主人も『御家で』一押し鍋ってあるんでしょうか?
また御手隙に!ご回答下されば幸いです!
はい、日本のお酒がますますしっとり馴染む季節になりましたね。
それにしても!
短いコメントの中に数々の興味深い単語。
赤蕗?
へぇ!早速Googleさんで検索しました。
夕餉?
へぇ!お恥ずかしい、読めませんでした。
私、今、P@さまのライフスタイルに興味津々です。
数日間、11月も下旬とは思えぬ暖かいを通り越した暑い日が続いておりましたね。
それでも今日は少々冷えます。
鍋、ですよねぇ。
が、残念ながら我が家で鍋の登場は。。。
主人の大好物を想定し、大好物と私が同時に溺れていたらどうする?
そんな質問をしたことがあります。
私を助けてから大好物を助ける!そう即座に言い放った主人。
そして食べる速度が驚異的に遅い私。
鍋をすると喧嘩につながります。
そんな危険な鍋はすでに断捨離致しました。
・・・すみません。
きっとこのコメント、投稿してからものすごく後悔する気が致します。
我ながらなんて恥ずかしい返信でしょう。
これからの季節、日本酒好きには日々小躍りしたくなるくらいですね。